【レズボス鎮守府】　プロジェクトD　【ドボク鎮守府】　其の四 　カアちゃんお腹減る

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

おまたせしました。こちらの続きを書かせて頂きます。 【レズボス鎮守府】　プロジェクトD　【ドボク鎮守府】　其の三 　艦隊のカアちゃん - Togetterまとめ togetter.com/li/731157 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

オガサワラ＜ンギモチィイイイイイ＞ 提督「これで深海棲艦は撒けるか…」 大潮「絶対あとで燃費計算表を見て、本社の加賀さん発狂しますよ」 ※画像はあくまでイメージです。 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/cm6s9FbvEq

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

そう言うと提督が大潮の肩をガシッと掴み真顔でこう言った。 提督「燃費気にしたら負けなんだ、戦う前に負けなんだ、深海棲艦と戦う前に財布が負けるんだ…負けるんだ！ｱﾜﾜﾜﾜ…」 大潮「し、司令官！？」 提督「燃費気にしたら負けるんだァーーーーーーーー！！！」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

こういう時はどうすればいいのか…？大潮はOS内部にインプットされてた定形ボイスで答えることにした。 大潮「常に全力疾走です！」 提督「ｱﾋｬﾋｬﾋｬ！！燃費ぃいいいい」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「司令官、困った時こそ大潮を…」 提督「ペイロードよりも燃料が重いシステムぅうう！！！オガサワラァ！お前が走る度に万札がァ海に消えぇえてぇえくぅ！！」 叢雲「大潮、司令官の何時もの発狂癖よ、なんとかしなさい」 ※ペイロード（乗客・貨物料金を収受できる積載重量） #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

（参考リンク） TSL関連記事-　小笠原新聞社 ogpress.com/2p/TSL/TSL-1.h… ＞「（就航とん挫の）根本的原因は空気圧で浮上する仕組みを使った高速船のシステム ＞現在の輸送機器で燃料が重くても採算が取れるのは時速800キロの高速で移動する航空機だけ #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮はやれやれと思いながら、魂から艤装を発現。 魚雷管から大きな一本を取り出し提督の船尾に酸素魚雷を 電動可変式バイブロハンマーで挿入。 大潮「しれい！それい！ど〜ん！」ｽﾞﾌﾞﾘ GYUIINNNN！！　ｶﾞｯｶﾞｯｶﾞｶﾞｯｶﾞ 提督「ヤメェエエエ！！」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

提督「ﾎｶﾞｯｶﾞｯｶﾞ」 叢雲「提督のケツに新しい工法が入ったようね」 ※バイブロハンマーとは、振動式杭打機で強制振動を杭等に伝達させ、杭先端の抵抗・摩擦抵抗を低減させ、打ち込みや引き抜きを行う工法 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/zVX9HCbnuL

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

バイブロハンマー参考動画 PVE油圧バイブロ PVE300M 世界最大: youtu.be/TCdHVs2DTl0 @YouTubeさんから #ドボク鎮守府

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「…叢雲さん、この打ち込んだ魚雷どうしましょ？」 叢雲「アタシ知らないわよ…」 大潮「きたねぇ魚雷だなぁ…」 叢雲「起重機船のケツに刺さった酸素魚雷って、何処かのモノ好きに売れるんじゃない？」 大潮「あぁ、大潮の可愛い酸素魚雷が…」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

