宋文洲さん 本当の七夕のはなし

宋　文洲 @sohbunshu

今日は本当の七夕だ(旧暦)。空を見上げてください。綺麗な夜空に牛郎と織女の星、そして銀河か輝いている。

宋　文洲 @sohbunshu

「牛郎という孤児が居る。ある日、彼は山で年老いた牛を見付けて家に連れ帰り面倒をみた。老牛は牛郎を天女達が沐浴する川に案内した。牛郎はその中の一人の織女という天女の服を隠した。織女が服を探していると牛郎と出会って愛の川に陥り、天界に帰らなくなった。」

宋　文洲 @sohbunshu

「牛郎と織女は二人の子供をもうけた。このことが天界のルールを破ったため、織女は天界に連れ戻された。悲しむ牛郎に老牛が告げた。『私が死んだ後、私の皮で作った靴を履けば空を飛ぶことができる。』そして老牛は死んだ。」

宋　文洲 @sohbunshu

「7月7日の夜、牛郎が子供達を二つの箱に入れてそれを担いで天界に向かった。もう少しで織女に逢えるところで王母（織女の母親）に見つかってしまった。王母が髪飾りを使って牛郎と織女の間に天河を作り、二人の再会を阻止した。」

宋　文洲 @sohbunshu

「天界の鵲達は牛郎と織女の愛に感動した。鵲達が大勢集まり、銀河を横断する鵲橋を作った。牛郎と織女は鵲橋の真ん中で愛の再会を果たした。王母もこれに心が動かされ、毎年7月7日の日に限って二人の再会を許した。それから毎年の7月7日に牛郎は子供達を連れて夜空へ織女に会いに行った。」