双方向の理解を

2014/11/28 22:00~ ふと感じたこと。聴衆に対する理解、プレゼンターに対する理解、どっちも大切だと思います。
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プレゼンたん @presen_tan

プレゼンでは聴衆全員のニーズを把握し、提供する情報を調整するのが肝要となります。でも、大人数を相手にするとなると、どうしても全てのニーズを満たすことは不可能です。ある程度の規模なら「最大公約数」的な発表でいけますけど、テレビや新聞のように「マス」を対象とするようになったら…?

2014-11-28 22:03:33
プレゼンたん @presen_tan

(承前)とうてい全員を納得させるプレゼンターにはなれないのです。そこで、一部のマスメディアは予めターゲットを定め、「うちはこういうスタンスです」と「立場」を明確にして運営しているように思います。A局は競馬専門、B局は天気予報専門、C局はアニメ専門…のようにね。

2014-11-28 22:22:05
プレゼンたん @presen_tan

(承前)あとは学会発表。概して学会は参加人数が多いため、全員のニーズを満たすことは不可能です。そこで、超・専門的な発表が、いくつもの部屋で同時多発テロのように進んでいくのです。「うちのプレゼンに興味のある方、お越しやす」…のようにね。

2014-11-28 22:27:12
プレゼンたん @presen_tan

(承前)視聴者がこの前提を知っていれば何の問題も起こりません。「A局は競馬を流している。私は競馬情報がほしい。だからA局と視聴契約を結ぶ」ってことです。ここに齟齬、例えば「A局が競馬専門チャンネルであることを知らない」となると話が厄介になります。

2014-11-28 22:36:24
プレゼンたん @presen_tan

(承前)「なんで競馬ばっかり流してるんだ!妖怪ウォッチも流せ!」みたいな感じです。あと、コンテンツの中身そのものに限らず、発信者側のスタンス(例えば『初心者向け』なのか『玄人向け』なのか)も把握しておかないと、やはり話が厄介になるような気がします。

2014-11-28 22:39:14
プレゼンたん @presen_tan

(承前)話をプレゼンに戻します。プレゼンターは聴衆について可能な限りの理解をして、彼らのためのプレゼンをしなければなりません。逆に、聴衆はプレゼンターのスタンス、つまりどのような意図でプレゼンをしているのかに意識を巡らせると、厄介な事にはならないのかな… と思います。

2014-11-28 22:42:31
プレゼンたん @presen_tan

(承前)大学時代、授業中に研究の話しかしない先生がいました。すごく苦手で、腹立たしく感じていました。この場合、先生は「研究の魅力を伝えるために話す」スタンス、私は「試験突破のための知識を得るために出席する」スタンスで、その「ズレ」が負の感情を生み出したのかもしれません。

2014-11-28 22:48:38
プレゼンたん @presen_tan

(承前)(大学の授業ってのはそういうものじゃないだろ!というお叱りをいただくと思いますが、すみません、大学入りたての私にはそういった気持ちがなかったのであります)

2014-11-28 22:49:18
プレゼンたん @presen_tan

(承前)・・・などと、仕事の現実逃避をしつつ、かつての自分に思いを馳せていたのであります。まとまりのない話でしたが、ここでおしまい。

2014-11-28 22:55:26