TCGデッキアーキタイプ雑考

とりあえず。
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語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

【ビートダウン/Beat down】 キャラクター・モンスターのような戦闘の主役となるユニットを用いて、相手プレイヤーの敗北条件まで攻撃をすることによって勝利することを主体としたデッキ構成 そのためデッキ自体をなくしたりといった特殊条件による勝利等はあまり行わない

2014-12-31 23:02:49
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【バーン/Burn】 対戦相手を直接ユニットで攻撃せず、特殊効果等で間接的に「焼き=Burn」殺すデッキ。TCGによっては、ユニット同士が戦闘でかちあう度合の関係で、バーンのほうがむしろダメージが「直接的」に敵に当たって見えるゲームも存在する

2014-12-31 23:04:38
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【ターボ/Turbo】 手札のリソースを多くして、高速でデッキ中のカードを戦場に展開して勝利できる体勢を整えるデッキ ドロー加速から1ターン中の多彩な行動を同時に行い、相手のデッキの目的の準備が済む前に攻め込んで勝負を決める物が多い

2014-12-31 23:08:47
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【コントロール/Control】 さきのビート・バーン・ターボと大きく異なり、相手の盤面や手札、デッキの状況を妨害して自陣が有利な状況を維持しつつ、じわりじわりとプレッシャーを与えて相手を倒すデッキ。直接「倒す」というよりは、「負けるしかない状況」を相手に作るという感じか

2014-12-31 23:11:38
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

【ロック/Lock】 コントロールの1種で、相手の行動を様々なカードの効果を併用して制限し、ほとんど何もできないような状況を作るデッキ。相手の行為に鍵を掛けるというイメージでこの名がついている。相手をコントロールした後は、自分が出来る最低限の行動で勝利条件を満たす。

2014-12-31 23:13:23
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【特殊勝利】 一般化した言い方をするのなら、『そのTCGで主体とされている勝利条件以外の勝利条件を達成することによって勝利者となる』事を目的としたデッキ。このタイプは基本的にその条件を指定しているカードが自陣で機能するように組まれたデッキの事を指していることが多い。

2014-12-31 23:15:03
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【タワー/Tower】 山札枚数の上限が存在しない種類のTCGにおいて、デッキの枚数を80枚や100枚、200枚以上と、まさに塔の如く高く組み上げたもの。勿論適当に組み込まれているわけではなく、ちゃんとゲーム中で回るように設計してプレイヤーはこれをくみ上げる。

2014-12-31 23:18:16
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【パーミッション/Permission】 コントロール寄りのデッキの中でも、とりわけ対戦相手に許可を求める事が多いデッキ。相手に許可を求め続けて不可避の択を通し、相手に嫌がらせしながらゲームを支配する。Permissionは「許可」の意。

2014-12-31 23:54:40
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以下MTGに独特なデッキ構成 【クロック・パーミッション】 Clockは時計。時計が秒針を刻むように、毎ターン一定のライフを少しずつ削っていくデッキ。そのクロックを邪魔する相手の妨害や威力の超越を、妨害呪文で撃ち消してクロックを継続する。

2014-12-31 23:56:10
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【ウィニー】 ビートダウンの一種。 MTGおいて白や赤に多いデッキタイプで、小型のクリーチャーをすぐ展開し、同時連打によって加速度的に相手を打倒する。ゲームに時間を掛けず短時間で倒すことを目的とするため、回る時はデッキの半分もカードを使わないことも

2014-12-31 23:57:38
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【アグロ】 MTGで「ビートダウン」自体を指すと言えばこの語。 このタイプは兎に角「殴る=クリーチャーでダメージを与える」事に特化したデッキを指す。赤や黒に絡んだ色のデッキがこれを得意とする

2014-12-31 23:58:30
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【ミッド・レンジ】 ビートデッキのうち、中速で大型の威力をガツンと叩き込むことを目的としたもの そのためマナの加速が序盤に求められ、緑が絡むことが多い。少数の大型によるものだけでなく、大量の盤面ソース(トークン等)でミッドレンジを事実上展開するタイプ等もあったりする

2015-01-01 00:00:06
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【ストンピィ】 ミッドレンジに似て、重い攻撃を当てていくタイプのビートダウンデッキ。しかしこちらはミッドレンジよりも攻撃の速度は速い。身もふたもない言い方をすると、緑がウィニーをやってるとストンピィと言われる、そんな感じ。

