祥見知生さんと村上隆さんの「うつわ」をめぐる対話
1、私は私の生活で陶芸作品を使っており、その体験を元に小野哲平さんにたどり着きました。2、祥見さんに展覧会のオファーをさせて頂きましたが、却下された事をツィッターで受理致しました。申し訳ございませんでした。@shokentomoo
2010-12-05 23:12:27僕は祥見さんのお仕事を尊敬しておりますが、しかし、この批判には異議申し立てをさせて頂きます。@shokentomoo
2010-12-05 23:08:07短時間でのコミュニケーションのみでの、断罪は相当おかしいと思いました。祥見さんは僕を批判しています。批評ではなく批判。その批判の文脈の創出が限られた少ない言葉からのみの抽出に驚きました。@shokentomoo
2010-12-05 23:06:43祥見さんのツィッターに書き綴られている私への言われなき批判には大きく首を傾げています。読者は祥見さんのお店のファンの方々と限定されていたのかもしれませんが、ツィッターでは僕にも読めます。僕の陶芸体験や理解を何も知らずに、 @shokentomoo
2010-12-05 23:04:12@takashipom 私の仕事は器を伝える仕事です。どのように使ってどのように変化していくのか、器と暮すその時間の愛おしさを共感しあって伝えていく。今回、村上さんのされた大きな仕事は、多くの方に土から生まれた器を伝えている。その事に私は深く感謝しています。
2010-12-05 22:57:25いや〜。祥見さんは僕の生活も観ないでこう言う事言うんですね。@shokentomoo 村上さん自身が、器を使う「喜び」を知らずコレクターとして器を集めているので、使い方について若いスタッフに教育することなんて、それこそ無理なのでしたわ。
2010-12-05 22:41:16村上さんは今回お会いしても、「ショウケンさんの展覧会をここで」とおっしゃる。カイカイキキのギャラリーで講師として器の話で呼ばれたときに器を実際に展示した事はあり、器の展示空間としてこれ以上の場所はないと感じるものの・・・という感じですかね。
2010-12-04 23:11:47わたしたちはずっと器と暮してきたし、これからも、ずっと、器と暮していくだろう。器という道具はそういうもの。作り手の名も値段も何もかもが消えても、器そのものだけが残るもの。良い器はそうして代々受け継がれて残るもの。現在も過去も未来も、そうして器は「ある」もの。
2010-12-04 21:56:36「現代生活陶芸」という言葉に違和感を覚えた方が私の日記に共感したとメールをいただいた。返事を書きながら「うつわ」という言葉を私はもっと想いをもって伝えていこうと思った。それ以上ですか?と言われそうだけれど( 笑)。それが「現代・・」という6文字への違和感への答えになると思うから。
2010-12-04 21:52:49今回、村上さん自身が選んだ器がどんな運命をたどるのかはわからないけれど、わたしが信じているのは、その器と同じ窯で焼かれた多数の器が、どなたかの家の食卓で普通に使われ、食べる道具として愛されていくという事です。素敵なことではありませんか。
2010-12-04 14:45:22村上さんへの発言は、彼を批判しているのではなく、彼のものさしに「使う喜び」がないということですね。使われた器ではなく、生まれたままの器をコレクションする使命感に燃えていらっしゃるそうです。ただし、ここが面白いところで、器の真価は使われることにあるのですから。
2010-12-04 14:37:30村上さんへの発言は、彼を批判しているのではなく、彼のものさしに「使う喜び」がないということですね。使われた器ではなく、生まれたままの器をコレクションする使命感に燃えていらっしゃるそうです。ただし、ここが面白いところで、器の真価は使われることにあるのですから。
2010-12-04 14:37:30さっきの発言に・・少し修正を。村上さん自身が、器を使う「喜び」を知らずコレクターとして器を集めているので、使い方について若いスタッフに教育することなんて、それこそ無理なのでしたわ。
2010-12-04 13:42:23「器は使われるものである」こと。伝える側は、使い方までを「伝えたり、共感しあえたり」しながら、手渡していかなくてはならないことを、改めて実感する。うつわ祥見の展覧会を各地で行うときに、わたしが不在となった会場で、何をもっと努力していかなくてはならないかを感じさせてくれた。
2010-12-04 13:38:36それにしても、器を伝えるのは、ただ「モノ」がよければいいわけではない事を、昨日思った。カイカイキキの若いスタッフは一生懸命だけれど、彼らは「使い方」も知らないのだから、器の説明は無理。いかに村上さんでもその教育は追いついていない。当たり前だけれど・・・。
2010-12-04 13:31:50昨日、カイカイキキの器展では、色々な方に、思わず、器の説明をしてしまった。裏から器の補充まで行ってしまった。器を前に、説明を求めている方がいたら、きっといつでも、いかなる場所でも、わたしは器の話をしてしまうに違いない。それが「性質」というものなのだから仕方ない。
2010-12-04 13:10:20村上さんはわたしを世界一こわい人だと言う。そうしたら、一緒にいた明石の風来のオーナーまで同意されたので、驚いてしまった。「裏も表もなく、信じることにまっすぐなのでホンマにそうなんや」と思うのだそうだ。「ショウケンさんは人たらしだ」と村上さん。人たらしって褒め言葉?
2010-12-03 00:11:33