#ハイキュープラス 青城、伊達工まとめ

私こと光@夢てか趣味垢が書いた #ハイキュープラス 青葉城西、伊達工業メンツでまとめています。 タグのついていない妄想会話もあります。
1
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

【さっきの岩泉プラスの後日談】 「えー!何その台詞!岩ちゃんのくせにかっこいいんだけど!」 『何言ってんの及川!一がかっこいいのは当たり前じゃん!幼馴染みなのに知らなかったの!?』 「……とりあえずお前ら俺を挟んで叫ぶな……!!」 及川岩泉主で並んで帰ってる設定です(笑)

2014-08-21 00:57:29
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→『気持ち悪くなんて、ない』私が好きな貴方のだから、気持ち悪いなんてない。言えない気持ちを押し込みそう言えば彼は眉間に皺を寄せる。「どうせ、叶わないんだ」『どうして……?』「俺が好きな奴は、多分俺じゃない誰かが好きだからだ」 #ハイキュープラス

2014-08-23 01:00:02
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→彼の悲しそうな瞳に私は彼に対するこの思いは叶わないのだと確信してしまった。それならせめて……。「おまっ、何やってんだよ!!」彼との距離を詰めて集めていた花に手を伸ばして触れる。秋に感じたあの香り、金木犀だった。同時に私の喉から鼻にかけて甘い匂いがした。 #ハイキュープラス

2014-08-23 01:14:41
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→喉の奥が苦しくなって口に手を当て、咳をすれば柔い感触がする。手を離してみるとそこには赤い撫子。『……これで、同じだね』「なん、で」『岩泉の苦しみとか悲しみを、半分もらいたかったからだよ』 #ハイキュープラス 伝えられない気持ちはたくさんあるけど、今はこれでいいんだ。

2014-08-23 01:23:13
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

【花吐き病岩泉続き】あの日から岩泉は私と目が合うたびに辛そうな顔をするようになった。でも私は微塵も後悔なんてしていない。花を吐くときはちょっと苦しいけど、彼からもらったものだから辛いなんて思わなかった。でも「……今日、時間あるか?」彼の声が嫌に耳に残った。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:52:32
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→普通に終わるはずだった昼休み。「話が、あんだけど……」『うん、大丈夫……』「じゃあ、放課後……屋上でな」いつもはっきり喋る彼なのに今日は歯切れが悪い。『……わかった』嫌な予感がするけど押し込め、笑顔を作って答えた。その後の授業は全く耳に入らなかった。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:52:45
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→屋上の重いドアを開ければまぶしい夕日が柔らかく目にさしこむ。『ごめん、遅くなった』彼は近くの手すりに身体を預けてぼんやりと校庭を眺めていた。「いや、こっちが呼んだんだ。気にすんな」『……うん』近寄ればこちらに身体を向ける彼。鼓動が、身体全体に響き始めた。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:52:56
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→「……話、だけどな」沈黙ののち彼は言いにくそうに、口を開いた。「……いや、まず、この前はすまん。あんなん見せちまって」『……ううん、大丈夫』「そっか。で、本題だけど……」彼は何かを決心したかのように、でも悲しそうに続ける。「俺、諦めることにしたわ」 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:53:11
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→『諦めるって、まさか……』「多分、そのまさかだ」『好きなのに?』なぜ、こんなにやさしい人が諦めないといけないんだろう?「もう決めたんだ。でも忘れるのに時間がかかりそうだからこの奇病とももうしばらく付き合わないとだけどな」悲しそうに笑う彼に胸が痛んだ。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:53:23
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→「だから」俯き始めた私に彼は構わず言葉を続ける。「お前は諦めんな」とん、と頭に小さな重みを感じた。「あんがとな、話聞いてくれて」頭を上げて振り向けばもう彼は私の横を歩いて出口に向かっていた。大きく息を吸って、私は彼に向かって叫ぶ。『いわいずみいいい!!』 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:54:09
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→こっちを振り向いた彼は夕日に染まっていて、驚いた顔をしている。構わず私は彼に向かって歩を進める。なんで諦めるの。なんで私には諦めるなとか言うの。そんなの勝手すぎるよ、お願いだから気づいてよ!私は1歩1歩に今までの思いを込めて、彼に近づいた。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:54:33
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→「おま」『私が好きなのは、岩泉だよ!』今まで大事にしまってきた思いを言葉にした瞬間、涙があふれてきて、同時に花吐き病独特の喉にせりあがる感覚に襲われる。『こんなん言われんの迷惑かもしれないけど!でも私は、あんたが、岩泉一が好きなの!なんで気づかないの!』 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:54:52
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→撫子が私の口からぽろぽろと落ちる。とまれ、とまれ、とまれ、これ以上は彼に迷惑をかけるだけだ。何度頭で叫んでも口はずっと感情を花と共に吐き出す。『1年の時からずっと好きだったの、及川なんて目に入らなかった、ずっと岩泉だけ見てたんだよ……!』 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:55:23
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→思いの丈を吐露して、地面にへたり込む。恥ずかしさだとか、申し訳なさで顔が上げられない。でもぼやける視界のなかでも彼の足が見えたことだけが救いだった。『……ごめ、』ん。身勝手なことを言ってしまったことを詫びようとすればあたたかいぬくもりが私の身体を包んだ。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:55:53
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→「なんで、謝るんだよ……!」耳元で彼の声が聞こえた。嘘だと思った。でも背中に回るぬくもりが、嘘じゃないと言ってくれた気がした。「……お前は別のやつが好きなんだって、ずっと思ってた。でも、違ったんだな……」彼の手が今度は私の頬を包む。視線が合わさった。 #ハイキュープラス →

