140805 岩上安身によるモントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏インタビュー 実況ツイート

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岩上安身 @iwakamiyasumi

連投26 RT @IWJ_ch1: 26.ラブキン氏「中にはユダヤ人を見て、『何を嘆いているのだ、イスラエルという国があるではないか』と言う人がいます。しかし、それは全然違うことなのです」

2014-08-06 01:05:23
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投27 RT @IWJ_ch1: 27.ラブキン氏「ナショナリストのユダヤ人は、パレスチナにおける入植を拡大していきます。彼らはキリスト教徒と協力しあっています。そのことを多くのユダヤ人は、疑いの目で見ています」

2014-08-06 01:05:47
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投28 RT @IWJ_ch1: 28.岩上「イギリス人のクリスチャン・シオニストが、ユダヤ人を利用しようとしたのだと思います。彼らは、現実的にどのような利益を得ようとしたのでしょうか」。ラブキン氏「確かに一定の目的があります」

2014-08-06 01:06:10
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投29 RT 29.ラブキン氏「米国では、イスラエルを支持しているキリスト教徒が5000万人います。ところが全世界にいるユダヤ人というのは、1300万人です。東京の人口程度しかいないのです。彼らはキリストの再臨はユダヤ人をパレスチナに終結させる必要があると考える」

2014-08-06 01:06:40
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投30 RT @IWJ_ch1: 30.ラブキン氏「それが、クリスチャン・シオニストの世界観なのです。つまり、ユダヤ人は彼らにとって手段に過ぎないのです」

2014-08-06 01:07:02
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投31 RT @IWJ_ch1: 31.岩上「なぜ、彼らはキリストの再臨を早めようとするのでしょう」。ラブキン氏「彼らは、メシアが早く来て、真のキリスト教徒の世界が来ることを願っています。そしてそれは、ユダヤ人がいない世界なのです」

2014-08-06 01:07:32
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投32 RT @IWJ_ch1: 32.岩上「日本人をはじめ、仏教徒、イスラム教徒、あるいは無神論者の存在は、クリスチャン・シオニストの中でどうなっているのでしょうか」。ラブキン氏「キリスト教は、全世界がキリストを認めた時に幸せになるという考え方です」

2014-08-06 01:08:01
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投33 RT @IWJ_ch1: 33.岩上「クリスチャン・シオニズムについて私が繰り返し聞いたのは、今、世界中を覆いつつある、グローバリズムという新しい帝国主義とつながっていると思うからです。人間の平等性を認めないという点で共通しているのでは」

2014-08-06 01:08:25
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投34 RT @IWJ_ch1: 34.岩上「一部のネオコンは、少数者に富を集中しようとしている。そういうネオコンを、クリスチャン・シオニストが支持してしまっているという現実があります」

2014-08-06 01:08:52
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投35 RT @IWJ_ch1: 35.ラブキン氏「クリスチャン・シオニズムを信じる人は、通常、右派に属します。この場合の右派とは、『人は様々だから平等ではない』と考える人々のことです。彼らは、資本主義だけが唯一正しいという考え方をしています」

2014-08-06 01:09:25
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投36 RT @IWJ_ch1: 36.ラブキン氏「右派の人達は、この意味においてイスラエルが手本になると考えています。イスラエルは元々、富の配分は幸平でした。ネタニヤフ首相が財務相だった頃、彼がネオリベラリズムに傾斜させました。イスラエルの貧困率は非常に高い」

2014-08-06 01:09:53
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投37 RT @IWJ_ch1: 37.ラブキン氏「しかし、イスラエル国内ではいかなる抗議の声も聞こえてきません。なぜなら、一部のエリートが、"皮膚の色が違う敵"を明確に名指すからです。これは、現在のヨーロッパにおける反ユダヤ主義を想起させます」

2014-08-06 01:10:23
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投38 RT @IWJ_ch1: 38.岩上「1840年頃、イギリスはユダヤ教徒をパレスチナに帰還させようとしましたが、これは政治的なものだったと指摘されています。イギリスはどのような実利を得たのでしょうか。ユダヤとアングロサクソンの結託について、どう考えますか」