その時、臨時CICにドカドカと伊勢達が駆け込んできた 伊勢「深海棲艦が近く来てるんでしょ！？出撃は？」 木曽「オレが本当の戦闘ってやつを」 長良「魚食べたい！釣りしたい！」 朧「深海棲艦沈めてカニ食いたいです！」 木曽「本当の」 伊勢「戦わないの！？」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「戦いません、今逃げてるトコです。 伊勢「ええ…そんな…」 木曽「不安なの…」 長良・朧「「深海棲艦沈めて食いたいです！」」 木曽「こいつら食うことしかねぇのかよ？」 伊勢「甲板から主砲ぶっぱなして」 叢雲「アンタらバイブロハンマーで酸素魚雷撃ち込むわよ！」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢「いいから出撃ぃ！」 大潮「ダメです」 喧々諤々と騒いでる脇で、起重機船がお尻を天空に突き出して失神しているのを見つけた木曽 木曽「…なんで提督は貞操帯を着けてないんだ。着けてりゃ防げたのに」 叢雲「現地に着く前でいいでしょ、チョバム装甲貞操帯なんて重いもん」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「伊勢さん、なんでアンタそんなに熱くなってるんです？」 伊勢「北号作戦…」 大潮「あっ、そうか。もう南シナ海、航行中ですもんね…」 伊勢「艦娘はね、己が活躍した場所に近づくと精神が高ぶるの大潮も知ってるでしょ？」 木曽「フィリッピンも近いしな」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「とにかくダメです、攻撃ダメ」 伊勢「…大潮…アンタ筆頭秘書艦だからね…従うけど生意気にするのもいい加減にしなよ…」 木曽「伊勢の旦那、怒らすと怖いぜ」 伊勢「提督はどうなのさ！？提督！」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢が提督を探すと部屋の片隅に、魚雷とバイブロハンマーをケツに突こっまれて悶絶中の起重機船娘の姿を目で捉えた。 伊勢の脳内　艦橋OS＜＜指揮官　指揮能力喪失認定＞＞ 伊勢は惨状は見なかった事にした。 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

大潮「伊勢さんは尊敬しますけどね…とにかく頭を冷やして下さい」 伊勢「ﾁｯ…もう知らない！」 木曽「ああ、仕方ねえなぁ」 そう言うと2人はCICから出て行った。 長良・朧「「魚釣りしたいんですが…」」 大潮「日本ラインで鵜飼いでもしてきなさいよ！！」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢と木曽が甲板への階段を登っていく。 木曽「伊勢の旦那よ、本当に黙って攻撃しちまうのかよ…」 伊勢「…」 木曽「血が滾るのは判るけどさぁ～」 伊勢「…やるんだ」 木曽「艦娘になって海戦できるかと思ったら土木屋稼業だもんなァ…溜まっちまうぜ」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢「撃ちたい撃ちたい撃ちたい」 木曽「旦那、まだ早いよ船内だよ艤装出しちゃダメだよ」 伊勢「瑞雲瑞雲索敵索敵　ずいずい瑞雲　ずいずい瑞雲」 木曽（…あっ、この戦艦、船橋“頭“が戦闘狂になっちまった） #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢「ずいずい瑞雲♪　ずいずい瑞雲♪　索敵～爆雷投下～　潜水艦を主砲でイチコロ～♪」 木曽（何その歌…） 木曽「ええと…どこから海面に降りればいいんだっけ？」 伊勢「えっ、高角砲を海面に？」 木曽「違う！！」 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/cFBJojDuNW

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

30分も船内を迷った挙句、瑞雲を飛ばして出口を見つけようやく甲板に出れたイセキソ。 伊勢「木曽、台湾だよ！！台湾の灯だよ！！」 木曽「今は昼間…」 伊勢「沿岸射げ…」 木曽「あの島、友邦だよ！？台湾は同盟国！」 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/fjYbzH2ND9

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

「ちょい待ちな！！」 突然、伊勢達の頭上から声を掛けられた。 伊勢「何奴！？」 伊勢と木曽が腰を構えて刀に手をかける。 オガサワラ「最先鋭の高速船の甲板で時代劇のつもりかい！？ここは江戸の墨田川でも廻船でもないんだよ！！」 木曽「あっ、カアチャンだ…」 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

艦娘母艦＝艦隊のカアチャンである。 この世界ではあらゆる艦船に船魂が宿りメンタルモデルの個体をもつ船もいるのだ。修羅場をくぐり抜ければ魂が体となり、立派な船娘として体を持てる事ができる。 #ドボク鎮守府

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

深海棲艦が船を襲う？ だからこそ時は正に船魂時代！！ 修羅場を潜り抜けて船娘の体を手に入れようと 危険な海に乗り出す海野郎＆船娘達！！ 世界の海は船娘の声“汽笛”が溢れていた。 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/0D7xJNtrG4

拡大

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

伊勢達の頭上の甲板の手摺りにガイナ立ちし見下ろす船娘。 この高速船のメンタルモデルであるオガサワラである。 オガサワラ「アテネ・シップ宣言に基づく艦船母艦規則ぅうう！！！」 伊勢「なっ、なに！？」 #ドボク鎮守府