
「 #2014年の本ベスト約10冊 」の巻

そういえばまだ今年はベスト約10冊のタグを見かけていないような。RTとかで回ってきてないだけかしら…。(最早年末の恒例行事)
2014-12-16 02:53:52
今年もあと2週間。#2014年の本ベスト約10冊 の季節ですかね。本読みのみなさまのツイートを見るのがこれまた愉しみであります。
2014-12-16 14:16:05
そろそろ、今年のベストだね。楽しみ。ほんと楽しみ。そのために、ついったーしてるようなものさ、というのはウソだけど、ほんと毎年楽しみなのだ。
2014-12-18 20:40:13
「金を払うから素手で殴らせてくれないか」木下古栗 「絶倫の人」デイヴィッド・ロッジ 「昼の家、夜の家」オルガ・トカルチュク 「背信の日々」フィリップ・ロス 「あかんやつら 東映京都撮影所血風録 」春日太一 #2014年の本ベスト約10冊 その一
2014-12-18 22:49:11
「言葉をおぼえるしくみ 母語から外国語まで」今井むつみ・針生悦子 「言語における意味 意味論と語用論」アラン・クルーズ 「ナウ・ローディング」詠坂雄二 「駄作」ジェシー・ケラーマン 「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ #2014年の本ベスト約10冊 その二
2014-12-18 22:51:22
『さまよえる影』 『黄金時代』 『坑夫』 『新しい太陽の書』 『自然と人生』 『トウモロコシの乙女、あるいは七つの悪夢』 『パウリーナの思い出に』 『郵便局と蛇』 『アレクサンドリア四重奏』 『かつて描かれたことのない境地』 #今年読んだ文学作品ベストテン
2014-12-20 17:10:45
①ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』来し方行く末を断ち切られた百年間の孤独さと、そこで生きたかくも激しく騒々しい人々が繰り広げる愛の途方もなさについて。友人からいろんな小説のあらすじを手当たり次第聞きまくっているような面白さがあった。#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:19:01
②ジョナサン・リテル『慈しみの女神たち』 WWⅡ小説におけるある種のワールド・レコード。「人間の可能性」について書かれた、おぞましき傑作。こいつについては改めて考える時間を設ける。シュトゥルムバンフューラー!オーバーグルッペンフューラー!つらかった!#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:19:59
③恒川邦夫・編『“クレオール”な詩人たち〈1〉』今年のクレオール枠。エメ・セゼールの詩が美しかった。グリッサンにはまだまだ全然歯が立たないから頑張ろうと思う(いつか歯が立つのか?)。次巻も気長に待ってます。#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:21:02
④ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』二十一世紀のポスコロ小説かくありや。みんなで笑おうホワイト・ティース! #2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:21:46
⑤ギリェルモ・カブレラ=インファンテ『TTT:トラのトリオのトラウマトロジー』ハバナを誰よりも愛したその男はマレコン通りの向こうに広がる水平線をみつめ、繰り返す波の音に耳を澄ます。失われた町の賑やかな言葉が、音が、時間が、蘇ってくる。#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:22:40
⑥ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』これまで出会った多くの人がこの小説の中にいるような気がした。スピログラフで描かれる幾何学的紋様たる運動性を持ったこの小説は世界の果て、その窓の向こう側へ。人生は続く。はらわたリアリズムを携えてどこまでも行こう。#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:24:26
⑧エンリーケ・ビラ=マタス『バートルビーと仲間たち』虚構を放棄せざるを得なかったバートルビー症候群の作家たちを書き連ねるこの小説は、われわれ人の歴史が創造しえたもっとも気高く美しい虚構――「尊厳」という虚構――を描き出している。合掌。#2014年の本ベスト約10冊
2014-12-21 13:26:04
ジョルジュ・ペレック『煙滅』 プリーモ・レーヴィ『周期律』 保坂和志『未明の闘争』 室生犀星『かげろうの日記遺文』 ルネ・ドーマル『大いなる酒宴』 パスカル・キニャール『アプロネニア・アウィティアの柘植の板』 #2014年の本ベスト約10冊 【その1】(読んだ順で)
2014-12-22 02:05:42