島嶼防衛に因んだ小ネタ集

只の小話。 前半:島嶼部に於ける陸の長距離火力運用っぽい話。 中盤:島嶼部に於ける航空作戦基盤が受ける地理的影響っぽい話。 後半:島嶼部に於ける機動的な航空運用の考察っぽい話。 続きを読む
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錆猫 @Nyar_Horten

(日中紛争カッコカリで懸念されるのは、中国の宣伝戦?による米世論の日本からの乖離に起因する援軍の遅れ、乃至それが無くとも起り得る米の圧倒的な占有力の到着遅延なんじゃないかしら。ただコレ、ミリネタ辺り疎いと援軍の遅延≒米中立化乃至同盟破棄に映る可能性はあると思う)

2014-11-03 15:58:35
錆猫 @Nyar_Horten

作戦地域に事前に前進してA2ADを達成しようって腹か>米陸軍A2AD部隊化。事前展開とその為の拠点が得られるなら有と思う。ただ、スイープされて批判受ける未来も見える様な

2014-11-03 19:27:33
錆猫 @Nyar_Horten

…そいえば、米陸軍に高射角発射可能な地上発射型SSMなんてあったっけ?

2014-11-03 22:36:21
錆猫 @Nyar_Horten

無いな、近年は>地上発射SSM

2014-11-03 22:40:55
錆猫 @Nyar_Horten

仮に弾はハープーンに手を加えるとして、似た様な手法で開発された12式SSMが導入までざっくり10年かかってるので、同じ位の時間がかかる、と。且、米陸軍にSSM部隊は無いので教本作りに…、実戦力にすんのに何年かかるん?

2014-11-03 22:51:44
錆猫 @Nyar_Horten

そうだ、ASMならあるから紛争地付近に策源地借りて航空作戦でいいじゃん、飛行機速いから緊急展開も容易なし?と多分普通はそう行き着くよなと思た、エアパワーの信奉者っぽい米軍なら

2014-11-03 22:58:09
錆猫 @Nyar_Horten

多分、陸SSM部隊の運用なら陸自に一日の長があるんやろな。継続した経験って大事

2014-11-03 23:09:19
錆猫 @Nyar_Horten

朝のアレ。おまけレベルの戯言でしかないけど、敵の攻撃によって混乱が予想される政治的緊要地で、誤解を受ける様な要素は出来る限り減らしたいという思惑も考えられるかもしれない、とか言ってみたり

2014-11-06 02:56:09
錆猫 @Nyar_Horten

攻撃を受けている処から戦力を引抜くという行動が、今まさに攻撃を受けている、或は受ける危険に晒されているとの認識を持った人達にどういう想像をさせるかと考えると、そんな処で一時的な戦力集積は出来ないよなぁ、と

2014-11-06 03:00:31
錆猫 @Nyar_Horten

尤も、中期防で示されてる奄美大島への投資は34億程度なので、戦力集積地の整備云々というより(つか展開策源は北九州と明言されてる)、素直に受け取ると開戦劈頭に行われるであろう敵の後方攪乱対策としての意味合いの方が強そうではあるのだけど(マテコラ

2014-11-06 03:04:25
錆猫 @Nyar_Horten

…三戦云々考えると、元中の人が該地を見捨てる的話をするってのは悪影響にしかならないと思うのね、現中の人的にそれが的外れであったとしても

2014-11-06 03:33:13
錆猫 @Nyar_Horten

(中期防で島嶼部に於ける海上優勢の獲得・維持の一手段として、SSM部隊の整備・運用は提示されてんよな。之が言える様になったって事は、それ以前からその為の下地作りが行われてたって事と思うのね、12式SSMとか(島嶼で重砲使おうとしたら隠蔽が重要になるじゃろし?)

