熊木杏里ライブレポ（生きているがゆえ、クリスマスコンサート初日in大阪梅田AKASO）

ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

昨日のライブ初日どうだったかなー？と思って熊木杏里スレ見たら、「クマニー」という専門用語が出てきて、引いた…。 声が良くて曲も良くて歌詞も良いから聴いてるだけで、容姿には関心ないです…。出来婚してもファンやめてないし。

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ちなみに今日が初日でした。結局初日買ったのか、と今にして気付く。 アルバム届いて聴いてから行けるか、微妙な情勢。

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電車で行こうと思って外に出たらあまりに寒くて、さらにニューアルバムが届いていたため、車で聴きながら行くことにしたが、高速３区間目でチケット忘れたことに気付いたよ！ 忘れるのは当たり前だけど、すぐ気付かないのは、やはり浮き足立っているか。 …罰として電車で行きます。

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なんとなく駄作を覚悟したけど、とりあえず「スカートマジック」で、おっ！って思いました。 産休前の名古屋で聴いた「私が見えますか」も良いし。楽しみだなぁ。

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熊木杏里ライブレポ。きたっくま！寒すぎるし、iPhoneの電源が落ちて、開演に間に合わなかったけど（今日ボロボロ！）、とても素晴らしい最高級の時間を過ごせたと断言できる。今日が初日だけど、これ、５日全部行かなきゃいけないやつだった。 まさか「二色の奏で」で泣かされるとは…。

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熊木杏里ライブレポ２。チケット忘れて出発して高速３区間走って引き返す時点でそもそも終わっていたのだが、前の予定をキャンセルして、更に罰として電車で行くことに切り替えた。 しかし今度はお金がない危機に陥り（ガソリンプリカ２万円チャージしたため）、コンビニに寄ったりして…。

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熊木杏里ライブレポ３。大阪駅に到着したのが、開場時間を１０分過ぎた１８時１０分。東京の１０周年で待たされた経験もあるし、この糞寒い日だから、開演の１８時３０分ぎりぎりでOKという読み。駅からは徒歩で１０分かなと。

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熊木杏里ライブレポ４。しかし、グーグルマップを開いて歩き始めると、充電残り３４％程度だったのに、iPhoneが落ちる。寒さもありそうだし、防水でないのにお風呂で使いまくっているせいもあるかもしれない。 こうなるとチケットにある「梅田AKASO」という単語だけが頼りに…。

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熊木杏里ライブレポ５。まず、適当に歩いて充電できるショップを探したが、駄目。コンビニで買うという出費は許されない。 不動産屋があったため、知っていそうだ！と思うも、入りにくく断念。近いしタクシーで行けばいいやと思い乗車するも、近いのがばれたのか、聞いたことないからわからない、と。

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熊木杏里ライブレポ６。ツタヤがあったため、地図があるはずだ！と入店し探るも、旅行ガイドの地図には記載なし。 最終的に、交通誘導の警備員さんに訊いたら、教えてもらえた。 時間がわからないから断言できないが、これで１５分程遅刻したと推測。

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熊木杏里ライブレポ７。錯綜部分が長くなったけど…、会場に入ると、予想外の人の少なさで驚いた。１０周年の渋谷公会堂をイメージしていたから、普通のライブハウスだなと。客入りは１２０〜１５０人程度の感じ。 結構早めに予約したのに、ほぼ最後列で、まあこれは遅刻の身としては助かったが…。

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熊木杏里ライブレポ８。５００円でビールをゲットして着席すると、MC中で、「a day in my life」にすぐ入った感じだったかな。 頭に２曲くらいやって、最初のMCで…、という流れだろうから、聴き逃したのは２曲のはず、と信じたい（覚えている人いたらセトリお願いします！）。

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熊木杏里ライブレポ９。バンドは、今日のブログにあるように、キーボード高田さん、バイオリンめかるさんの女子３人。シンプルでこの路線のほうが良いと思った。ameblo.jp/anri-kumacky/e…

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熊木杏里ライブレポ１０。最近の傾向としてあるように、MCは今日も絶好調で、定番の武田鉄矢ディスりから、サンタを何歳まで信じていたかという話で、プレゼントをこっそり置く前に、凝った母が鈴の音を鳴らしていたとか…（そしてそれを、私だよ！とネタバラシされたとか）。

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熊木杏里ライブレポ１１。あとは、２０１４年を振り返るというくだりの号泣議員の時事ネタで、立候補するわけじゃないけど…、と振っておいて、今日のメンバーが女子３人で男性は裏方…、そういう社会に！と演説風の口調で語ったり。あのあたりは結構ウケていたっぽい。

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熊木杏里ライブレポ１２。物販の卓上カレンダーの紹介の中で、客の一人に誕生日を訊いて、ライブでの定番曲「誕生日」へと綺麗に流れて、さて、また軽いMCかと思ったら、不意に語りが始まって（これは１０周年でもやっていた）、歌い始めたのが、「二色の奏で」。

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熊木杏里ライブレポ１３。「二色の奏で」って、これまでの評価は５段階中１で、収録されているファーストアルバムを頭から聴く時でもつい飛ばしてしまうような曲だった。それなのに、歌声に圧倒的な感情が込められていて、最初から鳥肌だし、途中から涙を流してしまった。周りも結構泣いていた。

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熊木杏里ライブレポ１４。サロンライブでの「戦いの矛盾」みたいな社会派の位置づけだけど、それよりもっと個人的な感情がぶつかってきた。実際、歌い終わった後で彼女自身も涙を拭う動作があった（最後列だから細かい表情はわからないが）。 歌詞の意味を頭で理解するのではなく、気持ちが伝わった。

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熊木杏里ライブレポ１５。よくライブで一体感だとかなんとか言うけど、気持ちが伝わる、情動を直接感じるっていうのは、こういうことなんだと初めてわかった気がする。 事実として僕は泣いたし、近くにいた３人（おっさんだけど！）も涙を拭っていた。これだけで、行った価値ある。

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熊木杏里ライブレポ１６。その次の「hotline」は、死ぬの死ぬので、典型的な泣かせ曲。人によってはこれで畳み掛けられただろうけど、個人的には、あ、あざといな、と感じてしまい、「二色の奏で」の衝撃をクールダウンすることができた。

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熊木杏里ライブレポ１７。その後は、そろそろお尻が痛くありませんか？で、立ち上がって、ラジオ体操…、ではなく、何故か、「アルバム生きているがゆえ発売ヤッター！」とみんなで叫ぶことに（笑）。 こういう（恥ずかしい）ことを元気にやれない感じの私のファンの人達が好き、らしいので、助かる。

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熊木杏里ライブレポ１８。ひとしきり盛り上がった後は、アンコールで「生きている故の話」。 平凡な人も平凡じゃない人も、愛される人も愛されない人も、孤独な人も孤独じゃない人も、夢なき人も夢追いかける人も、有名な人も有名じゃない人も、裕福な人も裕福じゃない人も、全てを包み込み終演。

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熊木杏里ライブレポ１９。最後、外は寒いですが風邪などひかないように気をつけて帰って下さい、とありきたりなことを言った後、「帰りたくないね…」と呟いたのが非常に印象的だった。 MCは明るくお茶目でも、ところどころに病み（闇）要素を垣間見せるから、また好きになっちゃうんだなぁ…。

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そんな素晴らしい熊木杏里さんのニューアルバム「生きているがゆえ」、まだゲットしていない人は、大至急注文を。アマゾンだと１０００円安いです（と、最後に宣伝）。 DVDもついてるから、今から見る！！amazon.co.jp/gp/product/B00…