2014-08-06 01:10:49
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投39 RT @IWJ_ch1: 39.ラブキン氏「イスラエルとユダヤ人国家は明確に分けなければいけません。私がイスラエルに行った際、アングロサクソン・リアル・エステートという企業名があることに非常にびっくりしました。その会社は、南アフリカ出身のユダヤ人により設立されました」

2014-08-06 01:11:14
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投40 RT @IWJ_ch1: 40.ラブキン氏「ハマスも、プーチンも、ヤヌコビッチも民主的なプロセスで選出されました。しかし、それは西側が望んだ民主主義ではなかったということです。『私たちは誰からも裁かれない』という考えです。その例は枚挙に暇がありません」

2014-08-06 01:11:43
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投41 RT @IWJ_ch1: 41.岩上「ベングリオンという人物が、ユダヤ人の末裔は現在のパレスチナ人である、ということを言っています」。ラブキン氏「1920年代、ベングリオンは確かにそのようなことを書きました。しかし『追放』というのは物理的なこと」

2014-08-06 01:12:10
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投42 RT @IWJ_ch1: 42.ラブキン氏「シオニストにとってパレスチナに帰還することは、物理的な帰還です。しかしユダヤ人にとって、離散とは精神的なものなのです」

2014-08-06 01:12:32
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投43 RT @IWJ_ch1: 43.岩上「前回のインタビュー時と比べ、ウクライナの状態はさらに悪化し、民族浄化と言ってよい事態になっています。これは、パレスチナにおける『ナクバ』と同じではないか」。ラブキン氏「そういう比較が出来るか、私は断言できません」

2014-08-06 01:13:38
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投44 RT @IWJ_ch1: 44.ラブキン氏「ウクライナ東部の住民は、ロシア人と民族的に大して差がありません。ロシアに国境を超えるのは、純粋に人道的なこと。ロシア人とウクライナ人という対立ではありません。国境はスターリンが恣意的に作ったものです」

2014-08-06 01:14:08
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投45 RT @IWJ_ch1: 45.岩上「ウクライナ東部では、CIAやPMC、さらにはIDF(イスラエル国防軍)が入り、そそのかしているという報道があります。マレーシア機撃墜について、米国は何の証拠もないのに、親ロシア派とロシアを責めています」

2014-08-06 01:14:38
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投46 RT @IWJ_ch1: 46.ラブキン氏「非常に似たような状況はあると思います。米国は合理的な視点から逸脱している感じがします。ロシア政府は、マレーシア機撃墜について、技術的な疑問を呈している。しかし西側諸国は、感情的な反応で返しています」

2014-08-06 01:15:03
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投47 RT @IWJ_ch1: 47.ラブキン氏「ロシアが米国の政策にすり寄らないことに対する苛立ちが見て取れます。現在の西側の対応は、スターリン時代のソ連に対する対応を上回るものであるように見えます。プーチンは西側を非常に苛立たせています」

2014-08-06 01:15:30
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投48 RT @IWJ_ch1: 48.岩上「ネオコンのウォルフォウィッツ・ドクトリンによれば、核の相互確証破壊戦略は終わり、先制攻撃を主張しています。彼らは、東ウクライナにミサイルディフェンスを構築しようとしているのでは。イスラエルのアイアン・ドームのようなものです」

2014-08-06 01:15:56
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投49 RT @IWJ_ch1: 49.岩上「東ウクライナにミサイルディフェンス網ができれば、米国とロシアの相互確証破壊は終わり、米国がいつでも攻撃できるようになります」。ラブキン氏「ウクライナ情勢にイスラエルが関わっているかどうかは、私は情報を持っていません」

2014-08-06 01:16:20
岩上安身 @iwakamiyasumi

連投50 RT @IWJ_ch1: 50.ラブキン氏「もしロシアが核を持っていなかったとしたら、プーチンは大統領の座にいなかったかもしれない。今はロシアの存在により、核戦争が抑止されている状態にあります。米国は、挑発的な状態を作り出すことはいつでも可能です」

2014-08-06 01:17:24