嗜好大麻否定派vs嗜好大麻肯定派。

予防医療にもなる嗜好大麻。まとめを見てくれた方の判断に任せます。
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ガンジャスタ @ganjasta420

ドーパミンはシナプス隙間に遊離されてからは、その遊離された神経末端に再び吸い上げられて活力を失うのが普通である。コカインはそのドーパミンの再取込を妨げるため、バイオフィードバック機構の欠如によって脳はドーパミンを生産し続ける。

2014-10-19 23:27:11
ガンジャスタ @ganjasta420

3.ドーパミンと脳の報酬システム ドーパミンは神経伝達物質の一種であり、非常に強い多幸感をもたらす。このため、ドーパミンを遊離する神経性機構は「脳の報酬システム(brain reward system)」と呼ばれれている。

2014-10-19 23:26:41
ガンジャスタ @ganjasta420

アンフェタミンも同様にドーパミンの再取込を妨げるとともに、さらなる生産と遊離を促す。これに対して、アヘン剤は神経経路を活性化し、オピオイド・ペプチド神経伝達物質を模擬することにより視蓋前核等におけるドーパミンの生産を増加させる。

2014-10-19 23:27:25
ガンジャスタ @ganjasta420

さらに、3つの受容体領域に作用し、ドーパミンの生産を低下させる抑制性アミノ酸や γ‐アミノ酪酸を阻害する。この様に、薬物の依存性はドーパミンの生産に影響を与えるか否かによって証明することができるのである。

2014-10-19 23:27:43
ガンジャスタ @ganjasta420

4.依存性 米科学技術評定局(Office of Technological Assessment: OTA)における研究の結果として、

2014-10-19 23:28:24
ガンジャスタ @ganjasta420

「被験動物はTHCを自己投与することもなく、また、カンナビノイドは他の依存性薬物と異なり、脳の報酬システムを刺激するために必要な限界値を越えることは無かった」と報告されている。

2014-10-19 23:28:29
ガンジャスタ @ganjasta420

また、ラットへの薬物投与により誘発されるドーパミンの生産をミクロ透析によって計測する研究においては、アヘン剤、コカイン、アンフェタミン、ニコチン、アルコールの全てがドーパミンの生産に影響を与えたのに対して、大麻は影響を与えないことが証明されている。

2014-10-19 23:28:46
ガンジャスタ @ganjasta420

すなわち、大麻に依存性が無いことが証明されたのである。 さらに、大麻はドーパミンに影響を与える他の依存性ドラッグとは異なるメカニズムでハイに達することから、依存性ドラッグへのゲートウェイ・ドラッグにはなり得ないと言えるのではないか。

2014-10-19 23:29:01
ガンジャスタ @ganjasta420

5.耐性 基本的に耐性はドラッグの繰返投与によって受容体が消耗し、ドラッグが欠如すると身体機能に困難をきたす状態を指す。

2014-10-19 23:29:19
ガンジャスタ @ganjasta420

Hekenhamらによる米国立精神衛生研究所(National Institute of Mental Health: N IMH)でのラットの対照研究の結果、14日間にわたり最も大量のカンナビノイドを投与したラットが最も早く平常の行動レベルに戻ることが解った。

2014-10-19 23:29:35
ガンジャスタ @ganjasta420

これは、これらのラットの調整機能の働きが非常に活発となり、受容体に対する結合域が減少したためと考えられる。すなわち、大麻の耐性は身体の平衡状態を保つため脳の機能なのであり、「必要以上に摂取すると、受容体はスイッチを切る」のである。

2014-10-19 23:29:49
ガンジャスタ @ganjasta420

6.安全性 大麻受領体の多くは、運動制御に影響を与える脳底神経節および小脳、ハイの特徴である時間の歪みや夢うつつの状態に関与すると考えられている大脳皮質、そして、

2014-10-19 23:30:40
ガンジャスタ @ganjasta420

これは、大麻による急性中毒の可能性や、近年における大麻の効力の増強を危惧する指摘も否定するものである。ちなみに、頻繁に大麻を摂取する人はハイになるのに対して、初心者や間隔を置いて摂取する人はストーンし易いことになる。

2014-10-19 23:30:10
ガンジャスタ @ganjasta420

記憶の再生や蓄積に関わる海馬状隆起(hippocampus)などに多く見られるが、Mechoul amはこれらの身体的作用は実害のないレベルであると述べている。

2014-10-19 23:30:45
ガンジャスタ @ganjasta420

また、呼吸に関与する延髄呼吸中枢における受容体の欠如は、大麻の安全性を示するものである。さらに、心臓や肺の機能を低下させることもないので、鎮痛剤としての薬理利用の可能性を保証するものである。これに対してアヘン剤の受容体は脳全体に拡散しており、生理機能全体を低下させる危険性がある。

2014-10-19 23:31:07
ガンジャスタ @ganjasta420

7.最後に 大麻受容体に関する数々の研究により、大麻の安全性がようやく科学的に証明されたと言えよう。現在では、薬物の感情への影響についてほとんど何も解明されていないが、カンナビノイド脳内受容体の研究がこの分野に大きな進歩をもたらす可能性がある。

2014-10-19 23:31:27
ガンジャスタ @ganjasta420

また、受容体の調整機能による耐性を利用して、身体に対して悪影響の出ない治療薬を開発することも可能となるに違いない。 大麻の安全性 bekkoame.ne.jp/~alteredim/alt… … …

2014-10-19 23:32:40
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