自衛隊にたかる者共

サルベージ @1989salvage

自衛隊を人殺しの集団と称する風潮が一部に存在するが、自衛隊が殺人を行って咎められたことはないし正当防衛など云々と見過ごされたこともない。一方で警察は日頃から拳銃を携行している。これはもちろん殺傷能力を有する「武器」にあたる。かつ自衛隊よりもはるかに身近に存在している。(1)

サルベージ @1989salvage

やむを得ず拳銃を用いたケースもある。このように殺傷能力を有する武器を常に持ち歩いている警察は、彼らの見方を借りれば人々の不安を煽る「人殺しの集団」と称することもできる。だが彼らは頑なに自衛隊には厳しい目を向けている。警察には目もくれず。(2)

サルベージ @1989salvage

警察は持たず自衛隊は持つ何か(軍事力かもしくは兵器かもしれない)を許せずに引き寄せられているのだろう。このような不誠実な態度では人の信用を得られるわけがないのに。(3)

サルベージ @1989salvage

もう一つ言いたいことがある。消防は日頃から訓練に励み、日常で起こる事故、災害に対して対応して人命救助を行っている。火災が報道される程度の被害で抑えられるのは消防の消火活動の賜物である。大災害の時にも活躍をした。阪神淡路、中越沖、3.11と懸命に救助活動を行った。(4)

サルベージ @1989salvage

オレンジ色の作業服とヘルメット姿の救助員を災害現場の映像で見ることがあるだろう。だが巷でもてはやされるのは自衛隊が救助を行っている瞬間の勇壮な写真である。自衛隊を英雄視する言葉に触れる機会は豊富にあるが、その人々は消防に対して同じことはしない。両者に活動に貴賎はないはず。(5)

サルベージ @1989salvage

救助活動以外の何らかの差異、自衛隊にあって消防隊にないもの(国防任務、運用機器、兵器か)に引き寄せられてるのだろう。救助活動をただ純粋に感謝されているのでなく、何らかの意図を持って囃し立てられるのは自衛隊は本当に嬉しいんだろうか。(6、完)