- ElementaryGard
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youtu.be/3-wxVoM3zrs 繊細な情感。作曲者そのひとがうまく説明できなかった箇所です。私ならできる。
2014-10-08 11:07:30♪ミレミラー、レドレソー、ミレミラー、シドシミー♪ 五音音階が基本。ド・レ・ミ・ソ・ラの五つの組み合わせ。ところが4小節目でシが鳴ってしまう。ホワーイ?
2014-10-08 11:08:55♪ミレミラー、レドレソー、ミレミラー、シドシミー♪ 2と4小節目で、レ・ミ・ソ・ラと違う音が鳴るのに気が付きますか。2ではドが、4ではシとドが。
2014-10-08 11:12:23ド・レ・ミ・ソ・ラ(ペンタ①とここでは呼んでおきます) レ・ミ・ソ・ラ・シ(ペンタ②とここでは呼んでおきます)
2014-10-08 11:14:022小節目でEm。これはCメジャー調でいえばⅢ度だし、Gメジャー調ならⅥ度。どっちの解釈でも成り立つ。こういうのピヴォットというのでしたか。
2014-10-08 11:16:17Cメジャー調ととってもいいしGメジャー調ととってもいい。この曖昧さに引きずられて旋律もペンタ①とペンタ②の混交になるわけです。
2014-10-08 11:17:084小節目はAm。Cメジャー調ならⅥ度、Gメジャー調ならⅡ度。どっちの解釈でもいけます。それで旋律もペンタ①と②の混交になる。
2014-10-08 11:18:17五音音階を使ったさりげない一時転調の技とみます。これは私が発見しました。少なくともこの技を論じた文献を読んだことはないので、世界初ではないにせよ独力で見つけたつもりです。
2014-10-08 11:20:20続き。♪ミレミラー、レドレソー♪つまり1~2小節の旋律はペンタ①。ところが3~4小節の♪ミレミラー、シドシミー♪はペンタ②(+ド)。このドはAmの音、と理屈をつける。@kumi_kaoru
2014-10-08 17:57:081小節目の♪ミレミラー♪はペンタ①とも②ともとれる。2小節目で♪レドレソ―♪が鳴って、「ああ①だったのか」と耳が納得する。
2014-10-08 17:59:013小節目で再び♪ミレミラー♪と鳴る。①とも②ともとれる。また①かなーと思いつつ4小節目に進むと♪シドシミー♪だから①でも②でもないのでびっくり。①ならシはありえない音だし、②ならドがありえない音なのだから。
2014-10-08 18:00:49和音はAm。ラ・ド・ミでできた和音。ということは旋律はペンタ②の構成音であるミ・シが基本骨格で、そこにAmの構成音のひとつドが混じって♪シドシミー♪になるのだ、と耳が解釈する。
2014-10-08 18:03:19youtu.be/3-wxVoM3zrs 素朴な音の組み立てのなかに、こんなに数学的なフェイント技がしこまれてる。
2014-10-08 18:04:55「桜木君、流川君が何回フェイントを入れたか分かるかね」「二回だろオヤジ」「その後に小さいフェイントをもうひとつ入れているよ」「!」
2014-10-08 18:09:16流川くんは自分のフェイントを後でことばで説明できるんだろうか。試合終了後に安西先生がビデオを再生しながら「さあ流川くん、桜木くんにここの技を説明してやってくれますか」と言われても、案外「…」かもしれない。
2014-10-08 18:17:48