モーツァルト交響曲40番を分析する

するよ
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It happens sometimes @ElementaryGard

youtu.be/nuG5kfpq_dE モーツァルト交響曲第40番。『アマデウス』では25番を除いて交響曲は使われなかった。この旋律がいかにすごいか、ハ長調(イ短調)表記にするとよくわかる。

2014-09-28 11:07:28
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It happens sometimes @ElementaryGard

あ、一か所いらない音符が残ってる。青になってるところ。そこは脳内削除ということで。

2014-09-28 11:08:27
It happens sometimes @ElementaryGard

下降するときソが♯する。いわゆるハーモニックマイナー音階。この音階は上昇向けで、そこを下降すると摩擦熱が生じる。それがエネルギーとして旋律に蓄えられ、それが9小節目で爆発してメロディが跳躍する。

2014-09-28 11:11:25
It happens sometimes @ElementaryGard

10小節目から再びソが♯する。ただしメロディは今度は下降せず上に行く。ここの旋律の基本骨格はド→♯ソ→ラ。コードでいうとAm→E7→Am(の構成音)。

2014-09-28 11:13:54
It happens sometimes @ElementaryGard

13小節目で下降ライン。ただし今回はソが♯しないから、自然に流れていく。

2014-09-28 11:14:43
It happens sometimes @ElementaryGard

14小節目でさりげなく転調。Aマイナー調からEマイナー調へ(原曲ではGマイナー調からDマイナー調)。つまりここでメロディがミ→♯レ→ミとなるのは、Eマイナー調でのトニック→ドミナント→トニック(の構成音)。

2014-09-28 11:17:01
It happens sometimes @ElementaryGard

楽譜からは外してあるのですが、原曲ではここにさらに♯ファ→ファ→ミの対旋律あり。半音下降してます。これが心憎いです。ミがトニックであることを強調する、妖しい半音下降。

2014-09-28 11:18:48