USJを見学しました。4D(3Dの動画)と拡張現実(AR)など新たな要素的情報技術を、人間の五感(音・振動・衝撃・冷温気・加速度・水平感覚)と情緒的ストーリ性をフルに使った演出で最高のエンタメ世界を演出。これには負けるなと正直思いました。日本の遊園地もこういう世界を超えてほしい。
2014-12-07 22:27:27アメリカの文化拡張主義は文化領域から情報領域にまで広がっているわけだが、その手法は本当によく考えられていて、さすがアメリカと脱帽。例えばTDLやUSJ等はその格好の実験場・挑戦場の一つなのだと思うがどうなのか。アメリカは映画を国が支援しているのもその現れ。日本人もよく考えないと。
2014-12-07 22:54:17アメリカ映画とアメリカの国家政策については、常識だと思うが、一応メモ。例えば 文化庁「映画振興に関する懇談会(第3回)、平成14年7月 bunka.go.jp/geijutsu_bunka… もちろん米国だから2つの方向で意図的にバランスをとることで健全性を確保することも、忘れていない。
2014-12-07 23:00:17朝日新聞の記事「人工知能の脅威にどう向き合うか」(NYTニュースサービス、2014年12月7日)の元:nytimes.com/2014/11/06/fas… "Artificial Intelligence as a Threat" By NICK BILTON, NOV. 5, 2014
2014-12-07 23:04:48USJでエンタメ風に扱う社会問題の一つが、まさに人工知能の問題。映画を出典として、楽しみながら「社会勉強」ができる、それがUSJ。いや素晴らしい仕掛け。感銘を受けました。『ターミネータ』なんかも、その問題を扱うわけで、もう30年前からの警告。上のNYT記事でいよいよ現実の問題に。
2014-12-08 00:38:28USJで扱う「人工知能問題」とは。上のNYTの記事で、GoogleがDeepMind(脳科学・人工知能系企業)を買収した時、最初にやったのは人工知能発展のため人工知能技術の安全と倫理を検討する委員会を作ったというニュースに、よく象徴される。映画で、この問題を考えさせるのがUSJ。
2014-12-08 00:57:49もちろんUSJにはたくさんのエリアがあって、それぞれ異なる問題(おそらく)を、映画を通して考えさせる仕掛け。しかも面白いときている。下手な授業より(苦笑)教育効果が高いんじゃないかな。その一つが人工知能問題という程度の関連性。直接的には、今回のNYTの記事と、USJは、無関係。
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