2015-01-01 02:31:47
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【ステロイド】 ミッド・レンジ及びストンピィの系統で、文字通りステロイドで即時増強を掛けるように、単発のクリーチャーの攻撃を瞬間強化によって重い一撃に変換して倒す、高速一撃型のデッキ。『ヤヴィマヤの火』の速攻付与を利用する同タイプはファイヤーズと呼ばれる。

2015-01-01 02:34:13
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【ファッティ】 とにかくデカいコストで出すようなクリーチャーや呪文がわんさか入ったデッキ。全きウィニーの対極と言っていいデッキで、なんらかのマナ加速手段で大量のマナを使い倒して、強力な性能で圧倒することを主としたパワーデッキ。

2015-01-01 02:36:12
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【バベル】 タワーデッキの一種。タワーのなかでも、とりわけ『機知の戦い』と言うカードの効果で勝とうとする特殊勝利型デッキを指す。機知戦のあるサイクルのなかで、ゲーム開始時からカードの勝利条件が果たされているカードはこれのみであり、その利点を有効活用すべく500枚以上で組まれる。

2015-01-01 02:56:42
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攻撃以外のそれもあり 行動目的の種を問わず大量のマナをつかうデッキは一般にビッグ・マナと呼ばれる

2015-01-01 02:36:41
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

なんか初心者の私が言うのもなんだけど MTGの各種攻撃型デッキのタイプをスマブラで例えると

2015-01-01 02:37:43
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

ウィニー:ピカチュウ、フォックス、ソニック等 アグロ:マリオ、リンク、ディディー等 ストンピィ:ドンキーコング、ワリオ等 ミッドレンジ:スネーク、デデデ等 ステロイド:アイク等 ファッティ:クッパ等 こんな感じで整理すると判りやすいかと

2015-01-01 02:42:43
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ギルティでやると ウィニ:チップ、ミリア アグロ:カイ、アクセル、イノ、梅喧 ストン:ソル、スレイヤー、ジャム、メイ ミッド:ベッド、ABA ステロ:ソル・団ソル、ジョニ ファット:クリフ、ポチョ 残りのキャラは多分コントロールかパーミ、バーンに近いと思う

2015-01-01 02:50:29
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

【スライ】 バーンデッキのタイプ。マナカーブを低級域に抑え、高速でクリーチャーを出し、すぐプレイヤーやクリーチャーを焼ける呪文で焼き、焼くとともに派生する能力などで派生ダメージ…と、とにかく速攻で相手を殺すことを目的としたデッキ。短時間で決着をつけられる分、長引くと息切れがち。

2015-01-01 02:55:02
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【コンボ】 数あるカードゲームに登場するデッキタイプだが、結局のところデッキを組むという事は互いのカードのシナジーや誘発を利用する事であるため、いずれのデッキも部分的にこの要素を含む。ゲーム性と目的次第で、コンボデッキ、の定義とニュアンスには各自微妙な差異があるように思われる。

2015-01-01 02:58:31
語られざるもの、悉若無/オルテガ的消費者の叛逆によせて @L_O_Nihilum

例えば遊戯王の場合の「コンボデッキ」とは、強さのあるカードだけに頼らず、弱小・小型の軽快な動きのできるカード群をシナジーの組み合わせで有効活用し、大きな結果を出そうとするデッキをコンボデッキと言う。初期OCGの遊戯王における、城ノ内のデッキがこのタイプ。

2015-01-01 03:02:06
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がしかし、最近の遊戯王の環境を眺めてみると、新しい召喚方法がモンスターのレベルを参照し、その組み合わせで高速で大型モンスターに繋げる形に収斂していることから、遊戯王自体が、そもそもコンボゲームとしての体裁を主流に据えてきている、と言う見方も可能ではある。

2015-01-01 03:05:23
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一方、MTGの場合のコンボデッキは、一定のコンボ・パーツが揃う事で、ゲームを終了させる形を完成させる、という疑似的な特殊勝利創造を目的としたデッキにこの名が授けられることが多い。つまり、MTGでの「コンボ」は、パーツが揃った暁には「勝ちました」と宣言したようなものになる

2015-01-01 03:07:14