今回も何となくで新宿を襲う役を買い、その隙にゲルシャークに遺跡の謎を解明させる役割を任せており普通だったら逆の立場になりそうだが、珍しい運用方法ではある。ファイヤーコンボイと決闘するつもりはさらさらなく、本当に陽動作戦のためにボスの自分がわざわざ動く。
2014-08-17 22:28:31そんなギガトロンのコウモリ形態は……本当に威厳がない(笑)カッパドキアという遺跡をカッパの皿とかカッパのヘソとかコロコロ言い間違えて、「他の星の事はその星の人に聞けとおばあちゃんが言っていた」という破壊大帝にあるまじき和む台詞まで。
2014-08-17 22:29:40ファイヤーコンボイ「ギガトロンの本当の目的は……何か胸騒ぎがする」 アイ「ファイヤーコンボイ、それ胸騒ぎじゃなくて本当に胸のマトリックスが鳴ってます」 ファイヤーコンボイ「こ、これは……勇気君からの携帯か!!」 pic.twitter.com/jMMVguFYdC
2014-08-17 22:30:51また今回の陽動作戦ではチーム新幹線のルーティンギャグも好調であり、相手を退けた後にジェイファイブ、ジェイセブンが「やったな!」と拳を握って喜ぶ場面でジェイフォーがパーなり、チョキなりとじゃんけんをやっていると勘違いする点も腹が痛い pic.twitter.com/nyNBXasP3V
2014-08-17 22:32:49ちなみに、古代都市カッパドキアには結局何もなかったのオチに対して、大西博士が大切な場所と思っているネタに関しては、勇気と出かけた際に記念写真を棺の中に残しておいた為という結論だった。
2014-08-17 22:34:29ただ、めでたしめでたしではなく、その記念写真を何故デストロンガーが狙ったのかとの疑問へと話が転がり、その写真にはマイクロチップが内蔵されており、そのマイクロチップこそ本当の目的ではないかとでエネルギー争奪戦ネタを結構引っ張ってくる。
2014-08-17 22:35:18第7話……前回も実質主役だったスピードブレイカーだったが、今回も主役を務める。赤いスポーツカーには目がないお調子者とのキャラ付けが結構使いやすかったのかもしれない。
2014-08-17 22:36:01赤いスポーツカーが好きときっかけも、クラシックカーだった事に、赤いスポーツカーとスピード勝負をしていたら相手がハンドルを切り損ねて崖下へ転落し、“燃えるような恋が本当に燃えてしまった“との事で彼女を思い出すからだとか…… pic.twitter.com/mxlhdnpy1q
2014-08-17 22:37:51ちょっとどう突っ込んだら良いか追いつかない(大汗)さらに3歳の頃スピードブレイカーは三輪車だったとの過去が明かされて、お隣のミカちゃんの三輪車が赤色だったことが初恋だったとのネタも含めて、どうやってリアクションをとれば良いか分からない。幸い全てスピードブレイカーの嘘なのだが。
2014-08-17 22:38:58また、スピードブレイカーが捕まった関係のネタでは囮となる赤いスーパーカーに何とギガトロン自らが囮役を買っている。玩具のギミックを見せる意味もあったと思うが、総大将が相手を捕まえる為の囮役をやってしまうとは何か凄いお方である。
2014-08-17 22:41:03そんな弟が捕まってしまったネタと、ファイヤーコンボイを相手が指名したのだから助けに行きたくても行けれないジレンマで、ワイルドライド&マッハアラートの暴走も面白い。弟が捕まったとは言えないからファイヤーコンボイが危ないとてっちあげをして独断で出撃してしまう。
2014-08-17 22:42:08マッハアラートが変装してスピードブレイカーを救おうとするネタでも、ビーグル形態で変装しろ→その色を何とかしろとのワイルドライドの突っ込みと共に、こんなピエロみたいな恰好で街を走れないと自虐するネタ(勇気もださいと言う)も冴える。 pic.twitter.com/qNkMkkWNEy
2014-08-17 22:43:36普段常識人の彼だが、窮地に追い込まれるとかなりボケまくっていて中々新鮮(カブトボーグのケンっぽい)マッハアラートの「私には白と黒以外の色は認めん!」との主張とワイルドライドからスピードブレイカーの事怒れないぞ!との突っ込み辺りも上手い。
2014-08-17 22:45:07ワイルドライド……たまに暴走するが常に常識を持っている マッハアラート……普段は最も常識人だが、追いつめられるととにかく暴走しまくる スピードブレイカー……何時でも常識を持ちながら暴走する
2014-08-17 22:46:11なお、今回の戦闘シーンではスーパーファイヤーコンボイが登場するが、意外な事にファイヤーコンボイは毎回二段合体を披露しない。
2014-08-17 22:47:43ファイヤーコンボイ無双という訳でもなく、そこそこ仲間達が主導権を握ったり手柄を立てたりするエピソードもあり、またファイヤーコンボイはコンテナパーツをスターセイバーのVスターっぽい使い方をするエピソードもあり中々バトル関係が凝っている。
2014-08-17 22:48:41どうでもよいが、今回はスクラップ工場が戦場となっているが、そのスクラップ工場が勇気の友人の父が勤務している場所であり、彼が最新鋭の設備で廃車をスクラップにするシーンを見せて勇気もまたすごーいと喜んでいた……この作品はカーロボットである。
2014-08-17 22:50:30第8話……ジェイフォー主役エピソード。第6話のマイクロチップにはD51の映像が映されていたが、映像が不鮮明だった事もありデストロンガーの面々はこのマイクロチップのD51こそ「秘密兵器D5」ではないかと勘違いしてD51を強奪しようとしてしまう。
2014-08-17 22:51:25この辺りのやり取りが凄く馬鹿馬鹿しい(褒め)ゲルシャークが煙突に頭を突っ込んだら煙にまかれてしまったり、ギルドーがD51に張り付けばトンネルにぶつかって転落したり、ガスカンクが電磁波を放って動きを止めようとしたらD51は全く動かず。
2014-08-17 22:52:35この点ならともかく、ゲルシャーク達はそんなD51が結論として“単なるエネルギーや物体ではなく未知なる超生命体”だと超越した答えを導きだす。「まるでこちらの動きが分かっている通り、先手先手を打たれてしまって……」とD51を評するゲルシャークだが……ただの蒸気機関車ではある。
2014-08-17 22:54:08ギガトロン「予知能力か……よほど高性能のコンピューターでも備えているのだろう」 ギルドー「あの黒い石には巨大なエネルギーが宿っている」 ギガトロン「やはり究極の兵器なのだろう」 ガスカンク「単なるエネルギーや物体ではなく未知なる超生命体よ!」 ギガトロン「……D5、恐るべし!」
2014-08-17 22:55:45……こんなやりとりが突っ込み不在で展開されるので、第2話に並んで相当狂気が高いエピソードかもしれない。ギガトロンが全く疑いを持たずにD51が超兵器なのかと確信してしまう点が相当拍車をかけている。
2014-08-17 22:56:31ちなみに、D51のマイクロチップのネタは、父がハイテク化される中で昔の心を忘れてはいけないとの意味で映像に収めていたというオチであり無論超兵器でもなんでもない。地球の文化を知らない勘違いと自滅ネタが重なって高濃度の狂気を生み出している問題回でもある(笑)
2014-08-17 22:57:49第9話……スパイチェンジャーの面々は縁の下の力持ちとの存在であり、個人個人は目立たない。おそらくカウンターアローの主役エピソードが彼等に焦点を当てた最初で最後の話になるかもしれない。
2014-08-17 22:58:40