強い下半身を維持しながら、ただ、歩く。 前後左右どこから押されても倒れない身体で。 やってみると、とても難しい。 振り返る。体を下げず。前にプレッシャーをかけたまま。 みんな、抜け抜けです。 どうしたら抜けなくて済むのか。 pic.twitter.com/JWHRSz7dAr
2014-10-24 19:38:22等速で歩く。 少し動くだけで、立ってた時に得られていた身体感覚が破綻してしまいます。 腰を下げずに振り返る。 それがとても難しい。 pic.twitter.com/CZxESqYd0p
2014-10-24 19:42:01つぎは、丹田でフォーカスを切ることをします。 目だけ顔だけでなく、丹田で対象に向き合う。 目線の位置による意味が付いてしまうのも避けるため、目はまっすぐ。 肚で見る。 何かを見るという所作。 どれだけの規模を背負いうる所作か。 pic.twitter.com/GwzijkBZvb
2014-10-24 19:50:30みんなとても真剣です。 見た目は、現代忍者訓練のようでとても楽しい。 ただ、していることはとても大切なこと。 自分が何と向き合うのかを決める。 それを次々変えていく。決める、ことが意識からも身体からも抜かさない。でも力まない。 pic.twitter.com/obZm8JVhvA
2014-10-24 19:53:57【月いち】 休憩後、今回使用するテクストが配布されます。 さぁ、これからどんなことが行われるか。 pic.twitter.com/OFnZFKiLDP
2014-10-24 20:02:41テクストは後ほど これから呼吸のワーク「テンカウント」 太く長い深い呼吸を維持しながら、1〜10までカウントします。その際、胸の前に引いた手をひろげながら。ところどころ強くなったり弱くなったりしないように。 周りの音はよく聞く。 pic.twitter.com/r9dQ83BZ4h
2014-10-24 20:09:24【月いち】 呼吸は基本的に、横隔膜を下げるか、胸郭を開くか。その際重心を変えないために訓練をする。 挑むテキストにより、呼吸を変える。 神話の呼吸。 現代の呼吸。 どんな呼吸を手に入れていくのか。 pic.twitter.com/HM1rsOGfp4
2014-10-24 20:14:40頭の重心は顔にあたりにあると思いがちだが、つむじのあたりにある。 まっすぐ座ったら、HOという音を出す。 音量は徐々に最低レベル→最大レベル→最低レベル→消える。上半身の力を抜く。 周りの人の声をよく聞き、音が終始途切れないように。 pic.twitter.com/QqtHKlRpfa
2014-10-24 20:19:41@cttsendai 以上は、真っ暗の中で行われました。 全てが終わり、明かりがついた時、以前と同じ状況でしょうか? 聞こえてくる音の量や、視野、変わっていませんか? 情報は増えたのに、心は静かな湖のように落ち着いている。 この状態から、稽古が始められます。
2014-10-24 20:31:28その状態で立ちます。 目を定めたまま。 右左、上、下、を見ます。目線は正面のまま。目の奥にある、もう一つの目を開くように。 さらには衛星のように、様々なところに意識を張り、また見られていることを感じる。小指、つむじ、足の裏。 pic.twitter.com/oJuQH6II9D
2014-10-24 20:37:04【月いち】 その状態を維持したまま、自己紹介。 色濃く、存在する、参加者。 流れがちな自己紹介の文章が、とても強度のある言葉として響いてきます。 ここから、いよいよテクストの登場です。
2014-10-24 20:39:27テクストを読む前に、概要の説明が行われました。 配役を決め、いよいよテクストを読みます。 聞く人は、テクストを追わず、読んでいる人をしっかり観察して、音を聞きます。 pic.twitter.com/sBykz4D32O
2014-10-24 20:44:46配役を変えてテクスト読み中。 言葉をテクストと自分の間に落とさず、ちゃんと相手に届ける。 ト書きも読まれる事に。 pic.twitter.com/hvkrjVwweT
2014-10-24 21:00:05【月いち】 配役が変わる時に、条件が追加されました。 登場人物のやりとりが、他の登場人物にばれないように。 その中で、想いを伝えるように、読むとどうなりますか? pic.twitter.com/BdfsTsncCl
2014-10-24 21:07:46リアリズムのように、読んでみる。 心情に寄せてしまうと、発語できない言葉が出てくる。日本人には。現在に生きる人間には。 見えてきたのは、テクストとの距離。 テクストが生まれた自体と、読む人の間にある時間。距離と文化の違い。 pic.twitter.com/JaRnBLzt9c
2014-10-24 21:24:08【月いち】 チェーホフ以降の演劇、劇的に変わったところ。人間は思ったことを喋らない。人間は嘘をつくということ。 シェイクスピアは内面と言葉にずれがない。スピーチに近い。 イプセンの頃、フロイトなどと同じ時代。その頃はじめて、無意識、という言葉が生まれた。
2014-10-24 21:31:23【月いち】 歴史性、その時代の変遷とともに生まれた価値観、人の間に起こった変化、それらを含みで作品を眺めていく。 価値観の変換の只中で生まれた作品たち、をどのように読み解くのか。 石川啄木の話とかにも移り変わった。 時代変遷の中、どんなことを考えていたのか。
2014-10-24 21:38:08【月いち】 テクストの距離のことを考える。 歌をセリフにすることを例にして考える。 歌は歌でリアルさを手に入れる。 スピーチのように、漫才のように、何かの形式を借りて読むことで、私たちと距離のあるテクストが、急に生き生きとリアルを生むことがある。
2014-10-24 21:47:53【月いち】 登場人物が、王族貴族だったものが、市民階級の人々が登場することになったこと。 距離のあるテクストを、私たちのことに、するためにどんな手段を講じるか。
2014-10-24 21:51:08【月いち】 明日の注意点。 語勢でアタックかけない。 一音一音はっきり。 母音をしっかり。 日本語はしっかり語尾を残すことで強く残る。語尾はしっかり。 緩急、拍子つけて良い。 日本語は強弱でなく、高低で意識を変える。 できるだけ息継ぎのないように。息継ぎのポジションを考える。
2014-10-24 21:55:09【月いち】 どこで息を吸うのか。 それらのことを考えながらテクストを睨んでくる。 でも、予定通りには必ずうまくいかない。それが面白い。 今日はここまで! 続きは明日!
2014-10-24 21:57:43初日乾杯的な。半兵ヱ仙台駅前店なう。 pic.twitter.com/nkF8yq27Nj
2014-10-24 23:08:05