ふりかえりと考える力に関する雑感

ブログのネタ ソニックガーデンで取り組んでいる2種類のふりかえり、とそこで醸成する考える力について。
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Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

今ソニックガーデンはYWT面談の時期です。社員全員と個別に、社長と副社長で三者面談しています。社員数が多くなってきて大変ですが、ビジョンと戦略を考える大切なことですからね。なにより、やってる方も気付きが多いです。YWTについては→ evpo.st/11M90ei

2014-10-27 10:27:03
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

社員全員が常に考えられるチームになるために、平常業務ではKPTのふりかえりを繰り返しつつ現場の改善を行っている。ただ、どうしても短期的な目線になりがちなので、4半期から半年で、長期的かつメタな視点からのふりかえりを行うのがYWT。KPTは現場に任せて、YWTだけは私が出ています。

2014-10-27 10:43:02
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

今回のYWT面談から、全員の面談をリモートでsgMeetingでメモをとりながら実施している。オフィスに行けば会える人も、あえてリモートにすることで、在宅勤務のメンバとの違いをなくすことが目的。うまくいってる。副次的効果として、必ずメモが残るので、他の社員とも共有しやすくなった。

2014-10-27 10:53:04
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

考える力は、筋力と同じように鍛えることができる。日々、考える習慣がついているかどうかで大きな差になる。常に考えていれば、どんな急な出来事にもアドリブで対応できる。忙しい経営者の人たちの対談や取材は、事前に準備なんてしないでも成立しているのは、彼らが普段から考えているからだと思う。

2014-10-24 11:27:03
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

考える力には、これも筋肉と同じように、インナーマッスルのような種類があるように思う。日々の業務や生活での考える力は、目に見えて効率を改善してくれる。もう一つはWhyを考える力で、目的や意義など明確な答えがないことを考えることは、すぐに効果は出なくても、長い目でみたときに差が出る。

2014-10-24 11:41:10
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

今日は久しぶりに若いメンバーたちの現場のふりかえりに参加した。改善の意識は出来つつあるのは良い。ただ視点の高さと観点の多様さが足りないので、そこを気付くようにするのが、同席した先達の役割だ。先入観の壁さえ取り払ってあげれば、その後は自分たちで考えられるし、考えた方が経験値となる。

2014-11-06 21:20:15
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

ふりかえりだけでは意識は変えられない。ふりかえりは気付くきっかけに過ぎない。そして気付いただけでも人は変われない。どうするのか。具体的な行動案に落とし込んで、実践し続ける。その行動を続けることで、いつしか習慣になって、結果として意識も変わっている、というのが、遠回りのようで近道。

2014-11-07 18:07:11
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

会社は学校ではないけれど、それでも若い人たちが実践を通じて学び成長することは率直に嬉しいことだし、教わったことは次の世代に繋いでくれるだろう。いずれ会社を担う人材になってくれるなら、教育は長期的には良い投資だ。会社は人だということは、即ち人の成長が会社の成長ということなのだから。

2014-11-06 22:33:06
Yoshihito Kuranuki / 倉貫義人 @kuranuki

弟子の書いた記事。大事なことが伝わってるようで良かった。成長してるね。 link: 同じ失敗を繰り返さないために〜振り返りを行う際に気をつけておきたい6のこと〜 regonnpost.com/2014/11/03/kpt/

2014-11-04 08:11:51