ニュースを読む「環境省：除染目安の空間線量を緩和 - 毎日新聞」(2014.7.31)

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

環境省報告書ー「居住地区の空間線量率（平均）との関係では、空間線量率が毎時0.3～0.6マイクロシーベルト程度の地域においては、個人の年間追加被ばく線量は平均的には１ミリシーベルト程度となることが見込まれる」（いやいや、身体の遮蔽分を補正すると伊達市はほとんど１mSv超ですし）

studying @kotoetomomioto

「東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査」の追加調査の実施について 平成26年8月1日 meti.go.jp/earthquake/nuc… ⇨「児童のファントムで、、2〜3ヶ月後をめどに、、。」

Priamal Fear @PriamalFear

環境省：報道発表資料2014年8月1日 市町村除染に関する国と４市の勉強会中間報告の公表について env.go.jp/press/press.ph…

Priamal Fear @PriamalFear

市町村除染に関する国と4市の勉強会中間報告(会)　配布資料 平成26年8月1日（金） 16：00～16：30　 於：福福島ビューホテルjosen.env.go.jp/material/sessi…

Priamal Fear @PriamalFear

@PriamalFear ファクトブック（8月1日版）PDFは必見 josen.env.go.jp/material/pdf/s…

Priamal Fear @PriamalFear

@PriamalFear ふーーん 除染・廃炉作業中にドカッと飛んでも、20mSv/年以下であれば国際的コンセンサスからも気にすんなってことなんですね。P.60 pic.twitter.com/a3dRkWLbJT

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水無月 @minadukiG

【ニュースを読む「環境省：除染目安の空間線量を緩和 - 毎日新聞」(2014.7.31)】 togetter.com/li/699391 【除染・復興の加速化に向けた国と４市の取組　中間報告】 env.go.jp/press/file_vie…

水無月 @minadukiG

まず報道。NHK www3.nhk.or.jp/news/html/2014… 「県内では年間の追加の被ばく線量が１ミリシーベルト以上、空間の放射線量に換算して１時間当たり０．２３マイクロシーベルト以上の場所がある市町村では、避難区域を除いて市町村が直接、除染しています」@minadukiG

水無月 @minadukiG

「一方、この空間の放射線量の基準が住民などの間で事実上の除染の目標値や安全基準として誤って理解されているという指摘があることを踏まえ、中間報告では、『１時間当たり０．２３マイクロシーベルトという数値は除染の目標ではない』と改めて位置づけています」 @minadukiG

水無月 @minadukiG

まず、NHKのこの書き方をそのまま理解できる人っていないと思う。 「年間の追加の被ばく線量が１ミリシーベルト以上、空間の放射線量に換算して１時間当たり０．２３マイクロシーベルト以上の場所」とこの記事の中ですら書いている。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

「議論の中で、地元の自治体や有識者からは、１時間当たり０．２３マイクロシーベルトという数値が１人歩きして、住民などの間で事実上の除染の目標値として誤って理解されているという指摘が相次ぎました」 @minadukiG

水無月 @minadukiG

「また、住民の間には『空間の放射線量が１時間当たり０．２３マイクロシーベルトまで下がらなければ安心できない』という意識も根強いとして、環境省に対し丁寧な説明を求める意見が上がっていました」←この辺、住民が誤解してるのが悪いという論法なんだけど、無茶苦茶だろ。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

あと記事には「実際に測定した個人の被ばく線量は、空間の放射線量を基に推定した値に比べて低くなる傾向があり」とあるけど、なぜ低くなるか理由が書いてないから、記事全体が変な印象なんだよね。なぜならその理由が、住民の意識や理解の当否にも関わってくるわけだから。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

十分な判断根拠を示すことなく、「除染の目標値として誤って理解されている」「『０．２３マイクロシーベルトまで下がらなければ安心できない』という意識も根強い」という見解だけを一方的に書いている。 「安心できない」という意識は正当なものかもしれないのに。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

で、なぜ低くなるかの理由は、復興庁環境省及び４市による「中間報告」には書いてある。 env.go.jp/press/file_vie… P8「この差異が生じる理由として、主に以下が挙げられる。 ① 推計値の計算で使用した屋外での活動時間（８時間）よりも実際の屋外での活動時間が短い」続

水無月 @minadukiG

「② 推計値の計算で使用した遮へい率（0.4）よりも実際に生活している建物の遮へい率が小さい（すなわち遮へい能力が高い） ③ サーベイメータで測定する空間線量率の積算値は、個人線量計で測定する個人被ばく線量よりも原理的に大きくなる」 @minadukiG

水無月 @minadukiG

この３つにはそれぞれ論点がありそうだけど、とりあえず３つ共通して言えることとして、環境省は １）当初の想定には想定漏れや想定ミスがあった、と謝罪する（間違ったのは住民でなく環境省だと認める）　か ２）安全寄りに想定した、と説明する　のどちらかが必要だろう。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

で、おそらく環境省や学者さん達の意識としては　２）の安全寄りに想定した　ではないかと想像…。そうすると次に（「生活パターンによる差異が大きい」こととも関係するが）、結局のところ当初想定はMAXでも越えないように、という余裕を持った値だったと理解できる。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

住人の中にはいろんな家屋に住み、いろんな生活パターンの人がいる。そうした人の中でかなり悪い条件を想定しても1ｍSv/yを超えないという空間線量の値が、0.23μSv/hだったのでは？　それが今回は、多くの人が、とか、平均で、の条件に変わっている。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

余裕を持たせたMAX値での想定から、余裕のない実数での管理に切り替えるということ。今回の除染目標値の変更の、根本部分の意味はここだ。これを一切、まったく、説明せずに、進めようというのはあまりにも都合が良すぎないか。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

しかも、説明するどころか、住民が勝手に誤解していた、「安心できない」という意識も根強い、などと、住民側に責を負わせるかのような論理で倒錯としか言いようがない。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

ついでなのでもう一点。 env.go.jp/press/file_vie… ～P15「長期的な目標である年間追加被ばく線量１mSv は、除染のみではなく、他の防護策を含めて達成すべき政府全体の目標である」←これは確かにそうだろうけど、これで「安心せよ」は無理。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

「無理」というより「不条理」というべきかも…。 つまり…線量計持ち歩いたり、食べ物や歩く場所などあれこれ注意しながら達成する1mSv/yは、やはり本来求められてきたものとは異なるはずなので、もうその段階で「安心」の本義からは乖離してしまっているのではないか…ということ。

h■m■■k■(秘密保護中･反戦争法案) @ytkhamaoka

環境省)市町村除染に関する国と４市の勉強会中間報告　env.go.jp/press/press.ph…　低線量被ばくWGなどから相変わらず引用→｢100 ミ リシーベルト以下の低線量被ばくでは、他の要因による発がんの影響によって隠れ てしまうほど小さく｣

h■m■■k■(秘密保護中･反戦争法案) @ytkhamaoka

JAEA　福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性 に関する調査の追加調査の実施pdf　fukushima.jaea.go.jp/pdf/2014-00801…　｢児童の体格を模擬したファントムを活用の上、実験室内での照射実験等により、空間線量率の測定値と個人線量計による測定値の関係について調査 します