緩和医療薬学会2014まとめ

2014.10.05-06に松山で行われた緩和医療薬学会からのツイートです。追加・改変後自由に。
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はしはし @kj_hashi

演者4人目:統計について考える。薬剤師にとって必要な物はツールとしての統計学であって学問としての統計学ではない。そこを結構誤解されている方がいらっしゃる。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:22:51
はしはし @kj_hashi

過去の論文の方法をそのまま踏襲して統計処理を行い失敗するケースも少なくない。しかも誤った統計解析でも査読を通ってしまっているのも事実。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:24:05
はしはし @kj_hashi

統計家に持ち込まれる相談の多くは「統計=検定」になってしまっている。統計には要約・推定・検定の役割があり研究デザインに欠かせないスキル #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:25:45
はしはし @kj_hashi

先生にお願いすれば有意差が着くようにしてくれるというご相談が来るが無理です。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:26:29
はしはし @kj_hashi

よくある間違え。データの表現方法。基本統計量を求めているか?平均値、中央値、標準偏差、標準誤差。ノンパラメトリックなデータでは棒グラフより中央値を使用した箱ひげ図が良い場合も。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:28:25
はしはし @kj_hashi

平均値と中央値の違いが理解されていない例も多い。平均値は外れ値の影響を受け易いが、中央値ではあまり影響を受けない #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:29:33
はしはし @kj_hashi

外れ値を削るかどうか、どのような場合に削るかは研究デザインの段階で定義しておくこと。自分の求めたいデータと異なるからと削ってはいけない。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:31:11
はしはし @kj_hashi

満足度調査で満足度を数字に置き換えたダミー変数は定量的尺度ではない。つまりt検定を行うのは誤り。t検定を使えるのは、2群間の差の比較、定量的データ、正規分布、等分散の場合。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:33:03
はしはし @kj_hashi

ここで飛行機の時間となりタイムアップ。もう少し聞きたかった。一般病院や保険薬局で務めていると研究はどうしても敷居が高いが、学会として積極的に支援していくという姿勢が大変伝わってきました。 #緩和医療薬学会14

2014-10-05 22:34:45
はしはし @kj_hashi

以上、#緩和医療薬学会14 の会場からでした。私の出れなかったセッションの事もどなたか教えて頂けると嬉しいです。

2014-10-05 22:35:45
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