- mittermayer_w
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家に帰宅したら今日は憲法改正について、ツイートしたいと思います。迷惑にならないように深夜クラスタにて投稿します。
2010-11-19 22:22:47皆さん今晩は。今から、憲法改正(とくに9条)について私のあくまでも私的な意見についてツイートしたいとおもいます。一つだけご理解いただきたいのは、何かしらの個人攻撃のようなものではなく最近のニュースなどをみて私なりに思い考えたものですのでご理解ください。よろしくお願い申し上げます。
2010-11-20 00:24:37なぜ憲法改正について考えるに至ったかというと、日本経済の低迷の中で憲法改正法案が何故議論されてきたのかということを率直に疑問に思っていたからです。
2010-11-20 00:27:181年前まで護憲派だった私: 私は、1年前まで護憲派でした。外交に軍事力が重要であることも承知しておりましたが、戦争放棄という世界にまれにみる憲法は非常に平和的で理想的な憲法であり、すべての国にこのような憲法があれば、広まればよいなと思っていました。
2010-11-20 00:28:00しかし、今年になって、政権交代と同時に日米関係の悪化や経済低迷と将来不安が大きくなる中で、憲法改正が重要なものであるということを思うようになりました。
2010-11-20 00:28:479条の改正の議論の中で、賛否の両者の議論が平行線になります。理由はたち位置が違うからです。護憲派は、戦争をみずから放棄するという平和的憲法の素晴らしさを重視しています。また、改正派は、憲法の由来と国力・外交問題を重視しています。これでは、平行線になるのもやむを得ない訳です。
2010-11-20 00:30:37さて、まずはそれぞれの一部の意見を簡単にまとめながら、私が憲法改正を主張する理由を述べたいと思います。
2010-11-20 00:31:23護憲派の議論の中では稀に、9条があっても経済発展できた背景を主張することがあります。実はここは落とし穴で、9条があっても外交や経済発展が上手くいく時代が既に終わってしまったことを無視してはいけないのです(後ほどこの議論に立ち返ります)。
2010-11-20 00:32:22また、憲法改正派は戦争を起したいのか?という護憲派の方がいますが、この主張はナンセンスです。一部には戦争をしたい人もいるようですが、約200カ国もある国の中で軍事力を持っているからといって戦争している国はありません。韓国と中国、ロシアと中国だって戦争していません。
2010-11-20 00:33:28日本の国柄を考えても、そのような国々と戦争する可能性はきわめて低いと言わざるを得ないでしょう。ましてや、領海侵略者に対して、威嚇したくらいでは戦争にならないのです。
2010-11-20 00:35:23数年前のロシアに射殺された日本の密漁船員のニュース。私にとってはセンセーショナルでした。当時は、日本政府(自民党政権)の外交の弱腰具合にあきれたものでした。少しそれましたが、軍事力を互いにもつ国同士が領海内の密猟に関していがみ合っても戦争などはおきないのです。
2010-11-20 00:37:02一方で、改正派の議論の中では憲法が”米国の統治のための憲法”として作られた憲法であり、主権国家として持つべき憲法ではないという話があります。この憲法の由来の議論は、歴史的背景からも正しいです。
2010-11-20 00:38:01しかし、だからといって、憲法を改正する必要はないのです。我々国民にとって憲法として重要なのは、国家の組織や統治の基本原理として現在の憲法が現在の国家にふさわしいかどうかが重要であるのです。
2010-11-20 00:38:50すなわち、この両者のすれ違いにもっとも重要なのは、素晴らしさの感じるポイントです。そして憲法とは、美辞麗句ではなくて基本的人権を保障し、国家の行使を制限することで我々国民の人権侵害を抑止することこそが重要なのです。
2010-11-20 00:39:47外交に(もともと重要だった)軍事力が必要な時代: 実は現在の世界経済的な状況を考えると、バブル以前からその付近の日本の外交戦略上の状況が大きく異なります。古きよき日本は、他国の軍事力を気にすることなく、産業技術を発展させて利益を得てきました。
2010-11-20 00:41:29これには前提条件があり、”アジア近隣諸国がお金を持っていない”、そして、”日米安保”が抑止力となり得ることでした。しかし、現在では発展途上国と呼ばれていた国々の経済的水準は日本に肉薄しており、”日本の技術力と資金力を基盤とした”外交力というのは効果を失いつつあります。
2010-11-20 00:42:08また、民主党政権以降の日米安保は米国経済の低迷も尾を引き、意味を失いつつあります。尖閣諸島の問題にもあげられるように、日本が軍事力を持たず、自らの領海内で国益を主張することができないことは、既に他国には明白な事実です。
2010-11-20 00:43:22他国が、自国の国益の最大化を考えるならば、日本のようなお金もなく、米国との繋がりもなく、軍事力も持たない国を出し抜くことは、必要なことです。つまり、日本は持っていた外交カードをすべて失いつつあり丸裸状態なのです。
2010-11-20 00:43:55これまでの日本は、我々国民が自国の憲法として9条を尊重し、それを広めて世界に訴えかけられるだけの余裕がありましたが、現在の日本は既にその猶予を失っているのです。
2010-11-20 00:44:51そして、資金力というほぼ唯一我々がコントロールできる外交手段を失ってしまった現在では、他の国々と同様に外交カードとしての軍事力を持つ必要性にかられていると思うのです。
2010-11-20 00:45:15憲法改正ができない日本:このような状況で、日本の憲法改正の議論が出るのはきわめて自然であるのです。尖閣諸島の問題の時に明らかなように、領海や領土を持っていながら他国に占領や領海侵略を許して、ましてや領海内で日本人が人命に関わるような危機に瀕することは憲法違反と言わざるを得ません
2010-11-20 00:46:26ここで言う憲法改正というのは、さまざまな議論のうちに我々の国民によって時代にあった憲法を改正して、今必要な憲法を生み出さなくてはならないということです。また、実は、憲法に歴史は必要ではありません。
2010-11-20 00:47:42