天帝と愉快な六人目たちの征誕祭2014

天帝と愉快な六人目たちbot @akasixmen_bot

黒子｢赤司くんの様子はどうですか｣　黛｢特に変わりはねぇな…まぁ赤司のことだし気づいててもおかしくないか｣　黒子｢日付が変わったら赤司くん呼んできますね｣　黛｢ああ、よろしく頼んだ｣

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黒子｢赤司くん、ちょっと｣　赤司｢黒子？｣

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黒子｢赤司くん｣　黛｢赤司｣　黒･黛｢｢誕生日おめでとう(ございます)！｣｣　赤司｢…！｣　黒｢赤司くん？｣　黛｢赤司？おーい｣　赤｢！！…ありがとう｣　黛｢なんだその妙な間は｣　赤｢いや、祝ってもらえるとは思っていなくて…｣

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赤司｢黛さんには誕生日だって教えていませんでしたし｣　黒子｢そうだろうと思ってボクが教えました｣　黛｢聞いたら祝うだろ、フツー｣　赤｢…ふふ、ありがとう、黒子｣

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(~♪)　赤司｢メールだ｣　黒子｢いっぱい来てますね｣　赤｢そうでもないよ？…青峰たちからだね｣　黛｢(…洛山のやつらも送るって言ってたなそういや)｣　赤｢実渕さんと根布谷さんからも来ているね｣　黛｢(葉山…あいつさては、寝てるな？)｣

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赤司｢ありがとう、本当に嬉しい｣　黒子｢ちなみに、パーティーは午後に企画していますので、お楽しみに｣　黛｢プレゼントなりケーキなりもそん時にな｣　赤｢そうなのか、楽しみにしておくよ｣

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黛｢そんじゃま、一旦寝ますかね｣　赤司｢二人とも、ありがとう…おやすみ｣　黒子｢おやすみなさい｣

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(～♪)　赤司｢…？｣　(ﾋﾟｯ)　赤｢おはようございます。…はい、特に変わりなく｣　赤｢…え？…ありがとうございます｣

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赤司｢おはようございます｣　黛｢あ？赤司早ぇな、おはよ｣　赤｢8時は早くもなんともないと思いますが…朝御飯手伝いますか？｣　黛｢いい、いい。お前誕生日だし｣　赤｢それ理由になります…？｣

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黒子｢おはようございます｣　赤司｢やぁ、黒子おはよう｣　黛｢おはよーさん｣　赤｢黒子、寝癖酷いよ(笑)｣　黒｢…直してきます…｣

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黒子｢赤司くん ｣　赤司｢ん？なんだい？｣　黒｢お誕生日おめでとうございます｣　黛｢…誕生日おめでとう｣　赤｢日付が変わった時にも聞いたよ？｣　黒｢いや、改めて｣　黛｢なんとなく｣

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(～♪)　赤司｢…メールだ｣　黒子｢今度は誰から｣　赤｢葉山さんだね｣　黛｢(…寝坊乙、って送っとくか)｣

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(～♪)　黛｢お？｣　『寝坊じゃないしっ！！レオ姉たちが起こしてくんなかっただけだしっ！！！』　黛｢いや、寝坊じゃねぇか｣

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黒子｢もう12時ですか｣　黛｢…そんな時間か｣　赤司｢お昼はオレが作りま…｣　黛｢いやいやいやいやお前何冷蔵庫開けようとしてんの｣　赤｢あれ？駄目なんですか｣　黒｢ダメです｣

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黛｢一応な、昼は外に食いに行くことになってんの｣　赤司｢え、寒い｣　黒子｢こたつ大好き、赤司くん｣　赤｢寒い｣　黛｢オレも寒ぃけど黒子のプランだし｣　黒｢…黛さんも一緒に考えたじゃないですか｣

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黒子｢というわけで街中のレストランまで来ました｣　黛｢誰に喋ってんだ？｣　黒｢いえ、こっちの話です｣　赤司｢…湯豆腐はないのか｣　黛｢どんだけ湯豆腐食いたいのお前｣

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黒子｢赤司くん、何か買いたいものはありませんか？｣　黛｢あ、オレラノベの新刊｣　黒子｢赤司くん｣　黛｢めっちゃ無視｣　赤司｢ううん、ぱっと思いつく物がないな…本屋に行こうか？｣　黛｢…！｣　黒｢黛さん喜ばせてどうするんですかもう｣

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黒子｢おやつの時間なので、カフェに行きましょう｣　赤司｢ふふ｣　黛｢赤司｣　赤｢なんだい？｣　黛｢無理してオレらに付き合わなくてもいいぞ｣　赤｢その言い方は誤解を招きますよ？｣　黛｢うっせ｣　赤｢疲れてもいないし、寧ろ楽しいですから心配しないでください｣　黛｢…そう｣

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赤司｢しかし、今の言い方は下手をすると楽しんでいる人に水を差しかねませんね。心配してるなら心配してるとちゃんと｣　黛｢あーはい、あーはいはい｣　黒子｢和三盆アイスが無くなっちゃいますよー｣　赤｢ふふ、それは急がないと｣

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赤司｢しかし、黒子はやけに張り切っているね｣　黛｢そりゃ、貸し切りだって喜んでたからな｣　赤｢貸し切り？｣　黛｢他の奴らとのパーティーは明日になったんだろ？｣　赤｢ああ、紫原達が来る関係でね｣　黛｢だから、今日はオレ達が赤司と過ごしたいって直談判したらしいぜ｣

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赤司｢なるほど、だから貸し切りか｣　黛｢ああ｣　赤｢ゆっくりできてこんな誕生日も良かったです｣　黛｢まぁ、今は街中だから？誰かに会う可能性も無きにしも｣　｢ああー！黒子っちじゃないっスかぁ！それに赤司っちも！｣　黛｢あーあ｣　赤｢噂をすれば影、だね｣

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黛｢帰宅｣　黒子｢思ったより時間が掛かってしまいました｣　黛｢急いで準備すっから赤司は自室で待機な｣　赤司｢え？…あ、はい｣

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赤司｢今日が楽しかったからいいのに｣　黒子｢そういうわけには｣　黛｢いかねーだろ｣　赤｢…そうかい、ありがとう｣

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黒子｢改めまして｣　黒･黛｢｢赤司(くん)誕生日おめでとう(ございます)！｣｣ (ﾊﾟｰﾝ！)　黒｢どんどん｣　黛｢ぱふぱふ｣　赤司｢何回目かわからないが…うん、ありがとう｣

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赤司｢いつの間にこんなに…クラッカーまで｣　黒子｢そりゃ、赤司くんを祝うパーティーですから｣　黛｢今日は3人だから、まぁ、ささやかながらな｣　黒｢赤司くんの家には及びませんが料理もがんばりました｣　赤｢嬉しいよ、ありがとう、2人とも｣