うがやひろみちおにいさん@hirougayaの、「２０１０ねんますこみぎょーかいとっぷにゅうす」と「なぜしんぶんしゃはよみてのたちばをりかいしようとしないのか」

烏賀陽　弘道 @hirougaya

WSJの日本語版がタダで読めるのに、日本の全国紙の経済面や外報面なんかなんで読まなあかんの？？笑　

烏賀陽　弘道 @hirougaya

日本の新聞は若い読者に見放されたのではない。自分たちの権威を少しでも疑った読者を切り捨てているうちに、読者が老人だけになってしまったのだ。そしてもっとも深刻なことは、新聞自身が「若い読者に見放された」と被害者のままの認識でいることだ。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

今回ウィキリークスがやった仕事は、ボブ・ウッドワードの本２０冊分くらいの破壊力がある。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

２０１０年はインターネットがとうとう空席だったニューメジャーメディア（オールドメジャーメディアの対語）に王座についた年だった。これからしばらくは両者の闘争が続くだろう。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

おなか　すいた　から　むし　でも　とって　たべよう　げこげこ

烏賀陽　弘道 @hirougaya

２０１０年がインターネットのニューメジャーメディア化の年である象徴１）小沢一郎のニコニコ動画出演　２）尖閣ビデオのYouTube公開　３）ウィキリークスの外交文書公開

烏賀陽　弘道 @hirougaya

日本の新聞の本当に深刻な問題は「読者は何がわからないのか」がわからなくなってしまったことだ。「読者は何がわからないのか、わかろうとする努力や意思」すら放棄してしまったようにさえ見える。そんな紙面を読む方は混乱するに決まっている。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

そういう意味で日本の新聞はとことん「ユーザー•アンフレンドリー」である。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

日本の新聞が陥った最悪の病弊は「読者が新聞記事を理解できないのは読者が勉強不足だからだ」と責任転嫁したからである。「（大学生なら、インテリなら）新聞くらい読まなくてはいけない」という言説はこの妄信を象徴している。出版物の中でも最悪に不親切なものを、好んで読む者はいない。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

新聞について。「読まなくてはならないから読む」ものなど、必ず読まなくなる。そう言っていたら、その通りになった。

烏賀陽　弘道 @hirougaya

新聞について。「読まなくてはならないから読む」ものなど、愛されない。読者に苦痛やフラストレーションを生じさせるものなど、好んでは読まない。そのとおりになった。