- betagintou
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あらすじを紹介するわぁ。24歳のスティーブン・グラスは“THE NEW REPUBLIC”誌の編集部で働く若い記者。上司や同僚に好かれ、順風満帆な記者人生を送っていたがある日、可愛がってもらっていた編集長が社長と対立して会社を辞めてしまう。
2015-01-05 21:02:29新しく編集長に就いたチャックはスティーブンの気に入らない人物。スティーブンは黙々と仕事を続けながらも、同僚たちを次々と味方につけチャックを孤立させてゆく。
2015-01-05 21:05:45そんなある日、フォーブス誌の編集部ではスティーブンの書いた記事が物議を醸していた。「天才少年ハッカーが技術を駆使して大手コンピューターメーカーのPCをハッキング、技術を買ったメーカーが少年を社員として雇用した」と言う記事。
2015-01-05 21:09:08専門分野で特ダネを獲られたと憤るフォーブス誌編集長だが、記者がスティーブンの記事を検証していく内に、何一つ裏が取れず徐々にスティーブンの記事に疑問を抱き始める。
2015-01-05 21:10:25フォーブス誌に指摘されたチャックも追って独自に検証を始めるが、スティーブンは頑なに自らの間違いを認めない。全米を揺るがせた実在の捏造事件を基にしたこの映画の結末は……と言う物語よぉ……。
2015-01-05 21:12:06これは監督は苦労したと思うわねぇ……叙述トリックって映像化が難しいから、映画全体はスティーブンの一人称で進むから、まぁ好きな人物はべた褒め、逆に嫌いな人物はコテンパンに貶すのよねぇ。
2015-01-05 21:15:01おまけに、そのスティーブンの虚言癖がまぁ酷いから、特に中盤、チャックに実際の現場に連れてこられて記事を検証されながら問い詰められると逆ギレするし泣き出すし被害者面するしで……こんなのたまに見かけるわぁ……。
2015-01-05 21:17:02でね、実はスティーブンが嫌っていたチャックも、裏では庇い続けてた訳なのよねぇ。 あと、実はスティーブンを可愛がってた前編集長のマイケルの時代から捏造記事を書き続けてたって言うから、開いた口が塞がらないわよぉ?
2015-01-05 21:19:27でね、こう言う捏造を平気でする人間って、実は人当たりが良くて誰からも好かれるのよねぇ……。だから編集部内でも好かれていたって言うのも良く解るわぁ……。
2015-01-05 21:20:25あと、実はこの映画にはDVDに特典映像が入っていて(レンタル用でも)、その特典映像と言うのが、主人公のモデルになった、本物のスティーブン・グラスが実際にテレビ番組のインタビューに答えている映像なのよねぇ。レンタルショップに返却する前にググって正解だったわぁ……。
2015-01-05 21:22:25で、その映像の、本物のスティーブン・グラスって、誰かに似てる、何かどっかで見た事ある顔ねぇって思ってたら、あれよ。あの森口尚sh(ry
2015-01-05 21:24:03でねぇ、その本物のスティーブン・グラスがインタビューで言うには「捏造記事に出てくる企業も人物も、全て架空だから被害者はいないじゃないですか」って言うのよねぇ……。
2015-01-05 21:25:57いやいや、お金払ってガセネタ掴まされた人達は完全に被害者でしょお?!これは映画本編よりも唖然としたわぁ……。
2015-01-05 21:26:51多分ねぇ、捏造とかデマを生み出す人間って、皆この、スティーブン・グラスみたいな人間じゃないかしらねぇ。これは今の時代にも通用する、いや通用してしまう映画だと思うわぁ……。
2015-01-05 21:27:44余談だけれど、後にスティーブン・グラスは弁護士に転職したらしいわぁ、まぁ天職な気はするけれどもねぇ……。 それから、捏造を最初に指摘したフォーブス誌は日本語版も発行されているわぁ……。 atomixmedia.co.jp/brand/forbes.h…
2015-01-05 21:29:51あと、スティーブンを可愛がっていた前編集長のマイケル・ケリーは後にイラク戦争を取材中に事故で亡くなって、映画の最後にも「この映画をマイケル・ケリーに捧ぐ」と出ているから、スティーブン・グラスにも罪悪感と言う物が少しはあるのかしらねぇ……。
2015-01-05 21:31:51