今回の木星の街に雪を降らせてほしいとの子供達の頼みに対しては、トラウマを患うきっかけと重なる事態であって特に激しく対立する。トラウマからしらけを取っていたチコと雪を降らせようと必死になって努力を重ねているノノの関係もまた対照的。
2014-07-27 02:41:19そして、チコの心の哀しみを知った時にノノが自分を信じられなきゃバスターマシンを動かす事は出来ないと解き、そこからチコが相手からもらったピアスを捨てる場面でようやく彼女が吹っ切れた瞬間。
2014-07-27 02:42:29またこの時点では、キャトフ・ヴァンディスのパイロットがノノかと思いきや、チコが担当する事になった件も、チコのドラマとしてノノが必要以上に出しゃばっていなくて良い。バスタースマッシュは結構悪乗りしている感があるが、妙にカッコいい。 pic.twitter.com/RHRI2Q1R1B
2014-07-27 02:43:43そこから、木星の街に雪が降り、ノノが作った雪だるまにチコが大切にしていたピアスが使われていたオチも彼女がトラウマを振り切り、それを木星の地へ一つの記憶として終止符を付けた瞬間かもしれない。チコのドラマとして一区切り。
2014-07-27 02:44:43と、この3話はトップレスに憧れて自分を信じて必死に努力するノノが、トップレスの身を嫌い一人シラけていたチコを解き放つエピソードとして結構良い出来をしている。ノノが相手の存在を食らわず、相手に光をあてる月のような役割として機能している。
2014-07-27 02:46:04ただ、周辺関係の描写は正直粗があった事も少なからず。こちらのバスターマシンが生体のように描かれている所に関しては今一つ不明確な描写であり、また世界各国のトップレスの描写についてはもっと掘り下げる事が出来たのではないかとちょっともったいない。
2014-07-27 02:46:55一応前者の件は5、6話で補完されるような気がしなくもないが、後者は4話であっさり死亡(実際はどうなのだろうか)してしまう件も含めて使い捨て感凄い。その手のキャラは2クールぐらいの作品で出さないと十分に機能しないということなのだろうか。
2014-07-27 02:48:04まぁ、その点を差し引いても3話は少なからず良い出来。多分トップ2では一番好きなエピソードになりそうな所かもしれない。
2014-07-27 02:48:32正直な所4話はキャラの描かれ方から真っ先に違和感を覚えた。ノノが仲間達からすれば足手まといのように描かれてしまう件も(3話までの描写を見る限り)信じがたい。またラルクの態度も3話までの時と比べて矛盾したような言動だったので首を傾げてしまっている。
2014-07-27 02:50:352話でラルクが追い詰められた時にノノに助けを求めており、3話でノノの成長を称賛していたりとしていた彼女が、今回ノノに助けられる事はないといった発言をどの口が言えることなのだろうかと……?ちょっと待て、ちょっと待て……であり。
2014-07-27 02:51:45ついでに黒幕のサーベンダインが本物の宇宙怪獣を呼びだしてしまいあっさり返り討ちに遭い、他のパイロットたちも捨て駒のように散ってしまった点もマイナス感ある。
2014-07-27 02:53:23また、カシオがかつてバスターマシンのパイロットだったとの設定はあったが、彼がバスターマシンの心についてを突如語りだしたり、自分はまだ諦めていない……と言いだす辺りも急な印象が否めない。
2014-07-27 02:54:18@MIOzockNEO あー、ノノの心境も確かに唐突だったのかもしれません。個人的にはラルクもまた恩が過去にあったことを考えると強がるのもなんだろうなーって気なのですよ…….
2014-07-27 02:55:34まぁ、何というか前回から態度が変わった(スコアの数でラルクと張り合うのは辞めたネタ辺り)チコと左程問題のある描写のなかったニコラ以外、キャラの描き方がもう少しどうにかならなかったのか……という感覚であり。
2014-07-27 02:56:31とそれよりも問題だった件はノノが実はバスターマシン7号だったというオチであり、「ノノは本当に馬鹿でした!」と言ってしまい、「バスターマシンを心に宿している!」と豪語して宇宙怪獣を一掃してしまう流れは……帰ってくれ。というレベルにまで来ている。
2014-07-27 02:57:47もう少し言い方を変えるとカブトボーグの第29話と同じ事をこの第4話でやっている。ボーグバトルの土俵に(主人公側が)巨大ロボットを持ち込んで相手のマシンを踏みつぶして勝利してしまう回の事を指す。
2014-07-27 02:59:17正直ここら辺、ラルクが「そ、それのどこがバスターマシンなんだ!」と突っ込んでノノが「フリーオプションですから!!」と言うようなネタに置き換えてもおかしくはないかもしれない。
2014-07-27 03:00:49となにボーグネタに脱線しているんだとの突っ込みだが、とりあえず問題なのはノノがバスターマシンとして目覚める経緯も唐突だったのだが、彼女がそれまで努力だ!とか根性だとか!トップレスの面々に言って来た分際でバスターマシンだった正体を明かす方が問題である。
2014-07-27 03:03:09これちょっと置き換えると、就活生に対して「努力ですよ!根性ですよ!まぁ私はもう大手へ内定が決まっているんですけれどね!」と言っちゃっているような状況である。それ以前にアンドロイドとの設定がある時点で努力や根性とか言わせちゃアカンかったという感じである。
2014-07-27 03:04:55@untnmnk あー、そうなのですね……多分私はこれについてはちょっと向いてないわ、というスタンスになりそうですね……
2014-07-27 03:05:44一応、アンドロイドのノノがトップレスとしての素質があるかもしれないとの描写で、アンドロイドの努力についてはちょっと大目に見ていたのだが、この結末はアウトと言わざるを得ない。それ以前に力を解放するまでに努力したのかなのも怪しい。
2014-07-27 03:07:01あと本物の宇宙怪獣を前に、バスターマシンが次々と敗れていく状況の上で、最強のバスターマシンが現れるならば同じ土俵なので全然問題はない(無印がそんな感じ)のだが、本人がバスターマシンだったと提示する時点で、普通の人間を上回る神のような存在にノノがなってしまったのではと……
2014-07-27 03:09:06そこら辺、今までトップレスになるとか、努力根性、自分を信じるんだ!とスポ根的な事を言っている訳だが、内心(まぁ、私バスターマシンなんですけどね!)と笑いながら言っていたような感覚あったんじゃない……?と。
2014-07-27 03:10:20一応この第4話でバスターマシン7号だった事実を知ったと考える事も出来るが、「わたし、本当に馬鹿でした!」の台詞はバスターマシンがあれば出来るとの考えだけでなく、別にバスターマシンいらなかったとかなり否定している感が強いのであまりよい気はしない。
2014-07-27 03:11:35