- yosidagumi2025
- 590
- 0
- 0
- 0
私と彼は幼なじみでずっと一緒に生きてきた。大抵の場合こういう幸せは壊れるのだけれども私たちの場合もそうだった。彼は昔からアームヘッドのパイロットになりたいといっていた。私は彼の若干幼い夢も素敵だと思っていたし応援したいと思っていたし村井研究所で募集があったときも一緒に行った。
2014-09-14 00:50:15私と彼は村井研究所に来ていた。中には変な人もいて、鳥の鶏冠みたいな髪型の人や帽子マントの変な男もいた。「彼はもうアームヘッドに乗ったそうですよ」紳士が言った。帽子マントはすでにアームヘッドに乗っていてそれからおかしくなったと聞いた。紳士にその話を聞いたとき私は帰りたくなった。
2014-09-14 00:53:53「帰るなら君一人で帰りなさい」彼はそう言った。私は実際そうしようかと思ったけれど、なにかいやな予感がして残った。私は帰ったほうが良かったかしら?そうすれば少なくとも私を失うことにはならなかった。それとも彼を必死に止めるべきだった?でも夢にもう少しで手が届く彼をどう止めろというの?
2014-09-14 00:56:54彼は変わってしまった。「ウオーッ!ウオーッ!」セイントメシアトロルは彼を乗せた瞬間、暴れまわったのです。研究所でアームヘッドを破壊し街に出ていった。私はどうすることもできなくて泣いた。そこまでならまだ良かったわ。私は勇気を振り絞った。私には声が聞こえていたの、セイントメシアの。
2014-09-14 01:00:52セイントメシアサラマンダーというアームヘッドに私は乗ったわ。そこから先は俺の...記憶だ...。昔のように...奴を...催眠術で大人しく...させねば...。支配には無用な破壊は...有害なのだ...。セイントメシアサラマンダーはセイントメシアトロルと対峙した。
2014-09-14 01:03:23サラマンダーの尻尾をトロルはちぎった。制御されない暴力はこの世界を破壊し尽くしかねなかった。催眠術でトロルを昔の如く大人しくさせた。そうせねば世界は大きな被害を被っただろう。その点は彼女とアームヘッドの利害は一致した。
2014-09-14 01:05:49「カーカッカッカ」邪悪鮫男は俺とミスターヴァカを迎えた。彼は俺たちとは違い元からテロリストだった。彼はテストパイロットたちをフォールンエンゼルに招いた。紳士はザ・ヘンタイとなり、鶏冠頭はバードヘッド、マントは暗黒昼寝テキーラ男となった。これは復讐なのだ。 一体何への?
2014-09-14 01:11:01