@MSVbot お初に失礼します。ツイート、楽しく拝見させてもらってます。 幾つか気になる点があるので、指摘いたします。MSM-04G/Nは、MSM-04の試作機より派生した特務MSで、試作機そのものではありません。ジャブロー攻略戦に特化させた機体となっています。(続く)
2014-06-25 16:46:48@MSVbot (続き)2点目は、初期のRX-78型式名で、末尾の-1/-2はブロック番号であって生産番号ではありません。当然、それぞれのブロックには、複数の機体が存在します。一例としてアムロ機は、RX-78-2の2号機です。(続く)
2014-06-25 17:05:09@MSVbot (続き)最後にRX-78-1ですが、製造・試験はジャブローで行われ、サイド7には送られてはいません。 以上は、講談社MSV3部作編集時に策定された、基本設定の一部です。 因みに私は、石川秀一名義で編集・執筆に参加しました。
2014-06-25 17:20:10ついに飛行機らしい形になってきた! "@ikarosairline: 三菱航空機は6月26日、MRJの飛行試験機初号機へのPW1200Gエンジンの装着が完了したと発表 pic.twitter.com/xY0U5qQ77c"
2014-06-26 20:01:18大昔に書いた3部作本の1巻目です。スケジュール的には地獄でしたが、結構好き勝手に作れました。(酷い写真) pic.twitter.com/DVzIb08ZAz
2014-06-26 23:21:26【予告】 以前に晒したMSV#1の反響が、思った以上に大きかったので、当時の編集裏話や書ききれなかった事の幾つかを、公開しましょう。質問等にも、なるべく対応しようと考えてます。勿論、「御約束」厳守と言う条件付きで、です。また、仕事の都合上、不定期になります。
2014-06-28 15:00:17講談社MSV本は、企画段階から3部作であった。即ちザク、ザク以外のジオンMS・MA、連邦である。これは、元々雑誌展開が、ザクバリエーションとして始まり、順次拡大した事による。 編集に当たっては、単に素材の羅列ではなく、ガンダム作品世界の中の一部に成る様に、再構成から始まった。
2014-06-28 16:16:23MSVの再構成と言っても、簡単ではない。先ずTV、劇場、小説をどうやって1本の時間軸にするか?これまでの掲載分に記述不足や空白は無いか?編集素材に不足や不明がないか?等々だ。小田氏と協議の結果、時間軸は劇場版を基本にして、TV、小説で補強。記述不足や空白は、その都度協議となった。
2014-06-28 23:15:31MSV再構成で大きな問題点が発覚した。それは連邦編の素材不足、カラー絵の線画不存在、物語上の時間不整合の3点だ。連邦編は、アニメ設定を大幅に使用し記事を追加することでメドがついたが、線画に関してはお手上げだった。ポケット百科は版型が小さいので、線画が無いと紙面が見ずらくなる。
2014-06-29 01:24:04MSVの線画問題を小田氏に相談した結果、色絵からの書き起こしが一番だったが、版元が予算超過を理由に拒否。そこで当該MSV本以外のMSV関連本や、雑誌掲載で小田氏達が使用することを条件に、追加予算を承認してもらった。こうして線画問題は、いちをの解決を見た。
2014-06-29 02:06:34MSV3大問題の最後が、時間不整合だ。サンライズ公式では、オデッサ作戦が冬に成りかねず、画面内容と矛盾する。オデッサをコード名にして地域を変えると、地政学に矛盾する。WBの移動を変更すると、ストーリーや軍事常識に問題が起きる。そこで、それまでのMSV独自歴を使用することとした。
2014-06-29 02:50:59MSV独自歴は、小説版を基本にして独自展開している。この歴は、開戦時奇襲が説明出来ることや、TV版の季節と合致している。ただし、後者は個人的主観と言う側面がある。小田氏は、公式ではなく独自歴使用を少々驚いていたが、これまでのMSVの経緯から、使用を納得してもらった。
2014-07-01 00:36:25MSV3部作の事前作業は、問題山積ながら進捗していた。それと言うのも、作業の節目ごとに統括プロデューサーの安井氏に報告を入れていたので、必要な援護射撃を得られからだ。同時期にガンダムMSVコレクション(講談社ポケットカード⑨)の編集をしてたが、飽和せずに済んだ。
2014-07-01 00:38:41ガンダムMSVカードコレクションは、MSV3部作に先立って出版されたカード本で、ハードケース装丁。この種としては2冊目になる。小田氏による塗装ガイドが特徴。機体解説の文体を変えてるので、MSV3部作と比べてみるのも面白いだろう。 pic.twitter.com/xgfjPP0Gyw
2014-07-01 01:02:40カード本の編集が軌道に乗った頃、MSV1巻目の台割が完成。小田氏と協議を重ねた結果、ストーリーの歴史解説風、パッケージイラストの戦記解説、巻末特集など山盛りとなった。それを関係各位に提示、内容の変更指示等も無く承認された。いよいよ編集実務の開始である。
2014-07-02 03:21:33MSV1巻目の色項は、構成に余り時間が掛けられなかったので、平凡だ。有り物羅列感は、否定しない。今から見ると、幾らか改善の余地がある。色項の零れ話としては、カバー4のMS-06R-2の写真。小田氏が、是非ともと推薦したもので、そのまま使用した。その為1巻目だけ、他と異なっている。
2014-07-02 14:53:17仮に地上戦用の巨大ロボットが出来ても、現実の軍事では意味が無い事を、30年以上前に説明したことがある。だが、周囲でそれを理解出来た人は、1人も居なかった。虚構を楽しめる精神は大切だが、現実との差は認識して欲しかったな。
2014-07-03 13:16:51MSV1巻目の単色項は、MS-04からMSN-03に至るザクの系譜を、歴史・軍事・技術の3視点から俯瞰する様にした。これまでの掲載記事から、該当部分を抽出し記事に構成したのだが、結構、欠落・空白部分が多かった。事実上新規に近い形なので、草稿時点で小田氏に、点検してもらった。
2014-07-03 23:31:19ジオン独立史執筆中、年数で幾つか疑問点が有った。共和制から公王制への移行と、ダイクンの死亡年だ。明確な資料が手元になかったので、死亡年はアルテイシアの誕生年(宇宙世紀62年)としたが、移行年は宇宙世紀65年位としか解らなかったので、記載していない。
2014-07-03 23:34:08MSVの設定ではないが、当時、ダイクンの死因は、ギレンによる暗殺。二人の子供は、ランバ・ラルの親族によって暗殺者さの手より救出され、地球へ脱出。マス家の庇護下に入る。後のシャア・アズナブルとセイラ・マスの事である。そんな暗黙の了解があった。今では、多くの人が知っていると思う。
2014-07-03 23:36:00MSV3部作共通企画のひとつ、パッケージイラストの戦記解説は、元々項埋めの予備案だった。写真素材を前にして、勝手な物語を創作してるうちに、いつの間にか企画記事に昇格。小田氏が大まかな設定をし、それを元に書いた物もあるし、ノータッチの物もある。突っ込み処が、結構ある記事だ。
2014-07-03 23:37:491巻目巻末特集は、当初から書きたかった記事で、富士重工のFA200所有者読本を参考にした。此方でラフを作り、小田氏と協議しながら細部を決定した。本来なら、基本的な操縦方法を解説したかったのだが、項数・時間とも余裕が無かったので、緊急事態対応が中心になった。絵師は上田信氏。
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