- rikushorai
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巨大災害からの復興→地域振興過程と、武力紛争後の平和構築→国家再建過程には近似する点が多いという話でした。たまにはこういう専門の話もしないと、本当にうんこの人だと思われてしまう(◜◔。◔◝)
2014-03-11 16:09:22「まだ揺れていないのに緊急地震速報が鳴った場合、その地域はそこまで揺れが大きくなることはない」とかいうRT出回ってたけど大嘘だからね。プレート境界型のマグニチュード大きい地震だったら30秒とか1分とか経ってからでっかく揺れることもあるからね。
2014-03-14 03:09:44①いい機会だから需要無いのを知りつつ久々にちょっと語る。今日みたいに何かの折に「自分も地震に気をつけないと、備えないと」って思うことは多いと思うんですが、「でも具体的に何をすればいいの?」っていうとイマイチわからない、なんてことも多いと思います。そんな人達へ。(続く)
2014-03-14 03:43:44②水や食料の備蓄なんてのは教科書通りでもできますが、残念ながら全ての対策を全部マニュアルで示してくれるような全員共通の正解はありません。どんな被害を受けるかは、個人のライフスタイルや生活地域によって異なるからです。(続く)
2014-03-14 03:44:21③そこでまずは、「自分が地震に遭ったらどうする・どうなる?」というイメトレをしてみましょう。自室にいるとき、職場や学校にいるとき、通勤通学中、寝ているとき…といったように、普段の生活の中の色んなシチュエーションを想定してイメージしてみましょう。箇条書きにするのもオススメ。(続く)
2014-03-14 03:44:37④そうすると、「うちの地区ではどんな被害が出やすいのだろう?」「帰宅困難に巻き込まれたらどうすればいいだろう?」「家族や職場との連絡はどうすればいいだろう?」「この部屋で落ちて来そうなものは・・・」等々、だんだん調べるべき疑問や取るべき対策が具体的になって行きます。(続く)
2014-03-14 03:44:45⑤実際の災害時にこのイメージ通り物事が進んでくれるとは限らないし、このイメージに沿って備えておけば万全なんてことはありません。でも「自分が災害に巻き込まれる」というイメージを「自分で」考えることは全ての備えの入口です。取っ掛かりがわからない人はまずそこから始めてみてはいかが。
2014-03-14 03:44:57@rikushorai 自分が普段どういう場所でどういう生活をしているか=どんなときにどんな場所で被害に遭うか、を一番知ってるのは自分自身なので。考えることを通じて明確化した疑問や問題点から、具体的な対策行動を逆算的に導き出すといいと思います。
2014-03-14 03:51:38一応環七沿いに北上すれば自宅には着くけど15kmもあるのよね……普段でさえ徒歩に向かない距離を非常時、それも渋谷、新宿、池袋と3つも都市圏が連続することになる。めちゃくちゃ混み合いそう
2014-03-14 03:55:15@rikushorai 建物の密集地域だと火災で通れなくなる可能性もありますね。僕はあんまり具体的なこと詳しくは無いですが、首都圏の細かい地域ごとにどんな危険が高いかみたいなのをまとめた本とかあるので、そういうの参考にしてみてもいいかと思うですよ。
2014-03-14 03:59:27@r0_techi 福井晴敏っていう作家が震災前に、首都圏直下型を物語風にシミュレーションしていて、それを読んでから都や各インフラの対策にも興味を持ったんですよ。自分の命に関わることですし、こういう計画じみたことは趣味的にも好きなので調べてみます(なお、自宅周辺はモクミツ地域)
2014-03-14 04:04:42@rikushorai なるなる。 amazon.co.jp/dp/4255006342/… こういう本とか、あとは東大工学部の目黒公郎先生辺りが監修したような類似本とか色々出てるのでご参考までに。
2014-03-14 04:10:15後日、新宿から北区の自宅まで10kmほどの道のりを歩いてみました。