大島弓子にあこがれて の読み方さまざま

訂正いたしました。まとめて読むようまとめ
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ヤマダトモコ @yamatomo413

25,かつてはその主人公の大半が「少女」でしたが、それは、80年代に至って「おばさん」「ドロップアウトした大学生」「出社拒否のエリートサラリーマン」「今離婚の危機にある家庭の子ども」などに広がっていくのです。(つづく)

2014-12-29 02:36:18
ヤマダトモコ @yamatomo413

26.それと呼応するように、大島さんの読者傾向としては「この世はなんだかちょっと生き難い」と常々感じつつ生きている人が多いのでは、と思ってきました。(つづく)

2014-12-29 02:36:31
ヤマダトモコ @yamatomo413

27,藤本さんの「大島さんは母性の作家だ」という指摘には、先日、大島弓子の母は女性とは限らないという鮮やかな解を、中条省平さんから与えていただいたばかりです。(「大島弓子――失われた性を超えて」序論gentosha.jp/articles/-/2732  2014.10.22)(つづく)

2014-12-29 02:37:28
ヤマダトモコ @yamatomo413

28. RT @yamane02: やまだないと福田里香の「男には大島弓子は分からない」発言の悲しさ anond.hatelabo.jp/touch/20141227… は、女性が「(マウント目的の)男には、大島弓子(のフェアさ)はワカラン」て書いたことに(つづく)

2014-12-29 02:38:11
ヤマダトモコ @yamatomo413

29, 「マウント目的でなく真摯に作品を愛している男性」が傷ついてしまったって事だと思う。 RT真摯に大島弓子が好きであるゆえに傷ついた男性には同情します。でも、「さかしらにわずかな不幸をひけらかすな」と思ってしまったりもしてしまいます。…すみません。(つづく)

2014-12-29 02:39:37
ヤマダトモコ @yamatomo413

30,ともかく皆さんには、今回取り上げられた部分だけをして『大島弓子にあこがれて~お茶をのんで、散歩をして、修羅場をこえて、猫とくらす』(ブックマン社 2014年)を、読む必要のない書物であると思うのは、残念すぎるのでよしてほしいです。(おわり)

2014-12-29 02:41:42