2014-11-06 06:25:09
錆猫 @Nyar_Horten

(攻者三倍って、防御側が適切な防御陣地を構築した後の話じゃなかったっけ。言換えれば、専守防衛の場合、敵の行動が明らかになるまで動けない可能性があるので、攻者三倍は当てはまらない可能性が…y=ー( ゚д゚)・∵. ターン)

2014-11-24 21:55:55
錆猫 @Nyar_Horten

冷戦期は彼我共に大規模紛争を指向してた訳で、その場合攻撃並びに防衛の優先順位は人口や産業・文化の密度が高い地域(≒失われることで国力に直接打撃を受ける地域)ほど高くなり、それ等の密度の薄い島嶼部等の優先順位は低くなるんじゃないかしら

2014-11-29 03:30:18
錆猫 @Nyar_Horten

となると、陸自が導入する装備も必然的に半ば島嶼戦に特化したものの優先順位は(予算が潤沢で無い状況では)下げざるを得なくなる。尤も、海自に目を移せば当時から海上機動を行う為の装備はあるので、それを使用して島嶼部での作戦は可能な訳だけど

2014-11-29 03:35:11
錆猫 @Nyar_Horten

(…無かったのは予算だけではなく、主権者の理解もなんだろうけど。たしか当時は、上陸作戦部隊乃至装備の導入は他国への脅威になる的な反対意見が多数だったんじゃなかったっけ?)

2014-11-29 03:37:55
錆猫 @Nyar_Horten

一方近年、我国に於いて島嶼の攻防に注目が集まってるのは、冷戦期とは逆に人口や産業が密集していない≒主権者の関心が低く、防備も手薄で、奪われても放置される可能性があり、攻者にとって被害少なく実入り(≒海洋利権の基点)が大きい可能性が認識されつつあるからかしら、と思ってみたり

2014-11-29 03:44:45
錆猫 @Nyar_Horten

(尚、此処で注意しないといけないのは、我国が島嶼戦に注力できるのは、恐らく本土侵攻が敵側にとってハイリスク≒抑止力足り得る要素が存在していると認識されているからであって、逆に島嶼戦に注力し過ぎて他が疎かになれば敵側の目標が本土に替る可能性は否定できない点だと思う)

2014-11-29 03:49:20
錆猫 @Nyar_Horten

てな感じで考えると、防衛白書等や様々なメディアで島嶼防衛が大々的に取上げられてる理由が何となく分かる様な気はするし、島嶼戦向けの装備がキーワードにされるってのも理解出来なくはないと思うのね

2014-11-29 03:52:24
錆猫 @Nyar_Horten

それにフォークランド紛争の様に、放置プレイを期待して手を出したら短期間ながら強烈度な紛争になったという例もあるので、抑止という観点からも近年の島嶼戦に特化したかの様な装備の急速導入+根幹戦力促成は適切と思うのね、見せ札として

2014-11-29 03:55:08
錆猫 @Nyar_Horten

等々眺めつつ、水陸両用車は陸海空の統合(作戦)部隊の一装備という視点から見て高額装備と言えるのかしら。それにV22もグレーゾーン~低烈度の内に対処・抑止する場合の肝が即応という観点からすると、其れに相応する代替装備が無い以上適当とするしかないような気がしなくはなく、なのです

2014-11-29 04:01:35
錆猫 @Nyar_Horten

(日本は制空権確保困難って記事。仮に空自(米軍含まず)対人民解放空軍で考えると、作戦機の数は兎も角、策源地の数と層の厚みに起因する最大投射火力と継戦能力で空自側が劣勢なのは事実なんよな。これに政治的要素を加えると、開戦劈頭の結果如何で紛争通じて劣勢な状態になる可能性も)

2014-12-06 17:15:29
錆猫 @Nyar_Horten

(…策源地に限るなら、米軍含んでも劣勢なのは変わらないけどぬ)

2014-12-06 17:19:17
錆猫 @Nyar_Horten

(だからこそ他手段を講じておかないといけないよって話ではあるけれども>空劣勢。莫迦みたいな防空火力の密集地帯でよかったね、政治的スイープされない限りはとはいえ)

2014-12-06 17:26:23
錆猫 @Nyar_Horten

南西方面航空戦は策源地がネック云々ってネタをボチボチ考えてたら以前似た様なんをやってたので没に>togetter.com/li/517088

2014-12-14 04:35:17