１日１ずつレベルアップしていたまるゆ　その４

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

うーん、おいしいです。こんなにおいしいカレーは初めてです。匂いにつられたのか天龍さんや大井さん達もやってきて楽しく食事しました。木曾さんが明日からも訓練頑張れよと言ってくれました。はい、まるゆもっとがんばりますね　[Lv11]

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おはようございます、神通さん。今日も訓練頑張りましょうね。なんだか今のまるゆはもっと出来そうな気分なんです、どうぞよろしくおねがいします　[Lv12]

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訓練終わりに潜水艦の皆さんと会いました。どんな内容の訓練をしているのかと聞かれたので答えると、イクさんが私達の半分くらいなのねと言いました。え、まるゆのしてる訓練って潜水艦娘さん達の半分くらいしかないんですか…　[Lv12]

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まるゆの訓練について神通さんに直接尋ねました。神通さんは隠さずに教えてくれました。確かにまるゆの訓練量は他の潜水艦より少なく、それが今のまるゆの限界だからとの事でした。そして現状では出撃どころか遠征すら出せないという事も…つまり今のまるゆは何の役にも立たないお荷物？　[L12]

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今日も神通さんの元で訓練です…でも、する意味はあるのでしょうか。訓練と演習の末席に参加してるだけで遠征にも従事することもできないまるゆに…　[Lv13]

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神通さんに訓練に集中していないととても怒られました。でもその後、自分が言ったことが重荷になっているのかと心配されました。わかってます、わかってますけど…納得しきれないんですよね、まるゆ自身の立ち位置に…　[Lv13]

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そうだ、補給しとかないと…あれ、誰も居ない。まあいっか、書類申請してっと…やっぱり他の皆さんに比べると補給の量も少ないですねえ。倍くらい取り込めれば皆さんくらい動けるんでしょうかね…倍…今よりも多く…運貨筒に入れていけば途中で補給ができてより遠くまで…な～んて…　[Lv13]

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土曜日曜は基本的に訓練はお休みです。自主訓練をする人、のんびり過ごす人等さまざまです。さっき天龍さんが駆逐艦の皆さんを連れて外へ出かけて行きました。あと、長門さんも…映画を見に行くみたいでした　[Lv14]

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

はあ、まるゆはあとどれくらい訓練を重ねたら皆さんのお役にたてるんでしょうか…もしかしてこのまま何の役にも立たないままお払い箱とかになったりしないですよね…　[Lv14]

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ぼけ～っと一日を過ごしていたら初風さんになにやってんの？の呆れられました。初風さん、まるゆって何のために存在しているんですかねと愚痴を吐くと、初風さんは一瞬驚いた後に溜息を吐き、そんなの知らないわよと言って去っていきました。まあ、そうですよね…　[Lv14]

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はあ、なんだかこのままだと、何もかもがどーでもよくなってきた感じがします。こんなんじゃだめなんだけどな～　[Lv15]

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はあ～～～……ダメですねえ。なんだかどんどん思考がマイナスに傾いてます。ちっょと走ってきましょう。そうすれば気分も晴れるかもしれません　[Lv15]

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はあはあはあ…走ってスッキリしましたけどやっぱりもやもやは晴れませんね。補給して戻りましょう。あれ…今日も誰も居ない補給当番の人サボってるんですかね…誰も居ないなら…よしっ！覚悟を決めて、運貨筒に資材を詰め込み、夜の海へと飛び込み鎮守府を抜け出しました　[Lv15]

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真っ暗な海をがむしゃらに泳ぎました。方向も何もわからないけれど、ただ一心不乱に鎮守府から逃げるように遠くへ、遠くへと…必死に　[Lv16]

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一晩泳ぎ続けた末に小さな島を見つけて、とりあえず上陸しました。とても疲れたので、とりあえず横になれる木陰を捜し、倒れるように横たわれました。とりあえず、おやすみなさい　[Lv16]

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うう～ん、よく寝た。そういえば補給を忘れてましたね、確か運貨筒に…あれ、ここにあった運貨筒は…あ、あんなところに、寝てる間に蹴飛ばしのかな。 ゆっくりと近寄ると、運貨筒の蓋が開いていて、小さい何かが体を突っ込んで資材をあさってました。え、なにこれ。どういうこと…　[Lv16]

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とりあえず、小さな何かを掴み上げました。これ以上資材を食べられてはかないません。すると、きゅきゅきゅーとカワイイ鳴き声が上がりました。掴んだモノをよく見ると、ぬいぐるみのような見た目の生物でした。 君はなんなの？深海棲艦？にしては可愛すぎます…　[Lv16]

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きゅーと鳴くこの生物、どこからやってきたのか周囲を見渡すと、這ってきた跡がありました。ん、這って？足みたいなのがあるのに、とよく見ると怪我をしていました。とりあえず応急手当をしましょう。でも、君は深海棲艦なの？と聞いても、きゅ？と鳴くだけです。うーん、かわいい…　[Lv17]

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とりあえず、きゅーちゃんと名付けたこの子をつれて、食料を探しに島の奥へと探索に向かいました。ちょっとでもいいから食べ物を見つけたいですね、まあ最悪海に潜って獲ればいいんですけど…そうするときゅーちゃんに資材をつまみ食いされそうですし　[Lv17]

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

きゅーちゃんのおかげでそれなりの量の果物が手に入りました。というか、果物に関しては凄い嗅覚を持ってるんですよね、この子。食いしん坊なんでしょうか…さて、運貨筒の元へ戻って食事にしましょう　[Lv17]

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朝からきゅーちゃんが騒がしいので目が覚めました。何かあったのかと周囲を見渡しますが特に不審なものは見当たりません。もしかして…お腹がすいたの？と聞くと激しく頷いてきました。もう、なんですかそれは…しかたないですね、ちょっと潜って獲ってきますか　[Lv18]

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獲ってきた魚とか貝を焼いて食べて、木陰でお昼寝して…なんというか世界の切り離されてのんびりしている感じが楽しいようなつまらないような不思議な感覚です。さて、お夕飯は何にしましょう…ん？飛行機の音が…空を見上げると旋回する飛行機が見えました。あれは、もしかして…　[Lv18]

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

木の陰に隠れて遠くの海を見ると、複数の人影らしきものが見えました。まずい、忘れてた。誰かが探しに来たんだ。どこか隠れるところを…とりあえず島の奥へと行きましょう。さあ、きゅーちゃんこっちだよ。見つからないようにしないと　[Lv18]

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

このまま反対側に出てそこから逃げれば…それよりもどこかに身を隠した方が…茂みをかき分けて進み続け、少し開けた場所に出たときでした。 目の前にフードをかぶった少女が立っていました。誰？こんな艦娘見た事無い。すると突然きゅーちゃんが暴れ始めました。怯えてる？　[Lv19]

１日１ずつレベルアップしていたまるゆ @maruyu_mogumogu

少女がゆっくりと近寄ってきます、いびつな笑みを浮かべて。ふと足元を見ると蹄のような足をしてました。そして太い尻尾が…人間じゃない、もしかして深海棲艦!?とっさに隠し持っていた拳銃を発砲しましたが弾は服に弾かれました。まずい、逃げないと…来た道を慌てて引き返しました　[Lv19]