アニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』(デレマス)感想
熊本県出身の神崎蘭子ちゃんの話す言葉(熊本弁)がわけわからないという人がちらほらいたので九州出身の俺が訳を書いてみました。この子はただ方言がきついだけで本当はとてもいい子ですのでご安心ください。 #imas_cg pic.twitter.com/Iww3ue1JmB
2015-01-24 13:31:22城ヶ崎美嘉は髪型といい、ライブ衣装といい、テレビアニメで動かすには重すぎるようにみえるけど、過剰な線の量が動いたとき説得力になって返ってくる。考え方としては、メカと近いのかもしれない。たとえばマクロスやメガゾーンの説得力、共通性があるような。
2015-01-24 11:14:11この靴底、「作画を簡略化した」のではなく「実際にすり減ってる」と見ると、美嘉がこれまでいっぱい練習してきたんだな…!って感じにグッとくるのでオススメです pic.twitter.com/2OaCs9tu8v
2015-01-24 11:47:04@fooooooomin これに関しては簡略化ではなく、お考えの通り”長期使用によりすり減り”として意図的に描かれているかと。なぜなら、激しい運動に用いる靴は強く踏み込むことが多く、靴底の摩耗とともにぱっくり裂けることがあり、そして画像の靴底にもその裂け目らしきものが。
2015-01-24 17:29:25@fooooooomin 靴側面は余程こった装飾がなければそんな感じですな。靴底を簡略化するなら、わざわざ削れかけたモールドの影は入れずに真っ白に描くかと。
2015-01-24 21:24:10赤羽根Pが765プロでアイドルたちに近い距離・同じくらいの目線の位置で育成を進めるのに対して、武内Pが346プロで既に進んでいる他のプロジェクトやユニットも並行して統括しながら、ニュージェネたちの育成もするというやり方、組織の大小に合わせたリソース管理の側面が見られて楽しい
2015-01-24 13:23:11デレマス3話で出演者の楽屋にお偉方が来た時、川島さんがすぐに気づき、サッと立ち上がって場を締め皆にあいさつをうながすところ、年長者としてしっかりこのユニットを率いる感じがあって良い演出だ pic.twitter.com/ViDXUUlELw
2015-01-24 14:05:56デレマス3話後半途中から、未央の瞳の表情や顔を画面外や後ろ側からの視点で見えないようにし、その「不安さ」をこれでもかと押し出す。そして、視聴者にも同じような気持ちを抱かせ、物語のシチュエーションにシンクロさせる匠の技 pic.twitter.com/7bIsI9DRFP
2015-01-24 14:20:10それを踏まえた上でステージ直前、土壇場に来て凛のこの決意の表情。ここで未央を不安の底からぐいっと引き上げてくる。ニュージェネの中で、危機に対する精神的耐力と決断力がもっともあるのがこの凛という子だと認識させる。これで前に進んでいく pic.twitter.com/S2VxZ0yCR2
2015-01-24 14:24:33で、奈落の下に待機するときにはもう3人の不安は消えていて、あとは「昇っていく」。ライブの中に見を投じていく。こんなん視聴者は昇天しますわ。あとここ、奈落から昇った時は会場の音を一切消して跳ね上がりの残響音だけにしているんだよね。うまい pic.twitter.com/Ljgv97UwN8
2015-01-24 14:29:08彼女たちが「最高!」と叫んだ後、時計の針はこれまでと同じく、再び1分進む。本当に丁寧な仕事で感服する pic.twitter.com/tuNddf7EJa
2015-01-24 14:34:39ライブ後のエンディング。武内Pがニュージェネに声をかける時の表情、目の緊張感が消えて優しい眼差しになっている。そして、卯月の言葉に笑顔を見せる。3話にしてこの充実感はいったいどういうことか pic.twitter.com/xSUGIKTFv7
2015-01-24 14:39:13デレマス3話でのりーなの変遷。「アイドルのバックダンサーなんて、全然ロックじゃないし」と言っておいて、最後(4枚目)はこの表情である。きらりが物語の媒介者としてりーなにちょっと関わるところも良い pic.twitter.com/eKl3I35pGU
2015-01-24 14:44:13凛のお辞儀の浅さなどは未だに残る迷いや躊躇いの結果だと思うし、今回はそんな凛が同時に未央達を率先して奮い立たせる様子が描かれたものだから、もう、泣いて呻きながら観るしかなかった。他の二人よりも〈浅いところ〉にいるから比較的軽やかに動けたのかもしれないし、そうではない力の結果かも。
2015-01-24 12:56:39目を映さない演出などからもわかる通り、1話からの笑顔のリレーが未央を巻き込んだり役割が反転しながら続いていて、それをああも見事な演出や緩急で見せてくる。大傑作だ。
2015-01-24 12:59:44「くうぅぅぅ! あの城ヶ崎美嘉と一緒にレッスンできるなんて!」 レッスンはあくまで本番の過程でしかないのに、未央がふと漏らしたのはこんな一言。後の未央に繋がる一幕。
2015-01-24 23:23:22アクと言ってしまえる様な個性が強いキャラクターがこれだけいて、どのキャラクターの気持ちも描かれていて、しかも各キャラクターの関係まで描いている。凄まじい。
2015-01-24 23:27:44アーニャに率先して礼をするのも凛で、Bパートで掛け声を率先して提案するのも凛。(良くも悪くも冷静であるが故に)咄嗟の出来事に強い。
2015-01-24 23:30:02自分がアイドルへの道を歩み始めてしまった事への実感や満足感に欠けるが故に、アイドル関係の出来事については動きが鈍い場合がある凛。戸惑いの描写をアバンから積み重ねているけど、そのアバンで瞳を揺らしてもいる訳で、Bパートでの盛り上がりへの布石が丹念。
2015-01-24 23:33:55リハーサルの場面では来場した同期達のカットまで含めて同じ劇伴を長い尺で使っていて、しかし開演寸前にはその劇伴は途切れる。緊張感の煽り方がとことん巧い。
2015-01-24 23:35:34