岩下「問題意識として、どうしても嫌韓本が書店批判になってしまうことに納得が行かなかったんですね。リベラル本が売れないと言われると耳が痛かった。でも、版元からの意思表示はすごく少なかったと思います。むしろ大手がどんどんヘイト本産業に参入していくのを見てマズイと思った」
2014-10-22 20:07:19岩下「3月にフェイスブックページを立ち上げ、前後してリアルの知り合いにも声をかけるようになりました。反響はありましたが、その後何をやろうかとなったときに難しかった。名前が出しづらいとか、産業として自分たちが関わっているなかでの難しさを感じました」
2014-10-22 20:08:40岩下「色々模索はしていましたが、やれることはやろうと最初に主旨文を出しました。それから賛同文を集め、700くらいいただいた。出版労連で集会を開き、加藤さんにも基調講演をしていただいた」
2014-10-22 20:10:14「出版とヘイトスピーチ」イベント始まってます。リアルタイムで知りたい人はまつおかさんtweetをフォロー推奨→ @osomatu_san 10/22阿佐ヶ谷『NOヘイト!』刊行前夜イベント 加藤直樹、神原元、明戸隆浩、朴順梨ほか loft-prj.co.jp/schedule/lofta… …
2014-10-22 20:11:21岩下「みんなが見ないフリをしてきた結果、加藤が仰ったようにマズイことが起こる可能性は十分ある。危機感を持った人に参加していただきました。 シンポジウムの中では書店アンケートを取りまして、これが反響を呼びました」
2014-10-22 20:11:22岩下「いつ頃から嫌韓・嫌中本が増えたと思う?という質問に対しては、直近(ここ数年)を挙げる回答がすごく多かった。そういう本をどう扱ってますか?という質問に対しては、なるべくバランスを取りたいけどヘイト本の方が圧倒的に冊数が多いのでかなわないという回答もありました」
2014-10-22 20:14:15岩下「誰が買っているのか?という質問に対しては『おじさん』という回答が圧倒的に多かった。曾野綾子の読者層と一緒、30〜40代は少ないんじゃないかという意見もありました」
2014-10-22 20:15:32岩下「今のブームをどう思っているか?という質問に対する最大公約数的な回答としてな、かつてはいろんな本をバランス良く置くのが書店のつとめだと思っていたが、ここ最近の状況を見ていると危機感がつのる、というものでした」
2014-10-22 20:17:17岩下「回答してくれたのはおそらく意識の高い書店員さんなので、おそらく総意ではないと思う。しかし売る側にこういう思いをさせている出版社は一体何なのか?という点を一番考えさせられました」
2014-10-22 20:18:41岩下「夏に神保町の真ん中に『NOヘイト!』の文字を掲げるキャンペーンをしたいのですが、お金がない。クラウドファンディングでお金を集めたいと思っています。ご協力いただきたい」
2014-10-22 20:21:29『NOヘイト!~出版の製造者責任を考える』レポート(上)――報告編(by神原・明戸・朴) 為になる一読推奨。 / “2014-11-06 - まつおか掲示板” htn.to/zCyqCC
2014-11-11 17:26:19