【拡散希望】シンポ「ヘイトスピーチは表現の自由か」ヘイトスピーチ規制の是非を議論します。11月28日9時半〜・於大阪弁護士会館 市川正人(憲法)金尚均(刑法)中村一成(ライター)師岡康子(弁護士) 主催 近畿弁護士連合会 ※無料
2014-11-21 09:30:20近畿弁護士連合会主催のシンポ「ヘイトスピーチは表現の自由か?」に参加しました。iPhoneでメモした内容を連ツイします。
2014-11-29 00:48:46近弁連常務理事の挨拶「表現の自由が基本。活発な議論を」。在日の人権、差別問題の解決も基本じゃないのか。のっけから不安に陥る。
2014-11-29 00:49:41人権擁護委員委員長挨拶「ヘイトスピーチ(以下、HS)は個人の尊厳を否定する」人種、民族差別という視点には触れず。ますます不安に。
2014-11-29 00:50:02最初に、ヘイトスピーチ/ヘイトクライムの実態映像を上映。在日に対するHSのみならず、奈良・水平社博物館での差別街宣、ロート製薬(生野区)でのでのエセ同和行為を収録。
2014-11-29 00:52:57基調報告1「マイノリティの被害に想像力を働かせ、想像もつかないマジョリティの側とのギャップを埋める。法規制の出発点はここから」。ようやくホッとする意見。
2014-11-29 00:53:17基調報告2「HSの様々な類型を説明するなかで、言論の自由の範囲内として政治的言論(歴史的事実に関する意見の表明)がある」と。
2014-11-29 00:54:02基調報告3「マイノリティの表現の自由を確保するためにHS規制があると考えれば、規制と表現の自由は決して対立する概念ではない」
2014-11-29 00:54:52基調報告4HSの態様について。集住地域と、繁華街でのデモ、違うかもしれない。などなど。今後の議論のため一般勧告35が謳う包括的差別禁止法の制定を提案。
2014-11-29 00:55:28基調報告5マイノリティの立場を想像するために、もしもあなたがマイノリティの子どもを連れている時HSに遭遇したらどうする?
2014-11-29 00:55:47基調報告6「気にするな」ではないだろう。やらねばならないのは「子どもが泣くからやめろ」とマイクを取り上げること。しかし一市民がそのような蛮勇を振るわなくて良い社会にせねば。
2014-11-29 00:56:39基調報告7命がけで濫用を防止しつつ、我々の社会はあなたを守るのだという立場を表明すること。それが在野の法律実務家の役目だ。
2014-11-29 00:56:58基調報告は、この間、このシンポの準備を重ねてこられた皆さんの熱意と意気込み、そして法律家としてのプライドが伝わってくるものでした。
2014-11-29 00:57:16続いて各パネリストの報告。1番手は 中村イルソンさん(フリージャーナリスト、『京都朝鮮初級学校襲撃事件』著者)。「私が著書で伝えたくて、でもなかなか伝わらなかったのが、被害の非対称。
2014-11-29 01:00:07イルソンさん報告4「行き着く先が虐殺。今、『9月、東京の路上で』が売れている。関東大震災の朝鮮人虐殺までの距離は案外近いのかもしれない。
2014-11-29 01:00:56報告2番手は金尚均さん(龍谷大学法科大学院)「ドイツ、スイスで人間の尊厳が保護法益とされる。第二次大戦以前の、個人は無価値で国家が第一という全体主義からの自由を保障するもの。特定人種への集団虐殺を防止するため。
2014-11-29 01:01:21尚均さん報告4「法規制の意義は2つ 現在、公安委員会の許可を得て警察に守られHSが行われている。あたかもHSが表現の自由であるかのような誤ったメッセージを発信している。これを訂正する」
2014-11-29 01:02:28