解散総選挙前という事で世論をコントロールする為にマスコミや政治家がよく利用する「報操操作」のテクニックをここで改めておさらいしてみましょう。 #解散総選挙 #選挙
2014-12-02 18:24:361:匿名の権威 「消息(信頼すべき)筋によれば…」等のフレーズで始まり、記事の内容に権威を与えることを目的とする。この「筋」の名前は決して明かされることは無い。
2014-12-02 18:25:252:日常会話 暴力、殺人等、人々が否定的に受け取る情報をあたかも日常会話のように記述し、心理的習熟効果を発生させ、反応を麻痺させる。
2014-12-02 18:25:543:ハンガー・ストライキ 本来は抗議手段であるが、現代のハンガー・ストライキはマスコミと密接に連携して行われる。
2014-12-02 18:26:214:泥棒捕り 何らかの事件に対して批判・責任を問われる筈の人物が、他者に先駆けて事件を批判し、国民の怒りを他方向に向けさせる。
2014-12-02 18:26:428:ブーメラン効果 国家権力により弾圧・迫害されることで、「自由の闘士」というイメージを作り出し、官営マスコミの報道を逆用する。
2014-12-02 18:28:0610:一次効果 最初に発信された情報は、後発の情報よりも優先され、信用されやすいという原理に基づく。
2014-12-02 18:28:4411:プレゼンス効果 事件現場から発信される情報は、人々に現実のものと受け取られやすい。臨場感を演出するために、しばしば、やらせが行われる。
2014-12-02 18:29:0512:情報封鎖 軍事行動や刑事事件の際に情報の流通を制限又は停止させる(報道協定など)。情報支配と密接に関係しており、当局の一方的な情報が流される。中国・北朝鮮・ビルマ・イラクでは、国全体に情報封鎖がされている。またサウジアラビアは外国メディアの内政取材を一切許さない。
2014-12-02 18:29:3313:仲介者の利用 集団に対して情報操作を行うために、その集団のオピニオン・リーダーに狙いを定めて工作する。しばしば、オピニオン・リーダーは金品等で買収されることもある。
2014-12-02 18:29:5414:分類表 決まりきった単語、フレーズを使用することで、事件がどのようなものなのか分類してしまう。
2014-12-02 18:30:1118:フィードバック 予め特定の結論が得られるような質問を作成しておき、一般の視聴者の回答を受けて、視聴者全体の意見に偽装する。テレビの電話投票やネット投票等。
2014-12-02 18:31:3019:側面迂回 主題とは無関係な記事の正確性を期して、記事全体の信憑性を高める。真実に紛れれば嘘の信憑性は高まる。
2014-12-02 18:31:4821:事件の目撃者 事件の目撃者を証言させ、感情共鳴を引き起こすことを目的とする。目撃者は、しばしば、プロの俳優であることがある。
2014-12-02 18:32:2723:観点の偏り 紛争の報道において、どちらか一方の主張のみを取り上げ、他者の立場を無視する。いわゆるスピン。
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