ドボク鎮守府　提督VS大潮　嫁多しで国土繁栄

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

立神が大潮に魚雷を返す。 立神「投げ技はいけない。港湾施設が壊れてしまう」 大潮「はい…」 立神「起重機船の弱点はあそこよ…」 大潮「ほほう…」 #ドボク鎮守府

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大潮が戦闘機動で起重機船に迫る。 提督「大潮！今度は白兵戦かい！いいねぇ！」 その時、起重機船が超信地旋回の如く！ 吶喊してきた大潮をかわす。 なんとシュナイダープロペラ装備だったのだ。 提督「呉工廠でちょこまか動いてたからねぇ」 #ドボク鎮守府

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大潮はふっと息を整え、起重機船の周囲を旋回する。 提督「来なさい！我が可愛い駆逐艦！我の旋回範囲にご招待～」 よっしゃよっしゃｗｗと笑いながらクレーンのワイヤーの弾み音が挑発する。 大潮「本当に特殊なお人だ…サッシー。でも特殊ゆえにアキレス腱も多いでしょう」 #ドボク鎮守府

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大潮「いっきまっすよぉ～！」 大潮が再び突貫する。 提督「我が旋回範囲に来るのか！」 クレーンの旋回範囲は神の領域である。 【神はクレーンを作り賜うた。クレーンとは神の子、即ち旋回範囲は神の領域。退避よいか？ヨシ！】 #起重機概念 でもそう伝えられているのだ。　 #ドボク鎮守府

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作業船娘安全衛生規則第百五十八条 「作業船は、船舶系建機艤装を用いて作業を行なうときは、運転中の艤装に接触する事により労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に、労働者を立ち入らせてはならない。ただし、誘導者を配置し、その者に当該娘を誘導させる時は、この限りでない。」 #ドボク鎮守府

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大潮が突貫するのと同時に立神が宣言をした。 立神「我、誘導船なり。我の指示に従って航行せよ」 提督「なにぃいい！？」 ※【ただし、誘導者を配置し、その者に当該娘を誘導させる時は、この限りでない】 #ドボク鎮守府

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立神が呼子笛と紅白の手旗を持ち大潮を誘導し始めた。 提督「クッ！」 誘導者がいると起重機船は手出しができない。 大潮は動けない提督の起重機艤装の可動部に魚雷を差し込んで、こう言った。 大潮「動いたら魚雷潰れて死にますよ」 #ドボク鎮守府

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提督「わかったよ大潮。まいった、起重機船まいった…」 ジブの可動部に魚雷を差し込まれ、身動きが取れなくなった提督が音をあげた。 大潮「ウワキ（仮称）とかはどうでもいいんです。大潮は司令官の中ではどういう立ち位置なんでしょうか？」 #ドボク鎮守府

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提督「大潮はわが艦隊の嫁No.1に決まっとるだろうが！」 大潮「そうですねハイ」 立神「私は？」 提督「昔からの馴染み嫁」 立神「嫁の定義が霧みたいにあやふやだわ…」 #ドボク鎮守府

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提督「大潮も立神もワシャぁをどういう船か忘れているようだな！」 そう言うと、その起重機船はこう宣言した。 #ドボク鎮守府

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我、帝国海軍呉工廠の起重機船なり。 一世紀の時近く、御国の為に我が腕で数多の船を造り船を解体し… 故に 全　て　の　船　魂　は　我　が　嫁　で　あ　り　子　供　で　あ　る　！ #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/9VcK8TNS21

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大潮「#起重機概念　だこれ――――！？」 立神「大潮さん。この船、困った時はそのゲイ♂念とやらで何時も修羅場を乗り切ってきた猛者よ。ちょっとやそっとじゃ足場は揺らがないわ。概念というアウトリガを展開して安定を確保してるんですもの」 大潮「歪みないな」 #ドボク鎮守府