逮捕立件起訴過程での、痴漢被疑者弁護士から被害者への電話連絡

sayo @gloriosuperba

やりとりの記録を読み返したら、最初に弁護士（若い方）と電話で話した時私は「治療経過は知らせてくれるな。治療を受けているフリをするようになり、病院に行った事を示す紙切れを私に見せる事が目的となって行くだろう。そもそも治療になっているかは専門家でも判断できない」と言ってあるんだよ。

sayo @gloriosuperba

その電話で示談金は用意してあると言われたが、こちらは何の金額も言っていないのにどう用意したんだよ。私の個人的な考えでは示談金は支払い能力に応じた一種の罰にならなければならず、簡単に用意できる額と言う事は大した罰にならない。私は民事的解決を一切考えていないので額の話はそれきり。

sayo @gloriosuperba

その電話以来初めて一昨日示談金の額の話を一瞬した。「どうせ数十万でしょう？数十万貰ったって仕方ないでしょう。数億なら考えます。それなら私が選ぶ複数の（性犯罪被害者サポートの）団体にまとまった額を寄付できる」と言うと「ああ～、（犯人は）そんなにお給料を貰っていないもので…笑」との事

sayo @gloriosuperba

痴漢だけでなく、性犯罪の加害者はその多くが男性で、被害者は女性が多い（だが男性も少なからずいるよ）。今回思ったのは、示談金例えば50万円を提示されて、生活の為に受け取らざるを得ない人もいるだろうと言う事。そして払う方としては大した額じゃない事も多かろうと言う事だ。

sayo @gloriosuperba

起訴状に名前が載った時のダメージは名前の珍しさでだいぶ変わってくる（つまり起訴になるかどうかもかわってくる）。示談金を提示されてそれを受け入れざるを得ないかどうかは被害者の経済状況による。そういう要因で、同じ犯罪でも犯罪者がどう裁かれるかが変わるというのがどうにも納得いかない

sayo @gloriosuperba

最初の電話では、「犯人とその妻からの謝罪の手紙2通を渡したい」と言われたな。。示談金の他に、私は謝罪も絶対に受け入れないと伝えた。謝罪なんて自己満足だからね、押し付けるなと。しかし「妻の手紙」て。配偶者はむしろ被害者の一人だろう。夫が痴漢するのも、それで捕まるのも、最悪じゃないか