スーパーマン・マーチのリズムを分析

またそれ?そうですまたです。モーツァルトと同じリズム使ってることに今頃気が付いたので、忘れないうちに記しておきます。
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It happens sometimes @ElementaryGard

スーパーマンのマーチのあそこと、モーツァルトの「もう飛ぶまいぞこの蝶々」の出だしは同じリズム。

2014-09-25 10:59:07
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スーパーマンの♪ドッドソー♪のところ。♪ドッド♪は駆けていく足のステップ。♪ソー♪で飛んでいく。

2014-09-25 11:01:16
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♪ソラッソファッソー♪ と続く。ここの ♪ラッソファッ♪ がマーチのもっと前のパートで鳴る ♪でんででんでんででん♪ の♪でんででん♪と同じリズム。今気が付いた。

2014-09-25 11:03:58
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♪でんででんでんででん♪ が、ヘタレのクラーク・ケント氏のなかで響きだす勇者のハートビートであることは先に論じたとおりです。togetter.com/li/715405

2014-09-25 11:06:10
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♪ドッドソー♪ になると、この♪でんででん♪は鳴らなくなる。それでも旋律のなかにしっかり組み込まれているのです。巧いですジョン・ウィリアムズ大王。

2014-09-25 11:07:28
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♪ラッソファッ♪ のなかで ♪でんででん♪ は生きているわけです。

2014-09-25 11:08:22
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神童モーツァルトもウィリアムズ大王もリズムセンスがほんとうに素晴らしいです。和声分析ですべてわかった気になってる方は猛反省するように。すみませんそれは私のことです。

2014-09-25 11:10:11
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楽曲分析のコツは、こうやってデザイン的というか視覚的に眺めなおすことです。

2014-09-25 11:15:57
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youtu.be/lgLlDr9MvdU モーツァルトがあっというまにアレンジ。♪ソッソミー、ソッソミー、ソッソソファミファレ―、ファッファレ―、ファッファレ―、ファッファファミレミド♪

2014-09-25 12:11:54
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コード進行でいうとC→G7→C。つまり和声分析で見ればどーってことない曲なんですが、リズムで聴かせてしまう。アントニオの原曲は4ビート。単純。それゆえに音痴の皇帝陛下でもなんとか弾けた。

2014-09-25 12:16:59
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それをモーツァルトは一拍三連符に改造しました。まさにマーチのリズム。スーパーマンもスター・ウォーズもこのリズムが基本。♪ソッソ♪ のところが三連。

2014-09-25 12:18:55
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♪ソファミファ♪ では一拍四連。(ところで「一拍○連」という言い方で正しいですか?音楽理論は独学で身につけたので用語の正確さは保証しかねます) 三連→四連の変化を耳が感じ取る。奇数より偶数のほうが安定感があって、この曲でいうと蝶々が花に留まるまでを表現。続く♪レ♪で花に着地。

2014-09-25 12:22:54
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スーパーマンのマーチ。youtu.be/Vx8B1nckV9o ♪ドッドソー♪

2014-09-25 12:34:53
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モーツァルト氏のマーチ冒頭を改めて聴いてみましょう。 youtu.be/O1jk9iAWVaU ♪ソッソミー♪

2014-09-25 12:37:45
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共通するのは、意志の力。無生物ではなく、生きた意志。蝶々と、空飛ぶ男。

2014-09-25 12:40:19