@Tony_EFZ 今よりもっと強くなりたいです。抽象的な質問ですが、上級者の方々はプレイ中にどのようなことをこころがけていますでしょうか?
2014-11-12 00:06:43実は、先ほどの「攻撃を当てて 起き攻めして 殺す」しか考えていないというのはあながち嘘ではありません。 それ以外の技術的な部分は、頭で考えなくてもできるレベルにまで身体に落としこんでいるからです。
2014-11-13 19:36:19まず、試合中に考えない事について紹介します。 考えないというより、意識していない事、無意識に落としこんでいる事ですね。これは無意識レベルにまで落としこんでおく事で、選択できる行動や、飛んでくる崩しのタイミング・種類を予測できるようになったりする類のものです。
2014-11-13 19:44:43まず、意識しない事は、相手キャラとの技相性や基本的な読み合いポイントの把握です。 対戦中に、「相手は観鈴で、空中での攻撃発生5Fが最速だから・・・」などというレベルの思考はしていません。「ここでは勝てない」という事実が脊髄に入っています。
2014-11-13 19:46:41次に、前もって「相手に合わせた最強の行動(勝ちやすい行動)」を作っておき、それを基本行動として用意しています。ですので、その基本行動をしている間は頭を使っていません。頭を使うのは、その基本行動が破られた時、または破られた事がある相手との対戦している時です。
2014-11-13 19:50:43ここから先は、最強行動、もしくはそれを破る技を破る行動のどちらかを選んでいきます。これがいわゆる「読み合い」と呼ばれる部分で、格闘ゲームプレイヤーとしては一番面白いところです。
2014-11-13 19:51:54その読み合いが発生するポイントが、先ほどの「攻撃を当てて 起き攻めして 殺す」という事ですね。上級者は、これらの読み合いで頭を使わなければならないポイントだけで思考しています。それ以外では全く思考しなくていい状態まで相性や脊髄行動を昇華させています。
2014-11-13 19:54:24では、具体的に、どのような要素を使って思考しているのか、という事になります。これは人によって優先順位が違いますが、僕の場合は大雑把に 1.お互いのHPゲージ 2.流れと状況 3.相手の心理状況 4.お互いのRFゲージ+ESゲージ という優先順位があります。これは状況で変化します。
2014-11-13 19:59:262キャラ以上を使っているプレイヤーの多くが中級の壁を超えられない理由はここにあります。この「相手キャラとの技相性を無意識レベルにまで落としこむ」という作業には膨大な時間と経験値が必要で、1キャラに絞っていない場合、これがどうしてもあやふやになり、効率は半分以下になってしまいます。
2014-11-13 20:03:51できているつもりでも、多くの方はできていません。できていたとしても無意識レベルではないのです。 無意識に落とし込めていなければ、必要以上に考える事が多くなり、切迫した状態になった時、その差は如実に現れます。
2014-11-13 20:06:56上級者が考えている事、というお題でしたが、真に迫るならば「上級者では思考しない事」の方が正しかったかもしれません。 恐らく説明しきれていない部分もあると思いますので、このあと、知りたい事があれば質問してください✌('ω')
2014-11-13 20:09:41@Tony_EFZ ありがとう!てことは上級者を倒すには、考えつかないような行動をすればわりとひっかかることもあったりしますか?
2014-11-13 20:14:10@ikutenlover セオリーをひっくり返してくるような相手だと、全部思考しないといけなくなるのでオススメです!世間では「荒らし」と呼ばれていますが、ドッペルは荒らしに向いたキャラだったりしますw ただ、セオリーは勝率が一番高くなる行動なのでセオリーなんです、そこだけ注意を!
2014-11-13 20:15:41