戦国武将列伝爆風童子ヒッサツマン感想

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

そして、戦国時代に御国鳥が飛び交う事と共に歴史の流れが変化していくことが徐々に扱われる(関ヶ原の戦いの決着がつかない、本能寺の変で信長と光秀が生き残るなど)所はオタスケマンとは真逆だが、最終的にそれらが投げっぱなしのまま夢オチで終わってしまった点も不味い所だろう。

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また、戦国武将とクローズアップされながら、川中島の戦い→関ヶ原の戦い→本能寺の変と第2話まではまだしも、第3話(最終回)は全く関係のない忍者の話で終わってしまった点もネタ切れ感ヤバイ。

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ここ当たり”為になる歴史講座コーナー”でも、第2話では「同じ戦国時代だから語る事が少ない」、第3話では「歴史に全く関係ない話だから講義にならない」とナレーションまで述べてしまっているが……これは一つの自虐ネタとして解釈すべきか……。

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

いずれにせよ、最終的に御国鳥の尻尾につかまって玄米と名古屋ベエが元の時代に帰って終わりだが、三悪がどうなったか、歴史の変化はどうすべきかなどは触れられずという終わり方は正直打ち切られたイタダキマンより酷い終わらせ方なのでは……と

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あと、タイムボカンシリーズからして中途半端な立ち位置の事もあってか、オマージュネタも中途半端な感はある。元の世界へ戻れない中のタイムトラベルものの点もそうだが。

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

この作品でもササヤマレポーター役として富山敬さんが出演されているのは良いが、困ったことにナレーションについてはテロップなどで代用されたり、名古屋ベエが代わりに務めたり。歴史講座コーナーでも富山さんではない。ちょっと、何のために富山さんを起用したの?って感は少々……

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

正直、タツノコではないことから半ば黒歴史になっているとのことだが、作品を見終わると確かにお世辞にも面白いとは言い難い。正統な後継作と名乗るのが失礼ではないかと少し感じたかもしれない。

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ただ……ボカンシリーズのポスト新作としてヤッターマン以外の作品をオマージュした点については珍しい試みかとも。複雑な立場のイタダキマンの色が強く現れた再構成については面白い発想だとは思っただけに、パッと出来なかったのは惜しい。

七井史門(ステップジュンが面白い) @7ishimon

といった感じでストーリー2、キャラ3、メカ2、作画3で、最終回の点などから43点の……まぁ、正直Eぐらいで手を打とうかとも。