museP先生のドールポージングの基礎講座
- rinski_shihan
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ドールポージングの基礎01 まずは基底面と重心について。人間がバランスとって立っている時、重心は基底面の真上に位置します。基底面とは、片足立ちなら接地している足の裏全体、両足立ならこのエリアになります。 flickr.com/photos/sf0403/…
2014-08-21 21:48:21ドールポージングの基礎02 で、ちょっと足にポーズつけるとこんな感じ flickr.com/photos/sf0403/… 接地している足の、接地しているエリアを結んだエリア、と考えてください。
2014-08-21 21:49:28ドールポージングの基礎03 んで、人間の重心はどこにあるのか・・・大きな荷物持ってる時や、足や腕を大きく広げてバランス取ってるわけじゃない時は首の付根にあると考えてください。 ドールなら、首ジョイントの付け根。 ここが基底面の真上エリアから外れないことが一番重要です。
2014-08-21 21:52:07ドールポージングの基礎04 真正面から見たポーズで基底面を大きく外すポージングをする人はまず見かけませんが・・・ flickr.com/photos/sf0403/… このポーズを例に取ります。
2014-08-21 21:53:37ドールポージングの基礎05 正面からのポーズでおかしな状態になってる人はあまり居ませんが、横からの状態が疎かになってる人は結構多いです。 flickr.com/photos/sf0403/… 重心が、基底面の後ろへ行ってしまっている例です。後ろに転びそうで危なっかしいでしょ?
2014-08-21 21:56:22ドールポージングの基礎06 ですので、正面からのポーズはそのまま、首の付け根が基底面ど真ん中に来るように直してあげました。 flickr.com/photos/sf0403/… どうでしょう? 安心して見られませんか? 心なしか、存在感というか重量感も増した感じがします。
2014-08-21 21:58:27ドールポージングの基礎07 基底面の真上に重心がある状態であれば、ある程度関節の保持力がある子なら自立します。 flickr.com/photos/sf0403/… 自立できないとしたら、よほど関節が緩いのでなければ、ポーズが悪いのです。
2014-08-21 22:00:29ドールポージングの基礎08 さすがに怖いのでちょっとズルしてますが、自立すること自体が難しいと言われるMSDすわりっ子でも、キチンと基底面を重心が射抜いていれば、片足立ちも可能です flickr.com/photos/sf0403/…
2014-08-21 22:03:14ドールポージングの基礎09 危険なのでスタンド無し展示や撮影はお勧めしません。でも、スタンド無しでも自立するようなポーズと適当なポーズでは、存在感が違います。 せっかくなら、愛し子は人間のように自分の足で立たせてあげましょう! flickr.com/photos/sf0403/…
2014-08-21 22:07:26