「岩上安身による東神戸診療所・郷地秀夫所長インタビュー」まとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投26 RT @IWJ_ch1: 26.岩上「均一でない、という点が一番重要ですね」。郷地氏「『被爆線量』というものが、仮説のもとに成り立っているのです。仮説が成り立たないという下での研究が、まったく地についていないのです」

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連投27 RT @IWJ_ch1: 27.郷地氏「被爆者の方も、ナノ単位の粒子を大量に吸って、個別的な箇所で被曝していた可能性がある」。岩上「その測定ができないからといって、可能性がないという結論にはならないということですね」。郷地氏「その通りです」

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連投28 RT @IWJ_ch1: 28.郷地氏「関係ないと否定できないかぎりは、可能性があるとみる必要がある。その代表的なのが今回の鼻血騒動だと思います。行政的に言論を押さえるような形で、福島の人は相談できない状態」

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連投29 RT @IWJ_ch1: 29.郷地氏「『言論統制』は被爆者にもなされました。『被爆体験を語るな』とされていたんです」。岩上「広島長崎の被爆者や研究者にも圧力がかかったということですね」。郷地氏「原爆投下の直後、ケロイドの人が出ますね」

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連投30 RT @IWJ_ch1: 30.郷地氏「いったんケロイドが癒えた後に、盛り上がる。その研究をしようとした人に、『とんでもないことになる』という内部での圧力がありました。残留放射線の研究も発表できなかった」

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連投31 RT @IWJ_ch1: 31.郷地氏「最初に研究論文が発表されたのが1952年だったと記憶します。それにも検閲が入っていた。研究も発表もするなという統制の中で研究を続けていた人がいました。その論文を裁判の証言の材料としています」

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連投32 RT @IWJ_ch1: 32.岩上「マンハッタン計画に関与した科学者により、残留放射線の影響がないとされた。それを受けて日本では、都築正男を中心とする学者集団が、GHQの方針と一体化する形で、政治とは距離を置く放射線研究を疎外したということでしょうか」

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連投33 RT @IWJ_ch1: 33.郷地氏「おそらくそうでしょう。ただ都築教授は被爆者の父とも呼ばれている。最初に『放射線障害だ』と言ったのも彼。この人は職業軍人で東大教授という珍しい人です。海軍少将になっている。だから彼は対米国の代表とされたわけです」

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連投34 RT 34.岩上「都築さんは核の医学面と軍事面を理解していた人というわけですね」。郷地氏「一番していた人です。都築教授は戦前にアメリカに留学しました。放射線障害の研究をし、論文を書いています」。岩上「まるで原爆が落とされることを見越していたようですね」

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連投35 RT 35.岩上「3.11以後、集団的自衛権という大変なことに直面しています。占領政策が引き継がれた挙げ句、ここにきて軍事的に一体化しようとしています」。郷地氏「僕の考えは違っています。昔の政治家には憲法9条を守りながら同盟を保つというような節度があった」

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連投36 RT @IWJ_ch1: 36.郷地氏「今の流れは、米国から軍事的にも独立しようとする方向にいっていると思います」。岩上「その場合は核武装ですね」。郷地氏「軍事独立が本当の独立だと考えている。本当にややこしいことになっている。危険な方向だと思います」

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連投37 RT 37.郷地氏「今の医学者には政治的なことに踏み込もうという人はいいない。むしろ個別の医学研究にのめり込むあまり、731部隊がやったようなことにはまりかけている印象を受けます」。岩上「政治的に中立だと思い込みながら、実は利用されているということですね」

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連投38 RT @IWJ_ch1: 38.以上で「郷地秀夫所長インタビュー」の実況を終了します。長時間の御視聴、感謝です。これは前編であり、続編は近日中に取材します。動画記事は準備が整い次第アップいたします。（iwj.co.jp ）