《年20ミリSvまでの被曝を一般住民に認める、という人権侵害について》

自己ツイートをまとめました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

現在の日本の政府は、 労働者の労働環境を法律で守らずに、過労死まで追い込み、生活できない賃金で労働させるのを放置してるんだけどね。 で、その労働者に適用することになってる「放射線電離則」について、 「一般住民は労働者じゃないから適用しない」って、言ったんだよね。

2014-10-10 21:27:15
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

法律上は、「放射線管理区域では、飲食や宿泊はできない。被曝防護をしなければならない」という話が書かれてるんだけど。 今日の南相馬市民との「交渉」ではっきりと政府側は 「その規則は労働者に関するもので、一般住民には適用されない。」 と認めたんだ。 @karitoshi2011

2014-10-10 21:53:44
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「年20ミリシーベルトまでの被曝になったら、避難指示を解除する」という事は、 原発労働者が防護服を着て働くよりも放射線量が多い空間に、 胎児から高齢者まで、なんの被曝防護措置も採らない状況で生活する状況に、 国民を放置する、という事だよ。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:02:15
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

政府はその根拠を「ICRP勧告から取った」と主張するんだけど ICRP勧告は「原発事故が収束した後では、住民と相談して年1ミリから20ミリまでの間のできるだけ低い数値を取って居住を再開し、可能な限り早く年1ミリの環境を作る」と書いてある。話が違う。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:23:46
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本政府がしてることがICRP勧告と違うのは、以下の点。 1 「住民と相談して合意」という「相談」を実施していない。 2 「年1ミリから20ミリの間のできるだけ低い基準を設定して」、という話を、基準を決めずに上限の「年20ミリ」にしている。(続く) @karitoshi2011

2014-10-10 22:27:38
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

(続き) 3 「可能な限り早く年1ミリの環境を作る」という話を、意図的にとぼけて、いつ達成できるか決めない「長期的な目標」にしている。 これを「ICRP勧告のつまみ食い」という人がいるけど、 私は「勧告無視の暴走」だと考えている。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:30:35
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

この「暴走」は、国連などの場で討議されたら問題にされるだろうが、 そんな事を気にする日本政府ではない。 国民の半数を占める女性の人権を制限し、 未来の社会をになう子どもの人権を制限し、 冤罪死も産み出す死刑も続行し、 代用監獄も使い続ける。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:33:51
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

国連加盟以後、 ずっと人権問題では国連から指摘を受け続け、 改善をもとめられているのに、 弁解し、無視し、抗議して、ここまで来たのだ。 今さら一つや二つ指摘される事項が増えても、気にしない。 国内メディアを黙らせられるなら、問題にならない。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:36:30
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

住民の被曝防護に関しては、 2011年3月12日に、メディア職員だけを業務命令で避難させ、 住民を見捨て、3年半後も住民に公表・謝罪しないメディアは、 被曝見殺しに関しては、日本政府と共犯なのだ。 日本の新聞・テレビ・ラジオは、共犯なのだ。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:40:10
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「朝日新聞」が「謝罪した」ことで、 朝日新聞を叩いている日本メディアだが。 2011年3月12日に住民を見捨てて避難したことを、 3年半後の現在までに自社メディアで認めたのは、その朝日新聞だけだ。 ただし、朝日新聞も謝罪はしていないが。 @karitoshi2011

2014-10-10 22:43:00