映画『ジャージー・ボーイズ』のレコーディング・シーンをみんなで検証

kentarotakahashi @kentarotakahash

そのへんがいろいろミックスされた結果なんでしょうね。QT @esashi @kentarotakahash @mitsu_sa 推測ですが、ヴァリとゴーディオが制作者に名を連ねてますし、存命中のクルーにも当時の様子は聞いてるのでは？もちろん記憶違いもあるかとおもいますが。

💛💙SIM Hiro a.k.a. しーさん @sea_sun

@kentarotakahash あとベースアンプがAmpegのV4-Bなんだけど、スピーカがないところ(というかフォールデッドホーンなので音は上下のホーン部からしか出てこない)にマイクを立ててたのが気になりました

kentarotakahashi @kentarotakahash

さすがです。Ampegまでは気づきましたが…。QT @sea_sun @kentarotakahash ベースアンプがAmpegのV4-Bなんだけど、スピーカがないところ(というかフォールデッドホーンなので音は上下のホーン部からしか出てこない)にマイクを立ててたのが気になりました

💛💙SIM Hiro a.k.a. しーさん @sea_sun

@kentarotakahash 今度リアンプするときにでも、あの位置にマイク立てて録ってみます(^^;;

AD @esashi

野暮とは思いつつ、事実を知りたいところです。 @kentarotakahash @mitsu_sa そのへんがいろいろミックスされた結果なんでしょうね。QT esashi 推測ですが、ヴァリとゴーディオが制作者に名を連ねてますし、存命中のクルーにも当時の様子は聞いてるのでは？

kentarotakahashi @kentarotakahash

いろいろ得られた情報を総合すると、1962年の「シェリー」での8トラ使用は無さそうだけれど、1963年にはフォー・シーズンズはアトランティック・スタジオで8トラック録音を行っていた。そのエピソードが映画ではちょっと前倒しで使われた。

kentarotakahashi @kentarotakahash

で、「君の瞳に〜」のレコーディング・シーンはスタジオの中は1970年代の後半の設定。と考えると、フェンダー・ローズもアレンビック・ベースもアンペグV4も納得。ストラトもデカヘッドでOK。しかし、コントロール・ルームの絵がそれとまったく整合しない。

kentarotakahashi @kentarotakahash

コントロール・ルームのラックにはUA176やGATES STA LEVELなどが入っていて、完全に真空管の時代。レコーダーは壁に埋め込まれているし、70年代後半のスタジオとは似ても似つかない。何で、あそこだけ、あんな形になったんだろう？

斎藤充正 @mitsu_sa

@kentarotakahash @esashi 「Sherry」の録音は1962年4月頃ですが、リード・ヴォーカルのダブル・トラックを採用したのは事実です。でも、リード・ヴォーカルとコーラス・ハーモニーを1本のマイクで録音するのはありえない。あれは映画の見た目優先ですね。

斎藤充正 @mitsu_sa

@kentarotakahash @esashi クルーは認知症でホームに入所していたから、映画への関与はありえません。

AD @esashi

そうでしたか。あのシーンでのクルーの命令とエンジニアの慌て様は、何らかの意図があった演出のように見えましたが・・・ @mitsu_sa @kentarotakahash クルーは認知症でホームに入所していたから、映画への関与はありえません。

kentarotakahashi @kentarotakahash

いえ、1962年にダブルトラックは全く新しくありません。QT @mitsu_sa ８トラは事実でなくてもダブル・トラック＝重ね録りは新しかったから、慌てるのは不自然ではないと思います。 RT @esashi: @kentarotakahash

AD @esashi

ダブルトラックは、51年にレスポールが全米1位になってますし、どうでしょうか。@mitsu_sa ８トラは事実でなくてもダブル・トラック＝重ね録りは新しかったから、慌てるのは不自然ではないと思います。 @kentarotakahash

kentarotakahashi @kentarotakahash

一人ヴォーカル多重は40年代終わりのパティ・ペイジに遡りますし、ユニゾン・ダブルの手法も50年代のバディ・ホリーなどで多用されています。QT @mitsu_sa ８トラは事実でなくてもダブル・トラック＝重ね録りは新しかったから、慌てるのは不自然ではない @esashi

斎藤充正 @mitsu_sa

そうかそうか、失礼しました。 RT @kentarotakahash: 一人ヴォーカル多重は40年代終わりのパティ・ペイジに遡りますし、ユニゾン・ダブルの手法も50年代のバディ・ホリーなどで多用されています。QT ８トラは事実でなくてもダブル・トラック＝重ね録りは @esashi

斎藤充正 @mitsu_sa

@esashi @kentarotakahash ダブルトラックについては、判っていたつもりなんですが別の事項とも混同してしまい、大変失礼しました。先のツイートは削除しました。

kentarotakahashi @kentarotakahash

たぶん、あのコントロール・ルームは60年代のモータウンをイメージしていたのかもね。ALTECのコンプもあった気がするし、モータウンは確かレコーダーが横倒しの形で、壁に埋め込まれたりもていた。

kentarotakahashi @kentarotakahash

やっぱり、あの「君の瞳に〜」のレコーディング時のコントロール・ルームは、モータウンがモデルっぽいな。0：32と1：17に見える埋め込みテレコがそっくり。かつ、このセッションは1967年だから、史実に合わせたならピタリ。 youtube.com/watch?v=PcA2-t…

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kentarotakahashi @kentarotakahash

@mitsu_sa 「このセッション」というのは、テンプテーションズのセッションのことです。

斎藤充正 @mitsu_sa

@kentarotakahash 「君の瞳に恋してる」のリリースは67年4月ですが、録音されたのは66年春と推測しました。 tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/201…

斎藤充正 @mitsu_sa

@kentarotakahash そして、ここ historyofrecording.com/frankie_valli_… からpart9まで、「君の瞳～」の頃からクルーとフォー・シーズンズが拠点としたミラ・サウンド・スタジオでの67年頃の録音風景が続きます。

kentarotakahashi @kentarotakahash

これは1966年以前じゃないですかね。QT @mitsu_sa @kentarotakahash historyofrecording.com/frankie_valli_… からpart9まで、「君の瞳～」の頃からクルーとフォー・シーズンズが拠点としたミラ・サウンド・スタジオでの67年頃の録音風景が続きます

斎藤充正 @mitsu_sa

見た感じからそう思われましたか。彼らがこのスタジオを使い始めるのが1966年で、写真のキャンプションに1967年と書かれたものがあったので。 RT @kentarotakahash: これは1966年以前じゃないですかね。QT historyofrecording.com/frankie_valli_…

kentarotakahashi @kentarotakahash

ミラ・サウンドは1967年に移転して、16トラックのモダンなスタジオになるので。67年なら移転直前ですね。QT @mitsu_sa 見た感じからそう思われましたか。彼らがこのスタジオを使い始めるのが1966年で、写真のキャンプションに1967年と書かれたものがあったので。

斎藤充正 @mitsu_sa

2年前にフォー・シーズンズ録音史を書いた時、67年秋の16トラック導入は調べたのですが、移転していたとは知りませんでした！tangodelic.tea-nifty.com/tangodelog/201… RT @kentarotakahash: ミラ・サウンドは1967年に移転して、16トラックのモダンなスタジオに