悪戯（いたずら）やお笑いの神髄

けんちゃま @rodomangreat

Jackass 2 - The Toro Totter: youtu.be/erl6gHGenwA @YouTubeさんから アメリカのミスチーフ・コメディ映画、「Jackass」。 #映画 #movie

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２０００年から２００２年にかけてアメリカのケーブルテレビ・チャンネル、ＭＴＶによって放送されたテレビ番組を編集して製作された映画です。 #映画 #movie

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～映画の概要～ 子供のイタズラレベルのことをいい大人が敢えてやるという内容で、街頭でのロケも多いため、一般人をターゲットとしたドッキリ番組の要素もある。 街中の噴水でカヤックに乗る、スケートボードやBMXでのアクションというような比較的普通の内容から、 #映画 #movie

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屎尿処理場の処理槽にダイブする、ショットガン（暴徒鎮圧用の非致死性ゴム弾）で撃たれてみるといった自らの身体の危険を顧みないスタントなど、非常に過激な内容まで含まれる。街頭ロケでは警察の事情聴取を受けたことも一度や二度ではない。 #映画 #movie

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企画は、数秒や1分以内という一発ネタから、シリーズ化されたものまで様々である。撮影は基本的にハンディビデオカメラによるものであり、画質は良くはない。本国アメリカにおいては、人気の過熱につれて真似をする大人や未成年者が増え、実際に死亡した事例もあったために、社会問題にまで発展した。

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そのため冒頭には警告文が必ず数秒間流れる。日本放送分のものは「警告：番組内で危ない事をやっているのは、スタントマンかただのバカです。よい子やクソガキまたは精神年齢の若い大人のみなさんは絶対に真似をしないでくださいね」とのＭＴＶジャパンの意訳が為されている。 #映画 #movie

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皮肉・反社会的色彩の濃いスケートボード雑誌『Big Brother』のエディター、ジェフ・トレメインは、この雑誌の記事をさらにバカバカしくしたテレビ番組を作れば面白いだろうと発言していた。 #映画 #movie

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その矢先、「護身グッズ検証」と題された、局部にスタンガンの一撃を加える、という内容のビデオが投稿されたことをきっかけに企画がスタートする。そして、企画「jackass」シリーズの製作総指揮を務めることとなるのが、ビデオの投稿者その人、ジョニー・ノックスビルである。 #映画

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尚、この映画の企画責任者がスケートボード雑誌の編集者であるがゆえか、キャストの大部分はスケートボード経験者。バム・マージェラやウィーマン（ジェイソン・アキュナ）は高名なプロスケートボーダーである。 #映画 #movie

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～映画の感想～ はて、映画の感想はというと、といつもならいくのだが、今日はちょっと書きたい事があるのでそちらをメインに書く。後でジャッカスの映像を共有してツイートするので、映画の内容はそちらで楽しんでほしい。 #映画 #movie

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ジャッカスは２６才くらいの時に初めて見てその「アホらしさの極み」にすっかり虜になってしまい、当然このジャッカスVol２も前に観た事はあるのだが、今回はちょっと書きたい事があったので再度レンタルしてきた。 #映画 #movie

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ジャッカスを初めて観た２６歳の時は丁度おれが大学を卒業する年（２２歳で入学したので留年したわけではない）で、親に学費を払ってもらって大学生活も満喫できたし念願だった海外留学にも２回も行ってきたという事もあり、なにか人生のひとつのターニングポイントのような記憶に残る年ではあった。

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それと同時に、自分がやりたい事を一通りやり終えたが故なのか分からないがある種の「空虚感」を感じて日々を過ごしていた時期でもあった。 #映画 #movie

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なんかオリンピック選手が金メダルを目標に長年頑張ってきて念願の金メダルをとって目標達成された喜びと共に、「自分はこれから何を生き甲斐に生きていけばいいんだろう」というような、どこか心にぽっかり大きな穴が空いてしまうような感覚。 #映画 #movie

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そういうちょっと退屈な日々を過ごしている中、レンタルビデオショップでこのジャッカスと出会うわけだが、おもしろいのはもちろんの事、観ていてなにか心の毒が解毒されていくような感覚を覚えると同時にどこか「懐かしさ」を感じていた。 #映画 #movie

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記憶は定かじゃないんだけどこの感じどこかで体感した事あるような、といった感覚。専門用語で言うと「デジャヴュ（既視感）」というんだろうか。→ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A2… #映画 #movie

けんちゃま @rodomangreat

ツイッターでのおれの言動をよく知ってる人は分かると思うけど、おれは悪戯（いたずら）が大好き。ほんで小さい頃からよくいたずらをする子供だったし、度が過ぎて叱られた事も数え切れないくらいあった。 #映画 #movie

けんちゃま @rodomangreat

当時の自分のいたずらをする心情を思い出してみると、「人を困らせたい」とか「人が嫌がる顔を見たい」といったどちらかというとネガティヴなモチベーションも少しはあったとは思うんだけど、それ以上に「人の驚く顔が見たい」「人がお腹をかかえて笑うくらいの事をやりたい」「人を楽しませたい」

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みたいな気持ちの方が強くて、「相手も楽しいし、自分も楽しい」というのがいたずらだと自分では思っていた。ちょっとエンターテイナーな気質があったのだろう。その一方で、いたずらというのは上手くいけば人を楽しませる事ができる一方で、下手をすると相手を怒らせてしまうリスクも孕んでいる。

けんちゃま @rodomangreat

まさに「諸刃の剣」のようなもので、相手が楽しんでくれた時にはその相手の正の感情の度合いがそのまま自分にブーメランで返ってくるけど、反対に相手が不快に感じて怒ってしまった時にはその相手の負の感情がそのまま自分に返ってきてしまい自分もそれなりのストレスをうけてしまう。 #映画

けんちゃま @rodomangreat

その一方で、いたずらというのは単純でおバカでくだらない行為に見えて、実はけっこう奥が深い。「相手が不快に感じる事なく、相手を笑わせる、楽しませる。」というのがひとつの理想の形だと思うけど、それは容易な事ではない。 #映画 #movie

けんちゃま @rodomangreat

それに当たり前の事だけえど「自分の楽しい」と「相手の楽しい」、「自分が不快に感じる事」と「相手が不快に感じる事」は違うところも多々ある。 #映画 #movie

けんちゃま @rodomangreat

「人を笑わせる、楽しませる」という行為は１００００人中１００００人が愉快に感じるような「万人ウケ」するようなものはおれは価値が低いお笑いだと思ってる。 #映画 #movie

アレキサンドラ・ゴンザレス・リバイバル @getwild8

万人が理解できてしまうという事は、「新鮮味」や「いい意味でのストレス」がないのだ。要するに飽きやすいという事だ。

けんちゃま @rodomangreat

個人的に思う理想の節度は、１００００人中１０００人が大笑いしてくれて、８０００人が面白くもないし不快にも感じないといった無関心状態、残りの１０００人が不快感を露にするくらいがベストだと思っている。 #映画 #movie