@nikobenki 税は政府が提供するサービスに対する代価。そう考える方は多いですね。何より政府自身がそーいったスタンスな(票田を考えればそうなる)わけですが、それは税の一面でしかありません。(経験的に言って…)先ず、税制の役割に対する意見の相違を説く事が難しいのですよ><
2014-06-15 15:38:11@nikobenki 生産力が低いのに資金が足らないとモノ(財やサービス)が不足しますし、生産力が高いのに消費(資金需要)が不足していると設備投資が増えないのです。どちらの状況も成長(資本の運動)を阻害します。
2014-06-15 15:40:22@nikobenki 所得=消費+貯蓄。消費とは資金需要であり、貯蓄は資金…つまり投資です。この式はあらゆる経済主体(企業・家計・政府)に当てはまりますが、生産力(生産性では無い)によって、適切な消費と貯蓄のバランスは変化します。
2014-06-15 15:43:56@nikobenki このバランスを変化させる(調整する)のが税制の役割であり、本質的には市場を維持する為のシステムなのですよ。本来はそうある「べき」なのですね。
2014-06-15 15:46:57@nikobenki ついでに多重課税についてですが、現代における税制は、所得・消費・貯蓄・相続のどこから再分配(消費、もしくは貯蓄維持)に必要な金額を徴税するのかというバランスの決定ともいえます。
2014-06-15 15:53:14@nikobenki ちゃんと再分配の財源を確保できるのであれば、所得25%、消費25%、貯蓄25%、相続25% でも良いですし、所得0%、消費0%、貯蓄0%、相続100% でも良いのですよ。※割合ですよ。税率ではありません。
2014-06-15 15:55:43@nikobenki 多重課税を完全に回避するには「所得税のみ」「相続制のみ」「消費税&貯蓄税」の組み合わせしか存在しません。それでは柔軟性に欠きますね。二重取り三重取りは当然あり得る話で、それを否定するのはナンセンスだと言えましょう。
2014-06-15 15:59:16@nikobenki ちなみに、寄付を推奨する方が相続税を忌避する理由はありませんね。寄付で貯蓄を減らす気があるのなら相続そのものが減少しますから、相続税がどんなに高くても全く問題無いはずですよね。相続税に過敏になってしまう方の本音が窺えます。
2014-06-15 16:03:06@nikobenki 仰る通りですね。生産力が十分でなかった時代の古いやり方(古い経済学)をそのまま使っていたのでは、変化に対応できないと言えましょう。
2014-06-15 16:10:14自動車関係諸税のタックスオンタックスを問題にしてるみたいだけど、携帯電話は事業者が電波利用料を払っているんだから、そのうえ利用者に携帯電話税を課したらこれもタックスオンタックスになるんじゃないか(笑)。「電波って資源なんで有限」ということに鑑みて電波利用料があるんだと思うんだけど
2014-07-13 14:11:21