キノリュウの甲状腺検査評価部会のコメント
- nijiya_hige
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福島県民健康調査、甲状腺評価部会。甲状腺手術の適用症例の報告。転移が多いことがわかる。 campl.us/rKl9
2014-11-11 13:56:35県民健康調査甲状腺評価部会、津金氏の資料。「何 らかの要因に基づく過剰発生」か、「将来的に臨床診断されたり死に結びついたりすることがないがんを多数診断」(過剰診断)しているいかのいずれかだと記載。多発の可能性を否定せず。 ow.ly/E5Wqd
2014-11-11 15:24:40福島県の県民健康調査・甲状腺評価部会。福島医大が持っているデータは誰のものかで、医大の鈴木教授がしどろもどりに。症例データを鈴木教授が検討委員会より先に学会で発表したことに対して、渋谷委員が苦言。すると鈴木教授は「今後、なるべくそのようなことがないようにしたい」といい、続けて…続
2014-11-11 15:54:24続1)「切除標本の遺伝子検査の一部データを、学会で公表する。発表後、できるだけ検討委員会で公表できるようにしたい」と続けた。苦言に対して謝罪したのかと思ったら、また同じことをするという。意味がわからない。わからなかったのは春日委員も同じだったようで「今の説明はわからない」と苦言。
2014-11-11 15:56:05続2)すると渋谷委員が「遺伝子情報はもってるんですよね」。鈴木教授は「あ・・・」といって、しばらく沈黙。その後「貴重な県民のデータなので慎重に対処する」が、「突然出すことはありえない。学会が近いということも有り、前回のようなことがないように。公表するということをここで公表する」。
2014-11-11 16:03:07続3)すると春日井員がさらに「基本的な考え方をききたい。医大でどういう解析しているかわからない。思いつく範囲でお願いしているが、いちばん専門でやっている先生が科学的に有用とおもって発表するのだから、県民にとっても有用なはず」と。それはそうだろうと思う。
2014-11-11 16:06:47続4)すると渋谷委員、「抄録は学会に出してますよね」と。学会は来週らしいので、そりゃあ提出してるだろうと思う。そもそも症例データについては、鈴木教授は、検討委員会には間に合わなかったと言い訳。えー、である。抄録は出してるはずだから、公表するもしないも発表者の判断次第。
2014-11-11 16:14:03続5)そんなやりとりの中で鈴木教授、なにを思ったのか、抄録は「学会のもの」と声高に発言した。これには委員らも一瞬、凍りついた。この件については、評価分会終了後の会見でも疑問を呈する声が多数で、最後に矛先は県に向いた。県としてどう考えているのか、医大の姿勢は問題ではないか等々。
2014-11-11 19:13:36続6)県民健康調査を所管する健康管理課の小林氏は、現在の手続きは県民健康調査で得られた情報を医大がどのように二次利用するかの規定がないことを認めた。手術データは個人のものだが、そこに至る過程で公費が使われているなら医大独自のデータとはいえないのではという論点が、ほぼ初めて表面化。
2014-11-11 19:29:03それにしても鈴木教授が出してきた手術適応症例のデータが中途半端。8月の癌治療学会の抄録ですら、もっときちんとTNM分類が出てた。こういう出し方をするから不信感が募るんじゃないかなあ。癌治療学会でのデータについては、整理します。
2014-11-11 19:32:27福島原発事故の取材活動はみなさまの支えにより継続することができています。。 ow.ly/E6wiP
2014-11-11 20:11:49