ハッピーハロウィン【10/31】

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真「ふわぁ～おはよ～」 遙「おはよう。今日は何時に帰ってくるんだ？」 真「んー今日は17時ぐらいかな？」 遙「わかった」

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凛「じゃあ行ってきます」 遙「凛、お前今日は何時になる？」 凛「17時だな」

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遙「山崎、お前今日は何時に帰ってくるんだ？」 宗「学校は早く終わるが、バイトがあるから18時だな」 遙「18時か…」 宗「なんかあんのか？」 遙「別に」 宗「？」

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【in大学】 キ「おっはよ～ハル！」 遙「ああ」 キ「どうだった？みんな何時に帰ってくるって？」 遙「真琴と凛は17時なんだが、山崎が……」 キ「遅いの？」 遙「18時らしい」 キ「ん～そっか。じゃあ凛と真琴にはどうにか遅く帰ってきてもらうしかないね」

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遙「さっき美術の授業で作った」 キ「おおおおお！さすがハル！！大きいのから小さいのまで、見事なランタンだよ！！」

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真「ん？ハルからメールだ」 【帰り○○スーパーで鯖買ってこい】 真「また鯖？てかなんでわざわざ○○スーパー？」

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凛「お、ハルからメールだ」 【地元のおいしい水買ってこい】 凛「あーあのペットボトルで売られてるやつか。って、あれ売ってあるとこ帰り道と反対方向じゃねーか！」

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キ「よし、ハル。今日の講義はもう終わりだったよね？急いで買い物して帰ろう！」 遙「ああ」

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キ「よしよし。こんなもんかな？ハルは料理の材料買えた？」 遙「ああ」 キ「あ、これは俺が持つから、ハルはこっちの飾りとか入ってる方を持って？」 遙「なんでだ？」 キ「そりゃこっちの方が重…っとと。俺がカボチャを持ちたいから☆」 遙「？そうか」

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キ「ハル～終わる気がしないんだけど～」 遙「俺もだ」 キ「え！？どうしよう…せっかくのサプライズなのに；」 遙「心配するな。助っ人を呼んである」 キ「え？」

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ピンポーン キ「お？誰か来たよ？」 遙「たぶんあいつらだ。出てくれ」 キ「はいはーい」 ガチャ 渚「やっほー！ハルちゃん。来たよぉ～！！」 怜「お邪魔します」

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遙「急に呼んで悪かったな」 渚「ううん全然！むしろハロウィンパーティーするのに呼んでくれない方が悲しいよ～」 怜「じゃあ、僕は遙先輩のお手伝いをしますね」 キ「あ、じゃあ君は飾り付け手伝って」 渚「まっかせてよ！！」

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怜「遙先輩、なぜハロウィンパーティーをしようと思ったんですか？」 遙「俺たちがこうやって自由な時間でいろいろ出来るのも今のうちだからな」 怜「確かにそうですよね。社会人になってしまうと時間も合わなくなるでしょうしね」 遙「ああ。今のうちにみんなでできることはやっておきたい」

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キ「本当はハルにこの衣装を着せたいがために、ハロウィンパーティーしよう？って言ったんだけどさ。ハルが、じゃあみんなでって言うんだもん」 渚「抜け駆けはダメだよ！ってかこれ！絶対ハルちゃんに似合うよ！」 キ「でしょ？もうハルの為にあるようなもんだよね？」 渚「うん！楽しみだな～☆」

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怜「じゃあ、出来たものは運びますね」 遙「ああ、頼む」 怜「なんだか渚くんの誕生日会を思い出します」 遙「そうか。そのあと山崎の誕生日会もしたからな」 怜「そうなんですね。本当にたくさんイベントがあって楽しいですね」 遙「ああ」

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渚「わわ！もう時間ないよ！早く衣装に着替えなきゃ！！」 キ「ホントだ！じゃあハルはコレ着て自分の部屋にいてね」 遙「なんで俺だけ……」 渚「サプライズだからだよ☆」 遙「意味がわからない」 キ「みんなにも仮装させてしまったら呼ぶからね」 遙「…はぁ。わかった」

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【駅前】 凛「お。真琴じゃねーか」 真「あ、凛。今帰り？」 凛「ああ」 宗「あれ？お前らもこの時間だったのか」 凛「おー、宗介。バイト帰りか？」 宗「ああ」 真「おつかれ」

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ガチャッ 凛&真&宗「ただいまー」 キ&渚「ハッピーハロウィーン！！」 怜「お邪魔してます！」 ・・・・・・・・ 凛&真&宗「は？」

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キ「今からハロウィンパーティーするよー！」 凛「はぁ？おい、ハルは？」 キ「いいからいいから、はい。凛はコレ着てね」 渚「で、宗ちゃんはコレね」 宗「は？」 怜「真琴先輩はコレだそうです！」 真「え？」

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キ「みんな似合ってるね～」 凛「俺のは…海賊か？」 キ「そーだよ！今回はハルチョイス☆」 真「え！そうなの？俺のこれはミイラ男だよね？」 キ「うん！真琴にマキマキしたいって言ってたよハル」 真「え、そうなの？！」 キ「ちなみに僕はドラキュラでっす☆」 凛「見りゃわかるっつーの」

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渚「宗ちゃんはオオカミ男～」 宗「七瀬が選んでくれたなら文句はない」 怜「みなさんカッコ良くて羨ましいです」 渚「怜ちゃんのゾンビも様になってるよ？」 怜「嬉しくないです；渚くんはパンプキン重くないです？」 渚「ううん！さすがハルちゃんだよ！すごく軽いし中も綺麗に加工されてる！」

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渚「そろそろハルちゃん呼ぼうか！」 キ「うん！楽しみだな～ふふ」 真「ハルはなんの恰好してるの？」 キ「お・た・の・し・み・だよ☆」 凛「あ？んだそれ」 渚「ハルちゃん、準備ＯＫだよ～！」

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凛「おまっ！？」 渚「ちょ、ハルちゃんそれは！？」 キ「思った通り似合う！可愛い！…けどっっ」 宗「エロイ…ような？」 怜「う、美しくない…」 真「ハル～っ」 遙「なんだ？」 凛「自分の手でハルの下半身を隠して見れば…」 宗「いやでも足は捨てがたい…」 真「ハルらしいよホント…」

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遙「お前ら似合うな」 真「ねぇハル。それって黒猫の衣装だよね？」 遙「そうだな。やっぱり似合わないか？」 キ「いや！すっごく似合ってる！思わず食べちゃいたいくら…」 宗「お前は黙れ」 渚「ハルちゃん、それ短パンなんだよ？」 遙「ああ」 凛「じゃあなんで水着はいてんだっ！？」

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遙「今日は水着履いてたからな」 怜「そこは履き替えましょうよ！！」 遙「めんどくさい」 凛「いやいやそれおかしいだろ。鏡見たか？短パンから水着はみ出してんだろ！」 遙「別に困らない」 キ「僕らが困るの！」 遙「はぁ…うるさいやつらだ」