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甲状腺結節取扱い診療ガイドライン〈2013〉 日本甲状腺学会(編集) memo pic.twitter.com/ZB8Aj11ued
2014-08-18 09:23:45p59「穿刺吸引細胞診を行うべき対象者」基準は日本乳腺甲状腺超音波診断会議甲状腺用語診断基準委員会の基準に準ずる。→@kanna07409
2014-08-18 09:28:44→次のような場合には穿刺吸引細胞診を行うことを推奨する。①充実性結節…▽20㎜径より大きい場合。▽10㎜径より大きく、超音波検査で何らかの悪性を示唆する所見がある場合。▽5㎜径より大きく、超音波検査で強く悪性を疑う場合。→@kanna07409
2014-08-18 09:33:16→②充実性成分を伴う嚢胞性結節…▽充実性成分の径が10㎜を超える場合。▽充実性成分に悪性を疑う超音波検査所見がある場合→@kanna07409
2014-08-18 09:35:08ステートメントから…▽リンパ節転移・甲状腺被膜外への浸潤を認める場合には、径によらず穿刺吸引細胞診を行うことを推奨する。→@kanna07409
2014-08-18 09:41:21→▽以下の場合は結節に対し穿刺吸引細胞診を施行することを推奨する。①小児期の放射線照射の既往(線量100mSv以上、被曝時年齢19歳以下)。②硬く可動性のない結節。③嗄声を生じてきた場合。④転移を疑わせる頸部腫大リンパ節の存在。→@kanna07409
2014-08-18 09:47:41→⑤遠隔転移の可能性がある場合。⑥カルシトニン高値。⑦FDG-PET/CT陽性。(以上すべてグレードA)@kanna07409
2014-08-18 09:52:33ステートメントの根拠から(抜粋)…▽一方近年は検診目的で頸部超音波検査を受ける機会が増えてきており、無症候性の小さな甲状腺結節が偶然発見されることが多い。これからの結節の中には癌も含まれるが、予後のよい乳頭癌の頻度が高いこと、→@kanna07409
2014-08-18 09:57:52→生前に無症候性であった小さい乳頭癌が剖検で多く発見されることから、偶然発見される小さい癌すべてに臨床的な意義があるとは考えにくい。したがって結節径と悪性を疑う強さ、悪性であった場合の予後因子などから穿刺吸引細胞診の適応を判断する必要がある。@kanna07409
2014-08-18 10:01:18p65 「穿刺吸引細胞診実施方法と注意点」 検査の合併症 @kanna07409 pic.twitter.com/xjMC9vIEwU
2014-08-18 10:12:18p71「穿刺吸引細胞診分類について」…診断方式は1996年に発表されたババニコロウ協会のガイドライン「甲状腺癌取り扱い規約(第6版)」を基本として、これに修正を加えた分類を用いることを推奨する。→@kanna07409
2014-08-18 10:23:10→2008年に発表されたベセスタ診断システムはわが国では採用実績がないことから、本ガイドラインで採用することは時期尚早と考える。(※福島医大の鈴木教授によれば、福島の甲状腺検査でもベセスタ診断システムに対応できるようにはしてあるそう)→@kanna07409
2014-08-18 10:27:27→甲状腺細胞診断におけるベセスタ診断システムは、今後、国際的に各国の診療ガイドラインに取り入れられ、主流になると予想されるが、わが国ではまだ実績がないため、今回のガイドラインでは甲状腺癌取り扱い規約(第6版)に修正を加えたものを用いることにし、→@kanna07409
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