2014.11.11 福島県民健康調査検討会 甲状腺評価部会 関連ツイートまとめ2

日本甲状腺学会学術集会で鈴木眞一氏が発表される内容についても言及あり。
38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

第57回 日本甲状腺学会学術集会 市民公開講座 2014年11月15日(土)14:00〜16:00 参加無料・申込不要 会場: グランフロント大阪 北館 B2F congre.co.jp/thyroid57/shim… 演者:児玉和紀、山下俊一、宮内昭

2014-11-11 18:04:14
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

プログラム 座長:赤水 尚史 (和歌山県立医科大学 内科学第一講座) 岩谷 良則 (大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 生体情報科学) 1. 放射線の人体への影響: 原爆被爆者の調査から 演者:児玉 和紀 (公益財団法人 放射線影響研究所)

2014-11-11 18:05:28
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

プログラム(続) 2. 放射線と甲状腺: チェルノブイリと福島の比較 演者:山下 俊一 (長崎大学 原爆後障害医療研究所 社会医学部門 放射線災害医療研究分野) 3. たまたま検査で見つかった甲状腺微小癌の取り扱い方 演者:宮内 昭 (医療法人神甲会 隈病院)

2014-11-11 18:05:51
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

第57回 日本甲状腺学会学術集会 2014年11月14日のプログラム。 臨床重要課題 〔14:30 〜 15:00〕 福島県民健康管理調査事業における甲状腺超音波検査の現状と課題 演者: 鈴木 眞一 congre.co.jp/thyroid57/prog…

2014-11-11 18:11:15
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)鈴木眞一氏の発表を、日本甲状腺学会のみなさまは鵜呑みにされるわけですね・・。今日の甲状腺評価部会のビデオでも流してほしいものですわ・・。

2014-11-11 18:12:25
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木眞一氏は、日本甲状腺学会学術集会で遺伝子検査のデータを発表するらしいですが、それは、14日金曜日の朝8時〜9時までの、一般演題2(基礎1)の6番目の演題だそうで。 congre.co.jp/thyroid57/img/…

2014-11-12 00:18:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

抄録が舞い込んできたので、共有します。 「小児〜若年者における甲状腺がん発症関連遺伝子群の同定と発症機序の解明」 超音波診断技術の進歩や小児甲状腺超音波健診の実施などで、小児・若年者甲状腺がんと診断される患者数が増加している。

2014-11-12 00:20:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

しかし、これらのがん発症・進展に関わるメカニズムは、未だ十分に解明されていない。今後、さらに症例数は増加するものと考えられ、これらのがんの生物学的特徴を明らかにするために癌発症関連遺伝子群の同定と発症機序の解明を行う。今回は、既知の甲状腺がん発症関連遺伝子につき検討した。

2014-11-12 00:20:18
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

対象:小児〜若年者で手術が施行された24例(男女比、1:2、平均年齢17.9歳(9−22歳)である。23例は乳頭癌、1例は濾胞癌であった。

2014-11-12 00:20:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

方法:切除された腫瘍組織から抽出したDNA・RNAからダイレクトシークエンスおよびRT−PCRにて、BRAF、K-、N-、H-RASの変異およびRET/PTC1、3のrearrangementにつき検討した。

2014-11-12 00:21:05
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

結果:BRAFは67%に変異陽性であった。またRET/PTC1は12.5%にrearrangementを認めたが、RET/PTC3、K-、N-、H-RASの変異はすべて陰性であった。

2014-11-12 00:21:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

考察:既知の遺伝子変異の検討では、小児に多いとされるRET/PTC rearrangementの頻度は低く、むしろ成人と同様にBRAF遺伝子変異を高率に認めた。

2014-11-12 00:21:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

通常成人型の乳頭癌と同様のパターンを示したことは、若年者小児甲状腺癌発症のメカニズムを考察する際に極めて重要な結果といえる。(以上)

2014-11-12 00:22:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「濾胞癌」が出てたとは初耳のような・・?それとも、遺伝子解析された組織標本は、すべてが今回の甲状腺検査由来ではないとか・・?

2014-11-12 00:23:51
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「通常成人型の乳頭癌と同様のパターン」というけど、平均年齢ほぼ18歳というのは、成人に近いような・・。まあ、「若年者小児甲状腺癌」とむりやり?呼んでますが。

2014-11-12 00:25:46
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

あ〜、濾胞癌って、濾胞型乳頭癌のこと言ってる?8月の日本癌治療学会では、乳頭癌の亜型分類まで出してたみたいだけど。でも、それなら、濾胞型乳頭癌って呼ぶべきなんじゃ・・?

2014-11-12 00:32:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木眞一氏は、8月の学会発表時に、34例の手術のうち福島医大で実施された31例について、 乳頭癌(通常型)24例 濾胞型乳頭癌 3例 びまん性硬化型乳頭癌 3例 低分化癌疑い 1例 と報告されてたようですが・・。なんでこれを評価部会とKKでも出さない?個人情報云々の問題?

2014-11-12 00:49:53
Seiichi Ushikubo @sushikubo

第4回甲状腺検査評価部会:津金昌一郎氏資料より "福島県において18歳以下の甲状腺がんが100人を超えて診断されている現状は、何らかの要因に基づく過剰発生か、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している(いわゆる過剰診断)かのいずれかと思われる"

2014-11-11 23:32:39
Seiichi Ushikubo @sushikubo

数日後に学会で「公に」発表される内容なんだよねえ。 「県民健康調査 検討委員会 甲状腺検査評価部会」 にとっては重要な情報だと思うのだけど。よくわからない。

2014-11-11 23:42:44
Seiichi Ushikubo @sushikubo

「何らかの要因に基づく過剰発生」なの?

2014-11-11 23:46:43
Seiichi Ushikubo @sushikubo

第4回甲状腺検査評価部会: 鈴木眞一氏 資料より "術式は、甲状腺全摘 5 例(9%)、片葉切除 49 例(91%)"

2014-11-11 23:59:12
Seiichi Ushikubo @sushikubo

@myenSU BRAF点変異が主で、到達年齢での再発率も低い、ということになれば、早期発見早期治療でQOLは改善する、って話になるのだろうけど。まだまだ先の話。

2014-11-12 00:06:26
Seiichi Ushikubo @sushikubo

@myenSU 誰も傷つかない道なんだけどなあ

2014-11-12 00:10:20
Seiichi Ushikubo @sushikubo

@myenSU 今日の話の中で、渋谷健司先生と津金昌一郎先生に、生存率が改善するってのは否定されてしまったので、あくまでもQOL。

2014-11-12 00:17:43