“わが青春のユーラシア”　ランドナー復活計画

宮尾岳 @GAKUJIRA

極端な話、３０年前の自分が買った自転車と そっくりそのままの「新品在庫」が見つかることだってある。 じゃあ、それに乗り換えるのか？なら、それはやはり違うのだ。 一緒に生きてきた時間の厚みがなければ、それは「俺の自転車」じゃないんだ。

宮尾岳 @GAKUJIRA

僕の考える「古い自転車を直す」ってのは 「現在の公道を、不安なく走れるようにする」が基本。 回るものが回り、動くものが動く。止まるものが止まる。 そういう機械としての基本だ。 外観はもう、傷ついていても錆が浮いていてもいい。 クリーニングはするけどね。　全塗装は必須じゃない。

矢野健太郎 @yanoja

@h_yuzuki @GAKUJIRA ありがとうございました！急展開にオロオロしつつ感激しております！

矢野健太郎 @yanoja

古い自転車の件でぼやいてたら まさかの弓月光先生に捕捉され、あろうことか宮尾岳先生に直していただけるという話になって慌てまくっている o(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o　あらためてツイッターすげぇ！と思った！

宮尾岳 @GAKUJIRA

早速、矢野先生からランドナーの画像を１枚送っていただいた。 うふふふ　いいぞいいぞ。いい具合だ。蘇らせがいがある。 もーーーーーーやる気がふつふつと。 素性はとてもいい車種なので、きっちり直せばまだまだ現役で行ける。 早くいじりたーーーーい。

宮尾岳 @GAKUJIRA

今日の自分の書き込みを改めて見返すと、自分が大変な変態のような気がしてくるが、きっと気のせいだ。 僕はただ自転車を愛する男なのだ。 古くて調子の悪い自転車を見るとウズウズするのは愛ゆえだ。

宮尾岳 @GAKUJIRA

つ.....ついに！ 矢野先生からお電話来ターーー(°▽°) やるぞ！みんな！ 「復活のランドナー」プロジェクト始動だッ！

宮尾岳 @GAKUJIRA

なんかさ、仕事してんだけどさ。 矢野先生のランドナーをああしよう　こう直そうってのがさ。 次から次から襲ってきて困る。 頼むから黙ってろ　頭ん中の俺。 ああほらまた部品調べてる。

宮尾岳 @GAKUJIRA

@dg_works38417 ガンダムの1年前です。

宮尾岳 @GAKUJIRA

矢野先生のランドナーは1977年製。 ヤマトの２年後、ガンダムの１年前だ。 こういう例えの方が相応しいよね！

宮尾岳 @GAKUJIRA

ぶっちゃけ37年前の自転車なんだが、新しいよね。 え？　新しくない？　　頭が変？ じゃかましいっっっっ！！！！

宮尾岳 @GAKUJIRA

37年前のランドナーなんて、直すことができるのか？ ならば、それは十分に直すことができます。 もちろんポン付けで一丁上がりって訳にはいきませんが、自転車修理の基本を知っていれば、そこいらの街の自転車店の親父さんでも修理可能。

宮尾岳 @GAKUJIRA

で、「直す」と「綺麗に直す」のところで どんだけバカみたいな愛情を注ぐかがポイントになります。 錆びてた部品をちまちま磨く。　いっぺんバラせるだけバラしてクリーニングする。 これはもう、街の自転車店の仕事ではありません。

宮尾岳 @GAKUJIRA

なぜなら「直した」になら代金を請求できますが 「綺麗にした」は、個人の美感によるものです。 「ここまで綺麗にしろとは言ってない」って言われたらオシマイです。

宮尾岳 @GAKUJIRA

凝れば凝るだけ時間はかかるのに、代金を請求しにくい。 そんな仕事は煙たがられて当然です。 僕もこれを365日の仕事にするか？と問われたら 「勘弁してください」になると思う。

宮尾岳 @GAKUJIRA

その内、こんなのが描けるかな。 どこかに(C)島本和彦・矢野健太郎入れとかなきゃ。 pic.twitter.com/WTsJCZ7IcS

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宮尾岳 @GAKUJIRA

アオイホノオや昭和４０年男を見てもわかるように、今「８０年代ビジネス」というのは確実に存在すると思う。 でも、うかつに手を出すと「ただ８０年代のデータ並べただけ」になる。 いつの時代をネタに扱っても、結局「読み物として面白くさせるパワー」がないとね。

宮尾岳 @GAKUJIRA

誰だって同時代の思い出は、断片的に持っている。 普通は「そうそうあったあった」で雑談で終わる。 自分と自分以外の人間が持っている思い出を増幅させ、 妄想パワーで「皆に届くカタチにすること」 これが出来そうで出来ないんだ。

矢野健太郎 @yanoja

ちょー！w なんぞこれー！ww …めっちゃ読みたいですヽ(；▽；)ノ　＞RT

宮尾岳 @GAKUJIRA

@yanoja すみません。脳内妄想が出過ぎで、先走ってしまいました。 まあこんなふうに、これから起こるノンフィクションとフィクションをごちゃまぜにしてアオバで描けたらいいなと。

宮尾岳 @GAKUJIRA

「自転車を蘇らせる」という事を、僕が何度も挑むのは 自転車が好きというのはもちろんだが、そこに思いもよらないドラマが必ず待ち受けているからだ。 これはもう「必ず」といっていい。

宮尾岳 @GAKUJIRA

その自転車が古くなった理由。傷んでしまった理由は様々で それなのに廃棄するのではなく「なぜ今　蘇らせるのか」には いろんな人間の思いが交差する。 そして・・・・蘇ったら喜ぶ人が必ずいる。

宮尾岳 @GAKUJIRA

僕ひとりの力ではできない。 いろんな人たちの知恵を借り、モノを借り、思いを繋ぐ。 お金をかけるだけではできないものがいっぱいある。 どうしようもない現実も襲って来る。 そういうの引っ括めて　全部。 全部が漫画の肥やしになる。

漫画家島本和彦 @simakazu

@yanoja @GAKUJIRA 私も読みたいです!!ドラマではシャアセリフだけでしたが、松本方面でも先を行ってる感がたまらなくイイです（笑）!!!!!!