2014-08-23 20:56:07
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→『え、』「気づけなくて、本当に悪かった。俺も、お前が好きだ」真剣な瞳が私を射抜く。言葉を頭の中でゆっくり噛み砕いて理解した瞬間、涙がまたあふれ始めた。 #ハイキュープラス 「帰るか」涙が止まったころ彼がゆっくりと私を立たせてくれた。足元にあるはずだった撫子は、なくなっていた。

2014-08-23 20:56:18
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

二口くんにはぜひ好きな子が怪我をした時はあわあわしてもらいたいです。 『あ、』 「ちょ、大丈夫かよ!?」 『いや半田コテでやけどしただけだし』 「保健室行くぞ!!」 『待て引っ張るな腕痛い!!』 #ハイキュープラス

2014-08-31 17:31:39
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

目に留まった純白。『ぁ』隣にいる一のことも一瞬忘れてしまってそれに釘付けになる。「どうした?」『ううん、なんでもない』さあ行こ、そう言って歩き出せば今度は彼がその場で止まる。『……一?』彼の視線を辿れば私がさっき見つめてしまったそれ。 #ハイキュープラス

2014-09-01 02:53:22
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

→「俺はお前に着せるとしたら白無垢がいいな」『それ、どういう……?』「まだ先になるけどちゃんと迎えに行くからな。それまで待ってろよ」にやり、と笑った彼に鼓動が高鳴る。『……待ってるからね、一っ!』 #ハイキュープラス 恥ずかしくて背中を叩くことしかできない私をどうか、許してね?

2014-09-01 03:26:26
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

及川さんがいきなり細めの赤いリボン持ってきてなんだろって思ってたらいきなり左手をとられて薬指にリボン結んで満足そうな顔をして「ここ、俺が予約しておくから」って言ってキスしてたらいい。 #ハイキュープラス #及川プラス あえて白いリボンでも可能。

2014-09-03 23:55:12
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

【及川幼馴染みと茂庭】『もにー』「どした?」『ほい、これー』「お、あんがとー。どれどれ……クッキーじゃん、ありがとな。手作り?」『うん、危うく某幼馴染みに邪魔されかけたけど』「(及川だな……)」『もに』「ん?」『誕生日、おめでと。んで改めて、今までお疲れ様でした』「……お前もね」

2014-09-06 19:03:57
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

好きな子が髪を結い上げる姿を見てムラっとする及川さん落ちてませんか?それで後れ毛発見して弄ろうと思って髪触ろうとしたら首筋まで触っちゃって『ひゃあっ』って声あげられて2人とも顔真っ赤にすればいい。 #ハイキュープラス

2014-09-11 22:35:45
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

『及川のばか!変な声でちゃったじゃん!』「ご、ごめん!そんなつもりなくて……!!」『及川なんて大っきらい!』「(!!??)」 →【部活時】「岩ちゃんどうしよう!きらわれちゃったあー(泣)」「知るかボゲェ!」 的な会話所望してます。

2014-09-11 22:39:46
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

ねおきは、だるい。「起きなよー」って言う徹を無視して頭のてっぺんまで毛布にくるまる。するとずしりとかかる重みと温もり。「可愛いけど、起きない悪い子にはこーしちゃう」『……おきる』「いい子」毛布を取ればまたぎゅーってする彼に頬が緩む #ハイキュープラス 「(どうしよ、襲いたい)」

2014-09-16 08:28:20
光@夢小説や趣味用 @hm_Snow

【そのあと】「ねえねえ」『……(ねむい……)んー?』「このまま頂いても『けるよ』……ハイ、スイマセン」

2014-09-16 08:33:55